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2009-03-30

しっかりと知って欲しい

いつもコメントくださるばっきー♪さんから頂いたコメントより。
ばっきー♪さん、有難うございます。
家庭的、感動、すばらしい。
出産にそういうものを求めても、個人的に私は反対ではありません、どうぞ満足を求めてくださいと思います。
ただ、なにかあったら搬送される時間的なことや、医師の医療行為が遅れるなどの表面的なリスクだけではなく、病院でないとリスクにさえも気がつけないこと。
そして、そのリスクに気が付いたときには、すでに手遅れであるのが出産である、という危険性の高さを、しっかりと知って欲しい、知っていただきたい。

(抜粋)

私もその通りにおもいます。
助産院や自宅出産に求めるお産でも、安全が第一であるべきだとおもいます。
医療との関わり方や考え方にも、“非医療”が見えるようでしたら、安全を第一にしているとおもわれない方が賢明ではないかとおもいます。
ただ、産む側の方にも“非医療”を求めて助産院に行かれる方もいますから、助産師の方たちの指導がしっかりとされることも祈っています。



2009-02-18

本当に必要なリスクの説明は避けられたまま

今、水中出産の被害を聞き、色々と勉強中です。
といっても、なかなかまとまった時間を得られないので、かなりゆっくりとした調子です。
だから、あとでまとめて…なんておもっていたのですが、いつもお世話になっているS.Y.’s Blogの記事をご紹介します。
助産所礼賛
から
今どきお産事情:/1 出産施設、減少の一途 リスクに応じ産院選び - 毎日jp(毎日新聞)(5頁)
この中の育良クリニックは、今朝のフジテレビのとくだね!の中で紹介されていた院内助産院ですね。
リスクの説明が特別の病気の方などに限られていて、『なんともなかったのに急変』という話がない…
こういうのが、『だから私は大丈夫』という、妙な安心感に繋がっているともおもうのですが…
私が出会った天使ママさんたちの多くが、
「なんともなくて、病院での健診でも問題はないって言われていたのに」
と話していました。
ママが亡くなった場合は、もうこういう対話も出来ないので、「何でもなかったのに…」というのは子どもが亡くなるだけではないし、本当に色々な話があるのに…

記事中、総合病院の場合は医師の診察時間が短いとか、そういう批判は必ず入るんですね。
私からしたら、緊急で何かあった人に譲るっていう気持ちもあるけどな。
その分、自分に何かあったときには、一刻を争ってくれるって信じているので。
(事実、外来の時間内に担当が帝王切開に呼ばれ、一時診察が中断しましたが、それを承知で通っているので、不満や文句を言う人はいませんでした)
あと、ここでこそ、病院の助産師さんを紹介して欲しい。
私の通っていた病院も大きくて、医師の診察はすぐに終わります。
でも、助産師の方で間に合う質問は、助産師さんに答えて貰えるシステムもありました。
更に、願えば助産師外来もあって、一人20分くらいの時間はあるようでした。
『病院は冷たいよね』
って、そう思わせたいだけだとおもう。
勿論、問題のある病院もある。
でもマスコミは、問題のある病院を中心に考えて報道し、助産院は問題のないことばかり。
私は助産院のことも、責任意識のためにも、病院同等にマスコミは扱うべきだとおもう。





2009-01-27

産褥熱

先日の当ブログ『不潔な器具で新生児破傷風』にちまの母さんがご自身の自宅出産での実体験をお寄せくださいました。
貴重なご意見と感じましたので、あらためてブログの日記(記事)として紹介させて頂くことにします。
ちまの母さん、有難うございます。

