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2007-10-10

それは“安全”に向かっているのでしょうか…

これまたちょっと前のものなんですが…
Yosyanさんのブログ『新小児科医のつぶやき』2007年6月15日の
【内診問題余話】
の中で紹介されている、そして当ブログの10月10日の『必要性が…』でも紹介させて頂いた勤務助産師さんプウ子さんの『助産師・アロマ・自分奮闘日記』より
【助産師教育って・・・。】
を読みました。
(今回、内診問題までまとめられなかったので、また出直します)

最近、ある助産師の方と話しをしました。
その助産師の方に、このブログのことを話しました。
話の末に
「助産師の再教育が必要なんだ」
と、熱く言われていました。
助産師の再教育は私も何度か耳・目にしたことがありましたが、
「だから安心して!」
みたいなことで言われることには困ってもいました。
そんな中、Yosyanさんのブログには何度もお邪魔しているのに、何故かこの内容は読み落としていたようで、最近になって知りました。
プウ子さんの方をお読みいただきたいのですが、それが本当だとしたら、再教育が必要だといいながら、実際には随分と内容が軽くなってスリム化を図られているようですが、安全に向かっているのでしょうか…

先生 「私、助産師になってほとんどお産を取ってないんで、ここで1件くらい取らせてください。」(上記プウ子さんのブログより)
って、そんな腕前の方が教育者で、そもそも、教育が出来るんですか?!
素人が読んでも、安全には背を向けているとしか思えないです。
先生、あなたは“潜在助産師”ってことではないでしょうか?!


助産師が助産院を開業する際、最低でも1年は三次医療の産科勤務を条件に付け加えて貰えないでしょうか。



2007-08-28

NHK『仕事の流儀』を見て

大変忙しいく、称えられるべきは助産師だけではないのになぁ。
最初の10分を見逃してしまったのだけど、途中からNHK。
手(指)に目がついているそうです。
断言していましたよ。

本当、NHKは好きですよね、開業助産師。
特に自宅出産。
「仕事の流儀-プロフェッショナル」
今日は助産師の神谷整子さん。
以前から存じ上げています。
この方にお願いして自宅出産した方の著書も読んでいました、2003年に。
この方、私がちょっと気になってしまったのは、あれは多分、2003年の後半か2004年の頃、自分が請け負えない遠くの県の地方紙に寄稿していたんです。(その県に住む天使ママが、毎回Faxで記事を送ってれた)
助産院でのお産を推奨するような内容でした。
自分が請け負える範囲での宣伝は有り得るけど、助産院って、技術やらなにやらにこれだけ色々と差があるのに、自分はしっかりやっていますよーと言いながら、「私は受けられません!」は問題ありだろうと、寄稿していた地方にどんな助産院があるのか、神谷氏の記事を読んで「助産院や自宅で産みたい!」で出会った助産師が問題ありだというのも、十分に有り得るわけですよ。
私には無責任な行為にしかおもえない。
自分で本を書いて出版するとかならまだまぁなんていうのかな、伝えたいことも他にあると感じられるのだけど、あの記事の内容は助産院でのお産も考えようというような感じだったから、私としては、その新聞社にも抗議文を送ったのだけど、せめてその地元で開業している助産師に頼むべきだろうと。
日本助産師会にこのことを言ったことがありますが、
「神谷助産師は素晴らしい助産師です」
みたいなことしか言われなかった。
人格が素晴らしいことと行為(問題)は別だとおもう。

神谷氏は3人のお子さんに恵まれ、仕事もあり、相当に多忙な毎日で、自身の子から「いつも寝ている」と言われ、完璧主義をやめて手を抜こうと、そこで子育てを優先しようと仕事の方向性を変えて、出産をした方の家を回る仕事を選択。
そこで出会ったお母さん達の抱えるストレスを知り、手助けをしたいと…で、何故に自宅出産の伴走?

もうやめてよ、『理想のお産』を語るのは。
だから、お母さんの求めるものは『子の命』でしょ?
「どんな自分でもいい」
に会話が辿り着いていました。
ガックシ。
私は、お産は母親の欲望のためじゃない! と、あの頃の私自身へも含めて言いたい。
お腹を切るのも子供のため。
出産するのは子供を産むため。
お産は命がけ、その命を懸けるのは自分のため?
自分に「どんな自分でもいいんだよ」って伝えるためなの?
違うよ。

初産…「どうなるか分からないリスク」を抱えての自宅出産。
「やりとげた自信が育児の支えになる」というようなことですが、病院でのお産、帝王切開のお産でも、それは『踏ん張ってすること』。

