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2008-01-16

30分は近い? 遠い?-提携先と搬送の問題

当ブログでも以前に紹介させて頂きました、桜ママさんからのご意見です。
助産院での出産にて-桜ママさんのお話(2007.8.29)
桜ママさん、いつも有難うございます。

下記、桜ママさんからのメールからです。
記事は桜ママさんの地元のフリーペーパーにあったものだそうです。
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(記事)
改正医療法により存続が危ぶまれていたB助産院が嘱託の医療機関を確保し4月以降の出産が行えることになった。嘱託先は日本赤十字医療センター(東京都渋谷区)。改正医療法では助産院の開設規定が設けられ、救急時の搬送先となる嘱託医療機関との提携が義務付けられている。B助産院も複数の医療機関に提携を打診したが、人手やベッド不足などを理由に以来を断られていた...(省略)...提携先の日赤医療センターへは救急車でも約30分かかる。この他に提携先が見つからなかったと言うのが現状...

この助産院は横浜市青葉区にあります。
私が運ばれた時は確かに救急車で5分ほどの総合病院と提携していました。
きっと近かったからここに運ばれても私は無事に助かったと思います。
でも現在はこの総合病院との提携はなくなり、それから地元の個人病院が提携先になってましたが、また医療法が改正されたのでしょうか、今度は提携先(きっと総合病院並みのという規定になったのでしょうね)がなく存続が危ぶまれて出産したママたちが何度となく駅前などで署名運動をおこなってたようです。
それで今回新聞にこの記事が載せられてました。
私が気になったのは下線部の部分です。
地図を見ていただくとわかると思うのですが、この助産院の最寄の駅から日赤のある渋谷駅まで、急行電車でも30分かかります。
それを救急車でです。
高速道路を使うのでしょうか?
一般道なら国道246ですが昼間とても渋滞します。
たとえ渋滞してなくても30分でつくでしょうか?
高速道路だってかならず途中首都高をつかいます。
首都高は渋滞だったとして救急車が優先できるような側道が確保されてますか? ありません。
真夜中だったら高速つかって渋滞なくてノンストップで思いっきりとばして30分ありえるかもしれません。
じゃあ日中だったら?
救急車ってそんなところまで行ってくれるんですか?
この助産院、よく救急車呼ぶって言ってました。
めったになんてことじゃないと思います。
私が運ばれた30分後に同じく陣痛仲間のママが運ばれました。
助産院側にしてみればこっちはお産を行いたいのに病院側が協力しないからしかたないじゃないの、だったら提携してよって気持ちなのでしょう。
でも、提携先がこんなに遠いということちゃんと説明するのでしょうか。
私が運ばれた時「その為に私たちは救急車で5分の病院と提携してるの。だから安心だったでしょ?」と言っていました。
こんどは「提携先は30分かかるけど、日赤医療センターよ。大病院よ。安心でしょ?」っていうんでしょうか。
そんな遠くて助かる命が本当に助かるのかな...ここまでくると医療現場や医療の法律の問題なのでしょうけど、こんな提携先でも許されるという改正医療法も疑問視です。


---
以上です。
桜ママさんの疑問は私も同じで、これでも提携先となるんでしょうか。
提携先までだけでも30分、では、助産院まで救急車がかかる時間はどうなのでしょうか。
助産院のすぐ隣でいつでも待機しているわけではないですし、『30分かかる』ではなくて、『30分以上かかる』が正しいわけですよね。

今回は搬送にかかる時間が主ですが、最近では『提携先の病院では既にお産はとっておらず、搬送が必要なときに頼れない』というような話も頂いていますので、助産院でのお産を選択される方には、十分に検討して頂きたいです。
更に常々の疑問なのですが、自宅出産の方は、搬送までの時間はどうなっているのでしょうか。
私の家からだと、1時間くらいはかかるとおもいます。
運良ければ1時間以内には病院に入れるのかもしれません。
でも、搬送時間は通勤時間の計算とは違って、余裕に家を出るとか、そういうことが出来ませんから、まぁとにかく、妊娠出産に関わらず、搬送には1時間は覚悟しておかなきゃです。
こんなうちでも、望めば自宅出産が可能になるのでしょうか?

もう一度、桜ママさんの意見より
でも、提携先がこんなに遠いということちゃんと説明するのでしょうか。
本当にね。
『提携先はここよ』だけじゃなくて。





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搬送30分。

往復その他で約2時間、横浜市青葉区の救急車台と救急隊1チームがこのお産の搬送に拘束されます。



それは、問題にならないのでしょうか?





