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2007-11-03

助産院は病院ではない

タイトル、「当たり前じゃないか!」と言われることですが、心の中のどこかでは、人はまだまだ助産院を過信してしまっているとおもうんです。
勿論、病院にも様々あります。
でも、ここでは助産院での安全性を考えたいので、助産院に限定して続けます。

多くの助産院では、医療に頼らないお産が出来るというのを売り文句にしています。
それは、頼らないのではなく、医療を持ち込めないのが正しいのであって、更に言えば、いざとなった場合は、医療に頼らないといけない(現に、緊急時の注射も許されている)。
でも、産む側は『医療は助けてくれる』と、当たり前のようにおもっている。
救急車も、嘱託医がいるということで、もしかしたら何事も優先的にしてもらえるとおもってしまっているかもしれない。

助産院は、病院並みの安全が確保されているとおもっているかもしれない。
助産師というのは、医師と同等とすらおもっているかもしれない。

誤解を招く内容だとおもうかもしれないけれども、平成15年の8月31日までの自分を思い出してみると、どうしても上記のような、自分がそうであったようにおもえる。

まとまらないのだけど…


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納得、実感

久しぶりにブログ見ました。本当にそうの通りだとおもいます。私も助産院は医療行為が行えないと本で読んだりはして納得した(つもり)で選んだけど、医療行為ができるできないはまったく別物なんです。今、看護学校行ってます。看護師は医師の指示のもとで初めて医療行為ができるんです。なんでも医師の目の届く責任のもてる範囲でないとできないんです。看護学で気になること習いました。看護師の法律があって保健師も助産師も看護師資格ともって初めてもらえる資格です。でも保健師看護師ができるのに助産師には許されないこととかあって、なんでかな?と思っていたら、いわゆる昔のお産婆さんなんかは看護師資格もってなかったんですね。でも助産師といってお産をとりあげている。いわゆる資格はないけど技はあるってことです。資格ってじゃあそんなに必要なの?って思うけど、今、資格取るためにいろんな病理や解剖覚えます。勉強します。お産に関係ないんじゃない?ってことまで勉強します。でも、それがどこかでお産に関係してくるんですよね。助産師は看護学を習ってさらに助産の知識を習います。だけど助産の知識はあっても看護学ならってない助産師がまだいる(でしょうね)ってことです。医療はどんどん進化してます。だから最新の知識が必要です。私の腕と勘と経験だけでお産ができるわよってわけではないんです。お産でなくなる方がぐっと減ったのは病院でのお産ができるようになったからです。

続きです

私この話聞いた時、琴子ママさんの助産師さん、看護師の資格もっていたのかしら...とか思ってしまいました。年配のお産婆さんを否定するわけではありません。だけど、時代と環境とともに医療も病気も変化しているんです。あえて、古典的な、命にかかわるお産を選んだり推奨したりしなくてもいいんじゃないかと考えてしまいます。助産院だからできることはなにもお産だけでないはずです。いいおっぱい作ること、産むまでの管理を手伝ってもらう、これだけだって十分いいお産を手伝っていることになります。看護学勉強した人がなぜ医療行為をできないのをわかって、それでも行うのかわかりません。

確かに

助産師さんって特別だなと思います。

医師のいないところでも命のレベルを扱えるってあんまりない気がする。



私もコメディカルで、いろんな職場に行ったけど、NICUやICUでやることと、生活の場である施設でやることってかなり違います。

施設で、職員や親御さんに病院レベルのことを求められることも多いけど、「それは声をあげれば医師とモニターが走ってくる場でしかやらない。疑問があればすぐに医師に確認できる状況でなければやってはいけないこと、それは生活施設でやることではない」と断ります。



でも、助産院ってそれが出来るんですよね。とても不思議な気がします。開業だと何がメリットなんだろう。認定免許レベルのオプション以外で。



先週、助産院で習ったベビーマッサージを1年続けているお母さんがいらっしゃいました。「お母さん、それ、むくみをとってあげたいのなら方向が逆です・・」と言いながら、その助産院にあきれてしまった私でした。

オプションやるなら12回くらいの講習で認定もらえるようなのはやめて欲しい・・・

またまた取引先での話

お久しぶりです。お取引先の女性スタッフが9月に12年ぶりに赤ちゃんを自宅で出産されました。医療の手を借りないで健康に産むための啓蒙をしたいとのことでした。何があるかわからないのがお産の怖さなのに.....。

