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2007-10-25

アメリカの妊婦学級

当ブログ2007.10.16の『家族で勉強しなくちゃ』にご意見くださったハルチさん、ありがとうございます。
私も最近、終末期医療の場での臓器提供の説明の重要性というような内容の報道を目にし、そのときに妊娠中に覚悟しなくちゃいけないことでもあるのだろうなぁと、丁度感じていましたので、やはりそうかと確信してしまいました。

ハルチさんのくれたご意見
こんにちは。はじめまして。
アメリカ合衆国では、妊婦学級で最初に「出産時に母子とも死亡する可能性があります。死亡した時に臓器提供に同意するかどうか書類を書いてください」と言われるそうです。アメリカらしくドライな発想です。ただ、日本でも妊婦さんの死亡率や赤ちゃんの死亡率やその原因などの情報を、時間をかけて妊婦さんやその家族に話して、100%の安全な出産はないことや、なるべく安全な出産をするために何が必要なのか学べる場があればいいなと思います。

まず、臓器提供の是非はこの場ではしないでください。
その上で、臓器提供に対しては色々な考え方があるわけで、答えは様々でよろしくて、ただ、自分が臓器提供をしても良いのかどうか、きちんと家族に伝えておくべき立場に立つんですよね、妊娠したということは。
確かにドライな発想なのかもしれないけれど、私としては、とても理想的な内容だとおもいました。
私もこれらの話を、琴子を妊娠中に…いいえ、妊娠する前からでも知りたかったかも。
知ったら妊娠したくないっておもうかって? 不安を煽るかって? うーん、違うな。
先に知ったとしても、妊娠したいっておもっただろうし、少子化の理由って、別にお産の危険性を知ったからではないわけだし。
不安を煽るのはよくないっていうけど、だからって『大丈夫よ、お産は殆どの人が無事に終わるんだから!』という現代の風潮が、実は危険を煽っているとおもっているのは私だけだろうか…

安定期の解釈の問題にしても、私たちは本当に知らないことが多いです。
当ブログ2007.09.12妊婦が飛行機に乗るということは…
のコメント欄でもありますように、私たちは知らないんです。
安定期はそのままずばり、安定している期間だと単純に解釈して信じてしまっていますから、中には海外旅行をするとか、海外でなくても旅行は今のうちにとか、知らないんです。
知っていて覚悟してしている人もいるかもしれないけれども、知らない人の方が圧倒的に多い。(私の周囲に限ってか?)
助産院で扱ってはいけないというお産がどんなものなのかもだし(だから琴子は死んでしまった)、過去のこととなるのだろうけれども、嘱託医が産科医ではなくてもいいだなんて想像すら出来なかったし、搬送するから大丈夫だって言われれば安心してしまったり(ニュースを見ていても、「助産院からの搬送」と言われないと、条件が違うから別問題におもえてしまう)…

説明を受ける側の性格の問題や差があるから、教える側も相手が十人十色で難しいこともあるかもしれませんが、私個人としては、ハルチさんの教えてくれた内容程度なら、日本でも実施して欲しい内容だとおもいます。

追伸;
不思議ちゃんさん、本当、私の話でお役に立てれば、出向いて皆さんに現実を知って欲しいくらいですよ。
母親学級にはもっと時間を割いてほしいです。
色々な話をして欲しいです。
天使ママの多くの方は、「こういう結果があるということも、知っておきたかった」と話します。
警戒しても避けられないことだったと知っても、それでも「知っておきたかった」とおもっているんです。


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アメリカでの出産

こんにちは。初めましてではないのですが、以前のハンドルネームを忘れてしまいました。

先日アメリカで出産した私の場合、臓器提供の話は出産学級では特にありませんでしたが、入院手続きの際には質問されました。

出産学級では、妊娠中の注意点や自然分娩の進行だけでなく、妊娠出産中に起こりうるトラブル、帝王切開やその他の医療介入が必要になる条件、無痛分娩など一通り話されました。