2人目を自宅出産したものです。
 助産師からは、陣痛がきて時間があったら、お産のときに使う器具の入った金属製の容器に、水を入れて、ガスにかけて10分程度煮沸消毒するよう指示されました。容器には臍帯切断のためのはさみや会陰裂傷したときに使ったクリップ、せっし等が入っていました。
 身体を貫通するものや粘膜にふれるものは滅菌が必要なはずです。細菌は環境が悪くなると芽胞といって、熱や乾燥に強い構造を作るものがあります。破傷風菌も芽胞を作ります。煮沸消毒では効果がないようです。
 助産院や自宅だからといって、感染管理を怠ってはいけないはずです。
私の関わった助産師さんは「助産院は化学的なものは使わないで、なるべく自然のものでという方針」だと言っていました。それから、「自宅は妊婦が住んでいるところなので常在菌がいるから安全とか言ってました。だから、消毒類も一切持ってきてなかったです。助産行為するのに。私は産褥熱でひどい思いをしました。
 自然にこだわらないで、母子の安全を一番に考えて欲しいです。助産師さんがその責任をおっているのですから。

ちまの母さんの最初の投稿です。

それに対し、羊羹さんからレスがつきました。
産褥熱・・・死語のような病気だと思っていました。

驚きです。熱の原因が乳腺炎や尿路感染症などでなく本当に産褥熱だとすれば異常です。衛生面や産後の指導方法によほど問題があったのでは。

熱湯消毒も正しく行えば普通の自宅程度の雑菌には十分有効ですが疑問はなぜ消毒を助産師自身でせず ちまの母さん さんにさせたのか?ってこと。

本当に消毒液のひとつも持ってきていなかったのでしょうか?つまり赤ちゃんの臍の消毒もなし?恐ろしいですね・・・。
赤ちゃんは大丈夫だったのでしょうか?

またこのことの補償は何らかの形で助産師からしてもらえたのでしょうか?
あるいはそこの助産師の所属する助産師会に訴えましたか?

産褥熱って・・・戦前戦後じゃあるまいし。

もしよかったら教えてください。


上記に対し、ちまの母さんからのレス
私の場合は、特に希望したわけではなかったのですが、自宅のお風呂で水中出産してしまいました。
和痛のために入浴するよう言われて、お風呂に入っていたら陣痛が強くなりそのまま動けなくなってしまい、赤ちゃんの頭がでました。
 
 入浴前に助産師さんによる浴槽の洗浄・消毒もなく、さらに、助産師さんのすすめで事前に貸し出しされていたジェットバス(家庭用気泡浴装置)を出産中に使用していました。
産後は、39℃台の発熱、じっとしていても汗が出るくらいの腹痛で、そんな状態で通院するのも大変でした。
 その装置から水アカが出ていたので、後で聞いてみたのですが、その装置は何年間も妊婦間で洗浄・消毒をせず、使いまわしていたようです。
 産科で経緯を話したら、水中出産時の感染ではないかということでした。
赤ちゃんは幸い、肺炎を起こすことなく、無事でした。

 それから、なぜ、妊婦に煮沸消毒させたかということですが、簡単な作業だから任せてよいと思ったんですかね。
助産師さん自身でしっかりと管理するべきだと思います。

 それから、赤ちゃんの臍の消毒は、臍セットに入っていたアルコールを使っていました。
それ以外、消毒薬はもってきてなかったのですが、助産師さんが用意してくれた入浴剤に松の油が入っているから、そこに抗菌効果を期待していたみたいです。
出産時の入浴や、導尿のときに会陰を拭くのに使っていました。


更に羊羹さんから
汗が出るほどの腹痛に高熱・・・やはり産褥熱ですね。
恐ろしいです。
赤ちゃんに肺炎などがなくって本当に本当によかったです。

私は水中出産体験者ですが 専門のバースプールがベストだと思っています。
ご存知のように水中出産では血液などで水質が汚れるのが周知の事実ですし そんな中でのつかい回しのジェットバスから肉眼でも見える水垢が出ていたとは・・・!!
一般人から見ても不衛生ですよね。

ご丁寧に教えていただいてありがとうございました。

でも「助産院は自然なもので・・・!」って言うわりにその方は ジェットバス!?を頼みもしないのに持ち込んでいたんですね。
消毒していないジェットバス・・・あきらかに不自然です。