Re:30分は近い? 遠い?-提携先と搬送の問題(01/16)

わたくしの個人的意見です。



もしも助産師だけがつきそっているお産進行中に、何か異常事態があって医師による処置が必要だとしたら、搬送時間5分でも「十分早い、なんでも間に合う」とは言えないでしょう。

医者が勤務している病院の分娩室内で何かあっても、全例「何事もなかったかのように助かる」わけではないのですから。



ただし、お産のほとんど、8割以上は医療介入なしに無事に終わります。

助産師のみ立会いでお産する条件しか得られない場合には、そういう覚悟をすべきです。

つまり「自分は8割は確実に大当たり、おめでとう、のくじを買ったようなものだ」という覚悟です。

「はずれ」にあたってしまったときはどうするか?

あきらめるしかないでしょう。



あきらめるのがいやなら、やはり100%安全の保証はありませんが、お産のときだけ産科医師のいる病院のある街に引越しするなどの手段をとるしかありません。

ちなみに、わたくしの住む地方の一部ではすでに、普段は1時間以上かけて妊婦健診に通い、10ヶ月になったらアパートを借りて病院近くで待機する、という妊婦さんが出ています。

行政がそういう妊婦さんのために幾分かの補助(十分ではありませんが)をする話も出ているようです。

Re:30分は近い? 遠い?-提携先と搬送の問題(01/16)

青葉区から日赤広尾まで30分では着きませんね。青葉区の川崎市との境目(道の向こうは川崎市)の場所に以前住んでいましたが、それでも高速使って渋滞なしで行っても30分ではせいぜい世田谷の高速出口付近どまりにしか行けません。

しかも東名高速はよく混みますし、首都高もしかり、R246もその他の一般道も同様で救急車は法定速度。それで緊急事態の母体搬送、一体どうするつもりなんでしょうか?(受け入れ先がもともと無い地方や地域に住んでいる人でもないのに?)



おそらく助産院側は、搬送が必要になる妊婦は何をしても一定の確率で発生するから仕方がないという認識なのではないでしょうか?日赤なら助産院にやってくる妊婦の要求に答えられるだけのマンパワーもあるという自負もあるかもしれませんね。どうせ搬送されるかもしれないなら最初から日赤に通えば良いのでは?



昔から引退した医師を提携先にしている助産院は存在していた訳で、それに比べたらまだましという認識なのかも?

もともと青葉区の助産院はなかなか提携先が無く、しかもそこはあまり評判の良い総合病院ではないと言う場合が多かった野ではないかと思います。二次救急以上の病院で、妊婦の立場に立ったお産をさせてくれる病院がもともとほとんど無い地域なんですよね。私だったらそこを改善して欲しいと思いますが・・・助産院存続ではなく。



最終的には、そこにやってくる妊婦さんの自覚の問題なのでしょう。青葉区に住んでいる人なら日赤まで30分では行けない事は十分わかるのですから、救急車で搬送されるような事態が自分の身に降りかかるかもしれないという危機感が持てるかどうか、どのような事態でそうなるのかを助産院側が適切に説明するかどうかにかかってくるのでしょうね・・・下剤代わりにひまし油飲ませるような助産院では期待薄ですけど。。。

Re:搬送30分。(01/16)

麻酔科医さん

こんにちは。



>往復その他で約2時間、横浜市青葉区の救急車台と救急隊1チームがこのお産の搬送に拘束されます。



>それは、問題にならないのでしょうか?

問題だとおもいます。

Re[1]:30分は近い? 遠い?-提携先と搬送の問題(01/16)

suzanさん

こんにちは。

>あきらめるのがいやなら、やはり100%安全の保証はありませんが、お産のときだけ産科医師のいる病院のある街に引越しするなどの手段をとるしかありません。

>ちなみに、わたくしの住む地方の一部ではすでに、普段は1時間以上かけて妊婦健診に通い、10ヶ月になったらアパートを借りて病院近くで待機する、という妊婦さんが出ています。

>行政がそういう妊婦さんのために幾分かの補助(十分ではありませんが)をする話も出ているようです。

私もこれから出産をする友人達の話を聞いていると、そのような対応が必要な事態なのだと感じています。



Re[1]:30分は近い? 遠い?-提携先と搬送の問題(01/16)

エドガーさん

こんにちは。



>おそらく助産院側は、搬送が必要になる妊婦は何をしても一定の確率で発生するから仕方がないという認識なのではないでしょうか?