バースプランを作るように勧められたのですが、考えるべき項目に、トラブルが起きたときにどういう処置を望むかというものがありました。母体優先か子供優先か、母子は可能な限り同じ病院で治療するのか別々になってもよいのか、緊急時に誰が意思決定するのか、など。臓器移植のこともそこに入っていました。英語が得意ではない私たちが緊急時に医学的な話をされてもほとんど理解できないことは目に見えているので、ドクターの判断に任せるとしましたが、考えられる状況について事前にドクターと納得いくまで話し合いました。

飛行機について、いいよいいよ、と何の問題もなさそうに言われたのは、国内移動でも飛行機を使うアメリカだからでしょうか?

何だかんだいっても日本の医療はすごい

琴母さん、こんにちは。

前回のNSTの料金ですが、最近は、ある週数から保険適応になっていますが、確か自己負担金は一回、千円もしないと思います。それまでは、自費診療になっていましたので、当院では800円でやっていました。ですから、数千円なんてとんでもない料金です。我々のほうが、あまりにも安すぎるんでしょうか?

元妊婦さんがアメリカでの出産のことを話しをされていましたので、私の経験を少し述べます。

9年程前になりますが、夫婦のアメリカの方が当院に来ました。確か今、話題になっているN*V*の講師だったと思います。診察しますと二卵性の双子でした。私はてっきりアメリカに帰るのだろうと思っていたのですが、日本で出産すると言われびっくり。自分たちで調べたそうなのですが、アメリカで双子の帝王切開をすると、その方達の入っている保険では約200万かかる、且つ、日本の周産期医療はアメリカをも凌ぐレベルだとわかり日本での出産にしたそうなのです。妊娠経過は順調でしたが、37週で予定帝切としました。双子でも帝王切開料金は通常と同じ。赤ちゃんは二人とも2500g未満でしたので、小児科入院となり、無料。結局、産後の出産育児手当金は二人分ですので60万円支給され、二人が支払ったお金は個室料金の5万円程度。それには二人ともアン・ビリーバボーといった感じで、何度も私に計算に間違いないのか、後で多額の請求は来ないのかと質問されました。今でも必ず、子供達の写真を添えてXマスカードが届きまが、アメリカの医療は全く駄目(住んでいる地域にもよるのでしょうが)だと書いてきます。

ただ、アメリカの方の場合、役所でも、すぐに保険適応にしてくれるのですが、フィリピンや中国の方々には、非常に冷たい態度ですね。ただ、この日本の医療の低料金も限界です。もっと税金を投入しないと!!

Re:アメリカの妊婦学級(10/25)

妊娠したとき、臓器提供意思カードの家族署名を夫に替え、出産までに何かあったときの意思表示を夫にしておきました。

仕事柄もありますが、妊娠中にもし、お腹の中にいる子供に障害があると分かった場合、どうするか、検査を勧められたらどうするかの気持ちも伝えました。

夫は、医療職ですが、子供関係ではないので最初面食らった様子でしたが、それからずいぶんと出産に関して勉強したようです。(はじめは、「妊娠して嬉しいのに、いきなりそんなシビアな話なの?」と言われました)

私の場合は、仕事柄もあり、両親が病死するまでの間に延命処置を望むか等々聞かれる経験もあり、母親が弟を産んで4ヶ月ほど入院(生きるか死ぬか)していたので、上記のような話を夫にしたのですが、妊娠するって本当に命がけだと思います。母子に。

家族で勉強する際、お母さんになる人がまずは中心になって話をすると随分違う気がしますが、お母さん皆に正しい情報をとなると難しいですね。



産後しばらくして夫が言った言葉でまだ覚えている内容があります。

「母親って、お腹の中に宿った時から覚悟決まったお母さんなんだろうけど、俺は生まれて1年くらい父親役をしてやっと産む育てるって覚悟がいるんだと分かった。正直、なんで出産で臓器提供医師カードなんだよって思ったもん。」

それを聞いて、自分がもし職業も違って、親の生き死にを見ていなかったら、私も出産を当然無事だと思っていたかもなと思いました。



追記

病院を退院する時に、「私は年子で育てられる体力はないので、確実に避妊する方法を教えて欲しい」とお願いしたら、パンフレットと詳しい説明を頂きました。ああいう説明って助産院でもしてもらえるものなのでしょうか。当分避妊考えている人にも、すぐ次の妊娠を望む人にもとても大切で詳しい内容だったので(産後の体の回復等)、皆受けられるといいなと思いました。

Re:アメリカでの出産(10/25)

元妊婦さん

こんにちは。



アメリカでの具体的なお話くださり、有難うございます!