Re:確かに(11/03)

なおさん

>先週、助産院で習ったベビーマッサージを1年続けているお母さんがいらっしゃいました。「お母さん、それ、むくみをとってあげたいのなら方向が逆です・・」と言いながら、その助産院にあきれてしまった私でした。

>オプションやるなら12回くらいの講習で認定もらえるようなのはやめて欲しい・・・



すみません。横レスさせていただきます。

一般には、育児者(ママに限らず)にわかりやすいように「赤ちゃんマッサージ」という言葉が多いようですが、『ベビーマッサージ』と『タッチケア』は理論も実施方法も違います。鍼灸師さんの世界で広がっている『ベビーマッサージ』や『キッズマッサージ』というものもあります。もちろん、実施方法は全く違います。むくみを取る目的ではないものもあります。

助産師本来の資格とは直接関係ありませんが、念のため。

Re[1]:確かに(11/03)

なつめさん、ありがとうございます。

そうですね。方法や理論はいろいろですね。

私は理学療法士ですので、ベビーマッサージとは違った理論・方法だと思います。健常な赤ちゃんにならいろいろでもいいかなと思います。



私のところに回ってきた患者さん(障害児をもった1歳児)のお母さんは、産後のケアということで、むくみをとる方法、過敏を取る方法、筋肉の緊張緩和の方法として習ってきたようです。

正直、脳に障害があると分かっているのだから、さっさと医療機関に任せてほしかったと思います。タッチすることでお互い気持ちよくとか笑顔がというレベルのものではないのに・・・



Re:納得、実感(11/03)

私の腕と勘と経験だけでお産ができるわよってわけではないんです。お産でなくなる方がぐっと減ったのは病院でのお産ができるようになったからです。





大学病院に勤務する、産科医です。

特に、一部の開業助産師は、勘と経験だけで分娩を取り扱っています。医師は、知識、客観的検査なデータ、と経験で分娩を取り扱います。

 いわば占い師と科学者との違いです。



母体搬送で、母親に発熱が続いているのに、感染兆候をしらべる血液検査もせずなぜ手遅れになるまで放置したのかとたずねたら、「いままでの経験で大丈夫だと思った」という答えがかえってきて絶句した覚えがあります。





ほかの基幹病院の先生、ほかに経験はありませんか?









助産院ではやるのかしら?

先日ホルモンの勉強をしました。クレチン病というホルモンの不足で起こる病気があって、ほっとくと知能障害や発育不良などあると習いました。でも今はぐっと減って日本ではほとんどこの病気の赤ちゃんはいないそうです。それは生まれた時入院中に病院でちゃんと検査してくれているからなんです。この病気は足りないホルモンを足しさえすればいいらしいです。私はこういう検査を病院でしてくれてるとは知りませんでした。(そういうことを知らぬ間にしているという問題点はあるかもしれませんが、あるからこそ赤ちゃんがちゃんと無事育つようにしてくれているんですよね)助産院でもやっているのかしら?と疑問思いました。すこしでも早く発見治療する大切さ学んでますが、助産院ではやはり発見できないこと多々あるんじゃないかと...赤ちゃんだけでなく産前産後の母体にもです。

Re:助産院ではやるのかしら?(11/03)

>助産院ではやはり発見できないこと多々あるんじゃないかと...赤ちゃんだけでなく産前産後の母体にもです。



助産師では見つけられないであろう事例をあげてみます。



以前、妊婦外来検診でたまたま胎児の心臓肥大をみつけました。よくよく見てみると、右心房の肥大、肺動脈狭窄、があり、ファローと診断しました。診断がついていたので、分娩すぐに心臓専門の小児科医にまかせました。



もしかしたら、分娩すぐに適切な処置をしていなければ、その赤ちゃんは死んでいたかもしれません。まあ、発見がおくれても助かるケースもあると思いますが、、、。

Re[1]:納得、実感(11/03)

同じく、大学病院勤務医です。

多くの病院勤務の助産師と、開業助産師は全く違うコンセプトを背負って活動しているように感じています。前者は、「お産は何がおこるかわからないし、母児ともに元気に分娩を終えることが最大の目的なので、必要な医療介入の時期を失することのないように監視を怠ることなく、その中で産婦の快適性、自律性を守っていく」というものであるのに対し、後者は、「お産はできるだけ医療介入を避けるように導くことが母児にとっての幸せであるし、低リスクの産婦においてそのような自然分娩がうまくいかないことがあっても、例外的なものである」と考えているように思われます。