産褥熱については、こちらをご覧ください>gooヘルスケア産褥熱感染症

水中出産については様々な意見があるとおもいます。
痛みが和らぐと聞きますが、ダンジを出産したときの同室の方が水中出産にて分娩していて、
痛くないわけではなかったというような感想を述べられていたし、全く痛みがなくなるわけではないので、私の夫は菌の繁殖がし易い温度帯だとかと聞き、
「危険な気がする」
と言っていました。
しかし、ある助産師の方と話したときには、それ専用の組み立て式のがあって、それを使えば危険性は低いというように言われ、それがきっと、羊羹さんのいう『専門のバースプール』なんだとおもいました。
リンズを出産後、どのくらい経ってから親と一緒のお風呂に入れたら良いのかを病院の助産師さんに聞いたら、
「毎日湯を替えていても、システム上、どうしても風呂釜から雑菌が入り、大腸菌など避けられないので、せめて1ヶ月は赤ちゃんはお風呂に入れないで、ベビーバスで綺麗にしてあげて」
と言われました。
自宅出産だけじゃない、やはりとことん綺麗に出来ない"お風呂"では水中出産はするべきではないとおもいます。
だから、助産院でも、専用のバースプール以外、"風呂"での水中出産は危険だとおもうべきですね。
勿論、例え産院でも(産院にお風呂ってあるのかが疑問だけど…)。
ネットで検索しても、専用バースプールでの水中出産というような明記はなく、『お風呂で水中出産』というような解釈にしかならない表記ばかり。
実際には専用のバースプールを使っているというのであれば、誤解のないようにそう明記して欲しいし、これから分娩方法を選択する方には、『水中出産』を選択されるのであれば、設備については事前によく確認することが大事だといえますね。

私も自分でレスにて書きましたように、琴子を出産した助産所では、助産師の自宅でもありましたから、家族が使っている湯船に入るようにいわれ(薦められた時は、まさか残り湯だとはおもわず…)、入ってびっくり、垢が浮いていました。
陣痛の中でも不快で、垢に驚いたし、すぐに出ました。
私の場合は何事もなく済みましたが、ちまの母さんのお話を読み、最大の疑問、
一体、助産師教育はどうなっているのでしょうか。

gooヘルスケアを見ても、消毒法が発達したお陰とありますから、いかに消毒が大事かってことですよね。
これが病院での出産の末だったら、それこそ、大問題になっているのではないでしょうか。
ジェットバスの使い回しも、医療者としての問題はないのでしょうか。
そして、またもや残念な助産師会の対応…
ちまの母さんは助産師会に連絡をされているようですが、不誠実な対応が続いているようです。
他の方からも、助産師会に連絡したけど返事がないと聞いたり、また、私も分娩後の飲酒の件では返信用の封筒を入れたときだけ返事が来た…という、メールですら返事をくれない経験もあるし…
ちまの母さんは管轄の保健所に連絡をされた方が良いのかもしれませんね。
あと、新聞社の記者の方に
「新聞社に電話して、こういうときはどうしたら良いのかと聞くのも有効的」
だと教えられたことがあります。

ちまの母さんのお話を無駄にしないためにも、消毒法などで『昔はね~』『自然に…』と言われたら、それ以上に大事なものがあるということをきちんと伝えて欲しいです。
昔をどんなに大事にしても、産後に高熱で自分が動けなくなれば、赤ちゃんの面倒もみれないし、もしも赤ちゃんにも危険な症状が出てしまった場合、高熱の自分でどこまでのことが出来るのか…『自分らしく』なんてそんなに大事なことじゃない、自分よりも子どもを大事にして欲しい。
そして、助産師の方には、自然や昔話なんかよりも、目の前にいる母子の安全、未来を大事にして欲しい。

助産師教育って、本当にどうなっているんでしょうか…
消毒の義務のようなもの、責務ってないのでしょうか…


2008-11-27

死はロマンなのか?