東京と横浜で二つのお産が同時に行われそうになっていた…私、常々、これがわからんのです。
自宅出産の怖いところですよね。
神谷さん個人を信頼して頼んでいる方達だろうに、もしかしたら片方は間に合わないかもしれない。
ま、私のような素人に言われるまでもなく、全てを承知で請け負っているのだろうけど…
陣痛で苦しみ、不安の中の初産婦に
「私、違う人の方のお産に行ってていい?」
って、より一層、不安になるんじゃないのか?!
「行かないでください!」
って言われたら、
「そんなに弱気でどうするの?! 駄目でしょ!」
って叱るんだろうか。
この突込みに対しては、『精神鍛錬は出来上がってるから大丈夫』って言われそう…だけどぉ、それはどう?
勿論、病院で産む予定の人でも、お産の進みが速くて到着を待てずに生まれてしまうとか、結果的には一人でも生むしかないこともあって、不安に打ち勝っていくしかないことなのかもしれないけど、でもそれを正当化するのであれば、やっぱり“助産師がいる”ことにすら意味がないのでは?
だったらやっぱり、助産師も頼まずに産むっきゃないでしょうが。
やっぱり導いて欲しいからお願いしているわけなんだし。
代わりの助産師を派遣すればって、だったら病院でのお産で
「健診と出産では立ち会う医師が違う」
を否定的には言えんでしょう。
っていうか、開業助産師って、どういう計画でお産を受けているのかが疑問。
琴子のときは私たちも含め、3人が重なりましたから。

更に、『初産にしては進みが早い』。
なんだか全て適当じゃないか?
横浜の方の人は二人目だから、神谷氏が到着後1時間で無事生まれ、初産(東京)の方は別の仲間の助産師にとりあえず行ってもらって…あんだけ“早く生まれるように”と運動とか色々とさせていたんだから、早くなることも予測できるでしょう。
タクシーに乗って、運ちゃんに
「1分でも早いと嬉しいです」
何気なく言っているけど、でも、交通ルールの方が大事だよ。
ルールはルール。
運ちゃん、テレビ局にサービスは駄目だよ。
テレビ局の人も言ってよね、普段は交通事故の報道をしているんだからさッ!
意地悪を言うわけじゃないけど、運ちゃんが気を利かせて時間短縮を狙った運転をして事故を起こして、もしかしたら被害者が発生してしまうかもしれない…安全運転に焦りは禁物。
番組のタイトルにある『プロフェッショナル』を無視しないで欲しい。
それは番組内のたった一人の人にだけに用意した言葉ではないはず。
タクシーの運ちゃんのプロフェッショナル…それは、安全運転。
なんとか幸いにも初産の人のお産には間に合って、それは良かったよ。

早いね、生んですぐにいなくなっちまうんだね、助産師さん。
病院だと、24時間体制ばっちりだよ。
産んでから24時間以内の出血が怖いと聞いたことがあるんだけど、どうなんすか?

またお産を美化している。
助産院や自宅で子供や母親は死んでいないのですか?
琴子はどこで死んだのですか?
病院へ搬送すれば大丈夫なんですか?
自分が病院へ搬送を判断したことがあることとか(もしかして、全くないのかしら…?)、その結果がどうだったかとか、そういう話はないのか?
っていうか、そういう結果になった人たちへの想いとかすらないの?
私たちのような結果は、どこまでもどこまでも端へと追い遣られていくような気がする。
病院で産んでの結果なら、マスコミはきっと一緒に泣いてくれるんだろうなぁ。

生まれることは素晴らしいことだとおもう。
死んで欲しくて産む・授かるわけがない。
だから、生き続けてくれることは素晴らしい。
でも、それが自宅出産を美化することや、医療から遠退いていくことへと繋がっていくことはおかしい。
自宅出産や助産院での出産のリスクをもっと伝えるべきだ。
“リスク”っていうとなんだか軽いのかな、自宅出産や助産院での出産の危険な事態(実態)をもっと伝えるべきだ。

スガシカオをここで聴きたくはなかったよ。


追伸;
地方紙の記事内容も、今日のこの番組の放送も、琴子の友達の天使ママさんたちが教えてくれました。
辛いことだけじゃない。
こうやって、助産院で産んだことで子供が死んだ私を励ましてくれた天使ママさんたちがいるっていうのは、私には琴子がくれる最高のプレゼント。
この番組の放送を教えてくれた天使ママさんは、胎盤剥離でお子さんを亡くしていることから、お産に関する番組は一切見れないでいる。
それでも、私に電話で教えてくれた。
開業助産師の皆さん、“死産”を隠さないでください。
“母体死亡”を隠さないでください。
辛くっても続く人生を生きているのは、死んでしまった家族を悲しませたくないからです。


2006-01-13

どうなったのかな…

H助産師は、私達夫婦に
「助産師をやめます」
と、平成15年の暮れにはそう言っていたのに、去年、助産師会から聞いて知って、そして驚いたことに、平成17年の8月にまで、分娩の予約を入れていた。
助産院の閉鎖を正式にしたのは平成17年5月。
助産師会の人が8月のお産について、
「琴子の母さんの気持ちを考えて」
と言ったそうだが、その後、8月の予約の人はどうなったのだろう。
H助産師はきちんと断ったのだろうか。
それとも、廃業すると言いながらも受け続けていたということを指摘された際、
「どうしてもと頼まれたから」
という、とても安易な理由で、8月の人も結局受けたのだろうか。

私の気持ちとしては、H助産師が私達夫婦に対して辞めると言ったのだから、それは守って欲しかった。
今更、H助産師が何をしようと琴子はかえってこないけど、
「琴子の冥福を祈る日々」
というような一文があったのだから、そう信じたかった。

近いうちに助産師会に問い合わせてみよう。


2005-10-06

詫び状?

