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2007-09-17

最低でも3人の人に伝えたくて

今日もまた僻地の産科医さんのブログ『産科医療のこれから』より。
なぜ医療崩壊がおきたのか(1)人手不足編
なぜ医療崩壊がおきたのか(2)医療費亡国論編
なぜ医療崩壊がおきたのか(3)社会保障とは!?編

いやぁ、小学校以来、それも低学年の頃からまともに勉強することを辞退していたので、毎日更新される医師の方たちのブログに追いついていけていないのが実情なのですが、最近はもう、ホラー小説を読むような心境です…(失礼のある表現かもしれませんが)

埼玉県済生会栗橋病院副院長:本田宏医師の講演会に出席された僻地の産科医さんが、上記の通り、3回に分けて、その内容をまとめてくれています。
本田医師が講演の中、
『「一般の方々」にまず正しい情報を伝えていくこと、
家に帰ったら三人の人に今日聞いたことを伝えてほしいこと、』
(上記ブログより引用)
と仰ったとあり、この実直な姿勢にまず心うたれました。
また、スライドを会場で撮影されたのも見ることが出来ます。
僻地の産科医さんにも脱帽です。
(私も時折講演会に行きますが、自分のメモなのに、訳分からなくなることばかりです;;;)

医療費が高いっていうのは、私も刷り込まれていました。
出産費用にしても、50万円近くのお金は『捻出する』と、どうしても家庭の中ではそう言ってしまうけど、それでも安いのだということ。
註:助産院での分娩料は別ですよ。
マスコミの方たちも、私同様に刷り込まれていて、そう信じているから、また刷り込んでいっていたんですね。
知ったからには変わらなきゃ。

日本の医師の数え方のカラクリ、盲腸切って…
国がいかに医療を疎かにしていたのか、そして、私たち一般人がその上で一体何処へたどり着こうとしているのか…
ある医師の方が
『明らかに怠慢であったり、医療行為として間違った行為でなく、良かれと思って行った行為については、たとえ結果が悪かったとしても社会は認めるべきと考えます』
と仰った。
私はH助産師を訴えた。
それは、明らかに怠慢だったから。
でももし、琴子をあのまま何も知らないままに、病院で産んでいて、その結果、最善を尽くされてもどうしても琴子は生きられなかったとしたら、結果だけが同じだったとしたら、あの頃の私だったら、正しい情報を得られないままに『子供が死んだのはおかしい』と、もしかしたら病院なり医師なりを訴えていたかもしれない。
知らないじゃ済まされないんだっておもう。
それは、知らないことで娘を死なせてしまった私への自戒の念も込めて。


NPOで医療制度研究会を立ち上げられているそうです。
この書の印税は全て、この研究会の方へ行くそうです。

私、買います。
読みます。
『お産の時間です』も読み終わっていて、感想を書こうとおもって日が過ぎて…
医師の方たちって、一体いつ、眠っていらっしゃるのでしょうか…

私の家にはこの話を伝えるべき人は、現段階では夫一人だけです。
あと二人、いいえもうちょっとは友達も親族もいますので、とにかくドンドン伝えます。
あと、子供の医療費が無料だからって、ちょっと咳した鼻水が出たで病院に行っている人たちにも、その子供達が本当に必要なときに医療がない! にならないように、伝えます。
とにかく、まずは本を読みます!!



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Re:最低でも3人の人に伝えたくて(09/17)

お気持ちも言いたいこともわかります。

ただ小さな3歳くらいまでは「たかが咳、鼻水」でも急に悪化することもあるので念のために受診させることは決してわがままではないと思います。

Re[1]:最低でも3人の人に伝えたくて(09/17)

まきさん

こんにちは。



>お気持ちも言いたいこともわかります。

>ただ小さな3歳くらいまでは「たかが咳、鼻水」でも急に悪化することもあるので念のために受診させることは決してわがままではないと思います。

私も同じようにおもいます。

3歳までに限らず、何歳でも、悪化することはありますね。

但し、『たかが咳、鼻水』とは私は言っていないので、この解釈でこの先対話が続くのはお控えください。



もし、大勢が見落としがちで、咳や鼻水(その他でも)で『この症状があるときは要注意』というのがあれば、是非、教えてください。

Re[2]:最低でも3人の人に伝えたくて(09/17)

琴子の母さんへ



小さい子の場合、肺の音が綺麗か気管支はどうか、だけでも鼻水や咳が続きくときは受診した方がいいと思っています。そこで肺の音が正常ならこちらも落ち着いて看護できます。大勢が見落としがちかどうかはわかりませんが私は「熱があってもある程度元気に動くか」「水分がとれるか」は重視しています。去年秋に嘔吐下痢症になったときは2日目も水分が取れなかったので早朝に連絡して点滴をしてもらいました。参考になれば幸いです。

助産所からの搬送例は有意に死亡率が高い

助産所からの搬送例は有意に死亡率が高い



http://obgy.typepad.jp/blog/2007/09/post_6869.html

平成16年の助産所からの搬送例についての論文を見つけました。



助産所からの搬送例の実状と周産期予後



           北里大学医学部産婦人科・小児科*

         池田泰裕 鴨下詠美 望月純子 金井雄二

        右島富士男 谷 昭博 天野 完 野渡正彦*

    (日本周産期・新生児医学会雑誌 第40巻 第3号 p553-556)





 概 要

過去5年間に北里大学病院で受け入れた助産所からの母体搬送21例,新生児搬送15例の予後について後方視的に検討した.その結果,助産所からの搬送36例中4例が新生児死亡,1例か乳児死亡であった。同時期の1次,2次施設からの母体搬送742例中新生児死亡は34例(4.6%)であったが,助産所からの母体搬送21例中死亡例は4例(19,0%)で有意に高頻度であった.助産所か分娩取り扱い基準を遵守していれば救命し得た症例もあった。助産所は周産期救急医療システムの理解を深め,関連協力病院との連携を密にする必要があると考えられた.(2007.09.28 20:48:22)

プロフィール

琴子の母

Author:琴子の母
助産院や自宅出産についての情報があまりにも偏っています。
助産師会の方から『産む側も勉強を』と言われました。
偏ったままの情報での勉強は、あらたな誤解を生み、悲しいお産を増やす可能性が高いとおもっています。
助産院や自宅出産が抱える問題、リスクを知って貰い、その上で分娩方法や場所の選択をしていくことを願っています。

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