>飛行機について、いいよいいよ、と何の問題もなさそうに言われたのは、国内移動でも飛行機を使うアメリカだからでしょうか?

あぁ、そうなんですか、そして、理由もそうなのかもしれませんね。

国内移動の際の飛行機だけじゃなく、海外への飛行機も、いいよいいよだったってことなんでしょうか。

Re:何だかんだいっても日本の医療はすごい(10/25)

医師Xさん

こんにちは。



>前回のNSTの料金ですが、最近は、ある週数から保険適応になっていますが、確か自己負担金は一回、千円もしないと思います。それまでは、自費診療になっていましたので、当院では800円でやっていました。ですから、数千円なんてとんでもない料金です。我々のほうが、あまりにも安すぎるんでしょうか?

---有難うございます。

どうやら、安すぎるようですね…

自費診療で800円なんですよね?

助産院より安いというのは驚きです。

助産院は全てが自費ですよね。

えー、変ですよね…



アメリカの方のお話、そのご夫妻の気持ち、よくわかります、そんなに違うんですね、日本は破格ですね。

っていうか、お釣りがきたっていうわけですよね、最終的には。



>ただ、この日本の医療の低料金も限界です。もっと税金を投入しないと!!

そうなんですね、そうなんだと知るばかりです。

私は前にも話しましたが、私が支払う税金は、紙幣に宛先を書きたいです。

「医療」と「福祉」。

勿論、他にも重要におもうことは多々ありますが、私の分は上記にお願いしたいです。

Re[1]:アメリカの妊婦学級(10/25)

なおさん

こんにちは。



私も臓器提供意思カードは日頃より携帯していますが、妊娠したらその可能性が高まることなどまでを具体的に旦那と話すまでには至りませんでした。



なおさんの旦那さん、

>産後しばらくして夫が言った言葉でまだ覚えている内容があります。

>「母親って、お腹の中に宿った時から覚悟決まったお母さんなんだろうけど、俺は生まれて1年くらい父親役をしてやっと産む育てるって覚悟がいるんだと分かった。正直、なんで出産で臓器提供医師カードなんだよって思ったもん。」

---と1年掛かったとしても、これほどのことを言ってくれるなんて、素敵ですよ。

そして、女性が覚悟をしていくべきことを、まずは女性同士で話していかないといけないんですね。

家族間だけの問題ではないんですよね。



>追記

>病院を退院する時に、「私は年子で育てられる体力はないので、確実に避妊する方法を教えて欲しい」とお願いしたら、パンフレットと詳しい説明を頂きました。ああいう説明って助産院でもしてもらえるものなのでしょうか。当分避妊考えている人にも、すぐ次の妊娠を望む人にもとても大切で詳しい内容だったので(産後の体の回復等)、皆受けられるといいなと思いました。

助産院にしても病院にしても、差があるでしょうね。

助産院でもしっかりと説明をしているところはあるとおもいます。

私が出産した病院では、そこまで詳しくはなかったけれども、それなりに時間を割いてしてくれました。

プロフィール

琴子の母

Author:琴子の母
助産院や自宅出産についての情報があまりにも偏っています。
助産師会の方から『産む側も勉強を』と言われました。
偏ったままの情報での勉強は、あらたな誤解を生み、悲しいお産を増やす可能性が高いとおもっています。
助産院や自宅出産が抱える問題、リスクを知って貰い、その上で分娩方法や場所の選択をしていくことを願っています。

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