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2009-03-16

『分娩中、終始自由な体位でいるか』

当ブログ『分娩台考』(2009年2月9日記)に地方産科医さんがくださったコメントより、
分娩中、終始自由な体位でいるか
を読み、私達産む側が目にするのは、比較的
“分娩台で産むのは人工的で、赤ちゃんやお母さんにも苦痛を与える”
というような情報が多いので、もう一度分娩台考として、改めたいとおもいました。
地方産科医さん、有難うございます。
これからお産を控えられている方には、“バースプラン”として、多数ある意見のうちの一つとしてでも、上記資料をご覧頂けたらとおもっております。

まず、地方産科医さんからのコメントを下記に。

フリースタイル分娩の是非に関しては平成17-18年度厚生労働科学研究(子ども家庭総合研究事業)の「科学的根拠に基づく快適な妊娠出産のためのガイドラインの開発に関する研究」報告書が参考になります。
>この中でフリースタイル分娩は快適性(産婦の満足度)という点では仰臥位分娩より優れているが、安全性(心音が落ちるか?、児が元気に生まれるか?)は変わらないと結論をだしています。またフリースタイルでは会陰裂傷が多く、産後の出血も多いため注意が必要とされています。一般的な産婦人科では分娩1期、2期の児頭が会陰から見えてくる直前までモニター(CTG)をつけるとき以外には自由な姿勢でいることが多いと思います。フリースタイルをするなら特に出血への対応が重要と思えますが、医療行為が出来ない助産院では難しいのかもしれません。


資料では、仰臥位分娩(仰向け)、座位分娩(上体を起こした姿勢での分娩で、専用の椅子がある)、側臥位(横向き)、垂直姿勢等で比較されています。
分娩第2期(娩出期;子宮口全開)での比較では、垂直姿勢と側臥位(横向き)の方が出血者の増加が認められるとあり、更に会陰の裂傷も増加とあります。
また、分娩の所要時間にも差があまり生じないようです。
四つん這いと座位での比較でも、分娩の所要時間の差は生じないそうです。
地方産科医さんのコメントが要約として分かり易く、私からは改めて紹介することはないと言えます。

病院のお産だと、陣痛のときから仰向けを強いられ、痛いばかりだというような印象もまだ何処かに残っているのかもしれませんが、そんなことは今や、殆どないのではないでしょうか。
勿論、絶対とは言えませんから、病院主催の母親学級での確認も重要になるとおもいますし、実際にその病院で出産した方と出会えれば、感想を聞くのも有効的だとおもいます。

私は出産時に出血が多量という経験をしていませんから、皆さんからのお話を伺うばかりなのですが、相当の事態のようです。
また、それまでは異常なんて微塵も感じられていなかったのに…という声を、天使ママさんからも聞きましたし、医師の方たちからも聞きます。

出産への不安から、色々な意見を通して学んでいく中で、分娩台がどうして存在しているのかも学ぶべきなんだと感じます。


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プロフィール

Author:琴子の母
助産院や自宅出産についての情報があまりにも偏っています。
助産師会の方から『産む側も勉強を』と言われました。
偏ったままの情報での勉強は、あらたな誤解を生み、悲しいお産を増やす可能性が高いとおもっています。
助産院や自宅出産が抱える問題、リスクを知って貰い、その上で分娩方法や場所の選択をしていくことを願っています。

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