お産をロマンのように語る人は、『死』そのものをもロマンとして捕えているんだろうか

いつの頃か、私は上記の言葉に出会っていました。
どこで出会ったのかが思い出せないのですが、ずっと放置していた覚書のようなメール箱の中にありました。

2003年の私に送りたいです。
あの日に間に合うのなら…

妊娠したら、「知りませんでした」だけでは済まないことが沢山待っています。
出来れば、妊娠前から知っておく方が良いことが多いです。

産む側だけではないです。
助産院や自宅出産を推奨する方の中には、多く、お産をロマンとして語る方がいらっしゃいます。
いかがでしょうか。

お産をロマンのように語る人は、『死』そのものをもロマンとして捕えているんだろうか

いかがでしょうか。



2008-10-03

雑誌『tocotoco』を読んで

先日、とある場所で時間を潰さなくちゃならなくなり、そこにあった雑誌を手にしてみました。

雑誌『tocotoco』vol.2
特集>お産は楽しい!>自然体のお産

上記の表紙を目にして、さぁて今回はどんなものかと拝読。
タイトルから簡単に察することが出来るとおり、自宅出産や助産院でのお産が礼賛されつつも、病院でも自分の望む形でのお産は出来るというように書いてある。
また、自宅出産や助産院での出産をするには条件があるとも書いてある。
開業するには提携の産科病院が必須だから、搬送先も確保されたも同然で安心だというような、いつも通りに疑問を抱きつつも続きを読んでいたら…

お産ライターという肩書きの方や、他2名の方を含めて(きちんと紹介したいのに、記憶に留められず…)の対談形式で自然分娩の良さを語っている内容があり、そこで怒!
なんと女医の方が、
自分で開業するような助産師は病院でキャリアを十分に積んでいるし、緊急時や危険な場合をよく知っているから安心だ
というようなことを書いている!!!
それも、“優秀”という言葉まであった!
これだもんな~、これだもん、本当、嫌になるし、悲しくなる。
責任とれるのかな、こんな軽率なこと言って。
助産院や自宅出産を請け負う助産師はまるで
“特に優秀”
みたいなこと言ってるんだよ、これって。
自分ではそこまでのこと言っていないって言うかもしれないけど、素人からしたら、そう受け取れるよ。
それと、本当に病院で危険なお産なんかを沢山経験して、そういうキャリアを積んだ人ばかりなの?
私が感じるに、病院で危険なお産を沢山経験している人ほど、開業していない。

あと、助産院での判断が誤って子供が死んだり、母親の体(心含)に大きな傷が残っていたり、お子さんが植物状態になっている等、皆さんの許可さえ得られれば知って欲しい事故の報告はあります。
勿論、病院でも同様に事故の話はあります。
病院だから安全だとは言いません。
でも、『助産院・自宅出産は医療事故がないから安全』と物語るような現在、それは間違ったまま、『助産院・自宅出産なら安全』になっている。
助産院や自宅では医療行為が行えないから“(医療)事故はない”になるのだろけど、助産院でも人(胎児・子、母)は死んでいるし、傷付いている
『医療の施しを受けられないから生じた医療事故』というのもあるし(琴子はこれだろうな)、“緊急時には”ということで、医療を施す場合もある。
外科的な処置をすることだけが医療ではないのだから、きちんとした説明をしなかったことだって、医療の問題の一つ。
搬送はしたと主張する助産院もあるけど、その搬送が遅すぎたというのだって、判断の誤り、医療事故でしょう。

きちんとした判断を心がけている助産院もある。
でも、それが出来ていない助産院もあるっていうことを、もっときちんとした記事で紹介するべきだよ。
どれを見ても、『いざというときは病院に搬送されるので安心』程度。

今回の女医さんの発言には悲しみで一杯になる。

誰に頼まれたの?

誰と親しいの?

と、マスコミにも素人の私は、『助産院礼賛』を言う方にはそういうことまで聞きたくなる。


ねぇ、誰のために言っているの?







プロフィール

琴子の母

Author:琴子の母
助産院や自宅出産についての情報があまりにも偏っています。
助産師会の方から『産む側も勉強を』と言われました。
偏ったままの情報での勉強は、あらたな誤解を生み、悲しいお産を増やす可能性が高いとおもっています。
助産院や自宅出産が抱える問題、リスクを知って貰い、その上で分娩方法や場所の選択をしていくことを願っています。

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