「正常分娩は助産師の手に委ねよ」とのスローガンのもと、「明らかな異常は見出せないが、このまま自然に経過すれば異常になる確率が高い」というような、いわばグレーゾーンの産婦を「正常の範疇」とみなしてわが手にとどめておき、その中でうまくいった症例のみを自分たちの手柄と喧伝する一方、うまくいかなかった症例は「仕方がなかった」として自身の危機管理意識欠如を認めない開業助産師が確実に存在します。

Re:助産院は病院ではない(11/03)

私も助産院で医療行為が出来ないとは知りませんでした。漠然とですが、当然出来るものだと思い込んでいました。

またこれは私自身があまりにも無知であったためですが、『お産は病気ではない』との言葉を文字通り受け取り、出産と医療行為が結びついていなかった時期がありました。本当に私ってなんてバカだったんだろうと、恥ずかしくて顔から火が出ると同時に、そう思い込んでいた20代までを消し去りたい気分です。



個人的な話はさておき、琴母さんがおっしゃるように、『医療に頼らないお産』を売り物にしている助産院が多いですね。医療に頼らなくてもいいという理由の一つとして、ワーグナーの『WHO勧告に見る望ましい周産期ケアとその根拠』を上げるところがありますが、帝王切開が多い病院は近代的ではないなどと言う人の話を持ち上げている時点で、問題だと感じています。

Re[1]:助産院は病院ではない(11/03)

るんさん

>医療に頼らなくてもいいという理由の一つとして、ワーグナーの『WHO勧告に見る望ましい周産期ケアとその根拠』を上げるところがありますが、帝王切開が多い病院は近代的ではないなどと言う人の話を持ち上げている時点で、問題だと感じています。



ワーグナーの論文がいったい何年前に書かれたものか知っていれば、その論文を根拠に今現在言えることは何もない、ってわかるはずなんですが、ねぇ。



お釈迦様の言葉であるお経、キリストの言葉である聖書、マホメットの言葉であるコーランは、年数がたっても信者にとっては真理でしょうけど、医学は1年たったら変ることあり、5年たったらかなり古い、10年たったら全然違う、のですから。

Re[2]:助産院は病院ではない(11/03)

suzanさん



>ワーグナーの論文がいったい何年前に書かれたものか知っていれば、その論文を根拠に今現在言えることは何もない、ってわかるはずなんですが、ねぇ



おっしゃる通りですよね。1985年といえば阪神が日本一になった年なので、自分にとっては本当に大昔に感じます。という冗談はさておきまして、それくらい大昔の、しかも偏った内容の論文を未だに聖典のように全面に掲げているグループや助産院には、疑問を感じます。

日本での周産期の死亡率がここまで低くなったのは、あくまで医療関係者の尽力によるものであります。それは無視できない真実なのに、どうして医療行為を軽んじる人が多いのか。

科学リテラシーの低さが問われていると思ってます。

Re[2]:納得、実感(11/03)

桜ママさん、なおさん、さきさん、なつめさん、大学病院産科医さん、同じく大学病院医師さん、るんさん、suzanさん、こんにちは。



同じく大学病院医師さんの『Re[1]:納得、実感(11/03) 』をもう一度、強調させてください。

この通りだと思います。

そして、先日もブログ内で書きましたが、桜ママさんの言うように、私も産後の赤ちゃんや母体の管理を助産院ですることにも、疑問を感じています。

見落とされていることが何処かで既にあるのではと、疑問を感じています。

報告がないだけなのでは…?!

Re:続きです(11/03)

桜ママさん

こんにちは。

いつもありがとうございます。



H助産師は看護師の資格は持っていたようです。

お産の直前か何か、そう会話したのを覚えています。
プロフィール

琴子の母

Author:琴子の母
助産院や自宅出産についての情報があまりにも偏っています。
助産師会の方から『産む側も勉強を』と言われました。
偏ったままの情報での勉強は、あらたな誤解を生み、悲しいお産を増やす可能性が高いとおもっています。
助産院や自宅出産が抱える問題、リスクを知って貰い、その上で分娩方法や場所の選択をしていくことを願っています。

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