助産師Hからは過去、2回だけ詫び状が届いた。
最初の1通には、私達が支払ってきた分娩代が丸々入っていて、
「申し訳ないことをしました」
というような内容が書いてあった。
これはどうして送られてきたかというと、前に話したことのあるYという助産師(当時の県の支部長)がHに電話をして
「母子揃って帰せないお産のときは頂くべきではないのではないか」
と言ったからだった。
註:だからといって、Yが素晴らしい人格者だとはおもえません。
Yについても以前にこの日記にて書いています

次の1通は
「あれ以来、琴子ちゃんのことをおもうと辛くなる」
「もう助産業はやめます」
というような内容が書いてあった。
これはどうして送られてきたかというと、日本助産師会の安全対策室の方たちがHのところまで出向き、私が改善を心掛けるようにしてくれと訴えていることなどを伝えたことで、Hがそういう判断をくだしたのだろう。

「そこまで意地悪な見方をしなくても」と言いたい方もいるかもしれないが、どちらの詫び状も、私からしたら
『人に背中を押されて出しました』。
こんな詫び状にどんな意味があるのだろうと、ずっと考えていた。
案の定、琴子のことを祈る日々を送るために廃業すると言っていたけど、廃業する気がなくなったのか、人に頼まれたからと言う理由で助産業を続行し、昨年の夏には逆子直しも扱っていたそうだ。
逆子の分娩を扱わなければましか?
そんなわけがない。
全く反省していない証拠でしょ。
祈る日々ってどういう日々なの?

廃業に関しては、H自身の夫の体調不良も理由の半分に入っていたから、殆どそんな気、なかったんだろうね。
今年の5月に助産師会の人たちが廃業届を出すように言いに行って、その場に居合わせたHの次女が
「廃業届を出していないなんて!」
ってHを怒っていたっていうけどさ、これも演技じゃないかって感じてしまう。
だって、次女ってきっと同居していた人でしょ?
だったら知っていたでしょう、Hが助産業を続けていたことを。

琴子をおもえば辛くなるっていうのは、きっとこういう風に人から責められるようになってしまったことを指しているのでしょう。
私にはそうとしかおもえない。


2005-09-23

VBAC

私が琴子を出産したH助産所のH助産師は、私にはっきりと
「双子も高齢出産も帝王切開の傷のある人も産めるんだ」
と言っていました。
何処で?
何処でって、このH助産所でです。
当時の私はそれが違法な行為だとは知らなかったので、まぁ腕に自信のない助産師は病院へまわしちゃうんだろうなぁ、くらいにしか考えられませんでした。
事実は、母子の命の安全を一番大事に考えている助産師は病院にまわす。

私には帝王切開の経験はありません。
リンズを妊娠した最初の頃、担当医師には
「帝王切開が一番安全なお産だと聞いたので、帝王切開にしたい気持ちがある」
と伝えましたら、
「構わないけど、あなたの場合は骨盤位で助産院というのが原因だったわけで、今回も骨盤位ならわかるけど」
と、少し判断を待つように言われました。
「前回のお産で、子供さんの脳に麻痺が残ったりした場合は、お母さんが次のお産で帝王切開を選択することは多い」
とも言われました。
最終的に、私の産道が柔らかく、また、エコーで計測するリンズが小さめ(2500くらいと言われていた)、経膣分娩で構わないんじゃないかと言われ、家族とも相談し、経膣分娩になりました。
私は経膣分娩であることが特別にラッキーだなんておもいません。
本当にラッキーなのは、リンズが生きてくれている、元気でいてくれる結果を得られたということです。

昨晩にむっちさんの日記を読んでからずっと、気持ちがおさまらないのです。
私はVBACについては知識もないし、経験もないから、同じ立場では何も言えませんが、今の日本の中には少なくとも、H助産師以外にもVBACを扱う助産所があるという事実が怖いのです。
スタッフが揃った助産所もありますし、緊急に対応出来るような心構えのある助産師も多くいます。
でも私が選んだ助産所は全くの個人宅で、助産師の資格を持っている・知識のあるのはHだけで、あんなに何もない中で、もしかしたら子宮が破裂してしまった場合、なにがどう転んでも“間に合う”なんて考えられません。

VBACの是非を問う立場にはありませんので、私は是非は問いませんが、助産院でVBACを受け入れていいはずなんてないので、それだけはせめて言わせてください。
助産院でVBACは扱えません!
もし、Hのように「ここなら受けられる」と言われたら、私にでも助産師会にでも構いませんので、ご連絡ください!


プロフィール

Author:琴子の母
助産院や自宅出産についての情報があまりにも偏っています。
助産師会の方から『産む側も勉強を』と言われました。
偏ったままの情報での勉強は、あらたな誤解を生み、悲しいお産を増やす可能性が高いとおもっています。
助産院や自宅出産が抱える問題、リスクを知って貰い、その上で分娩方法や場所の選択をしていくことを願っています。

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