---それもあるでしょうね。



日赤なら助産院にやってくる妊婦の要求に答えられるだけのマンパワーもあるという自負もあるかもしれませんね。どうせ搬送されるかもしれないなら最初から日赤に通えば良いのでは?

---本当に。

贅沢なお産

あるマンガ家が、自分の自宅出産を描いたエッセイマンガです。

自宅出産や、助産師礼賛に貢献しているでしょうから、ご一読をおすすめします。で、よーーーく書いてあることを吟味して考えてください。



作者は、体験をマンガにするのが職業。

都心のいくらでも病院がたくさんある場所に居住している。

ちゃんと、医療機関にかかっている、万一の場合の病院の確保はしている。(それもけっこうなブランド病院)そして、その病院は、家の近く。



みなさん自己責任で、珍しい体験をしたいならばしてください。

私は、こんな恐ろしい体験はしたくありませんので、他人の体験談をお金を払って読ませていただきました。



Re:贅沢なお産(01/16)

>あるマンガ家が、自分の自宅出産を描いたエッセイマンガです。

自宅出産や、助産師礼賛に貢献しているでしょうから、ご一読をおすすめします。で、よーーーく書いてあることを吟味して考えてください。

>みなさん自己責任で、珍しい体験をしたいならばしてください





お恥ずかしながら、私は妊娠前からこの本を読み、そして助産院を選んでしまいました。自宅出産も考えてしまいました。でも、自宅を断固拒否した親により助産院を選びましたが、その助産院も親は最後まで(産んだ今でも)拒否しています。

この本だけではないですが、たくさん助産院を推奨する本はあります。そして私はけっこうそういう本を読んで見事洗脳されました。

本当に無事何事もなくお産していたら、そしてこれらの本に出会わなくて普通に病院で産んでいたら(お産は病院でしかできないものと思っていたので)今の私はないでしょうね。でもそういう人には私が間単に洗脳されたようになると思います。だって、今の時代にお産にトラブルなんてあるはずないって普通に思いましたもん。

この話

私も随分前にコメントに入れた神奈川県内の助産院の嘱託医療機関が都内という助産院だと思います。



今、切迫流産の安静療養で産科過疎の実家(田舎)に帰ってきています。実家に居る間は地元の病院で健診を受けるのですが、これが車で30分の距離。そう考えると、田舎の30分は近い部類に入るのかもしれません。

慢性的な渋滞に悩む横浜・都内に比べて田舎はわりと車の流れがスムーズ。だから田舎と都会とでは救急車で30分の違いが大きいです。



ただ、おそらく彼女たちの搬送手段に対する意識は、「昼間だったらドクターヘリを動かしてもらう、ヘリコプター搬送体制の整備もお願い」という安易なものしか聞こえてこないように感じるのですが・・・。



余談ですが、某SNSの救急関係者が集うコミュでは時々「転院搬送」が俎上に上がる事があります。いわく、転院搬送で救急車を使うのはやめてほしい。と。病院間の転院搬送でそう思われる隊員もいるのですから、いわんや助産院からの搬送も問題になるかもしれませんね。

Re:この話(01/16)

ひぃたんさん



救急車といえば、最近は、事故やその他疾患での心配停止の患者ですら搬送先がなく手遅れで死亡という例が数多く報道されていますよね。

うちの近所でも、最近交通事故があったのですが、救急車が2台やってきて患者を収容してから動き出すまでに1時間以上(おそらく事故発生時から言えば1時間半近く)かかっていました。東京の23区内、近隣には多くの救急搬送先があるにもかかわらずです。

特に助産院での出産時における「何かあったらすぐ搬送」を信じている人たちは、まず第一に自分はそうならないと思っているのでしょうし、実際には救急車を呼んだ事も乗った事もない人たちではないかと思います。あるいはドラマなどの緊迫感あふれる演出にだまされているのではないでしょうか・・・ドクターヘリなど存在する自治体事態が限られているし、費用たるやとんでもないわけでしょうし。



転送の問題ですが、単なる転院と緊急時の転院とでは違いはどこにあるのでしょうか?出産出の緊急時の病院間の母体搬送は以前から行われていたはずですし、そうでなくては母子の命は助からないのだからそれに使わないで欲しいといわれてもそれはどうなのかと思いました。それだけ救急車の台数が少ないのなら増やすべきだし、救急車に乗せてから搬送先を隊員が探す従来のシステムが患者を乗せても行き先未定で発車出来ない救急車を今後も増やし続けるような気がしてなりません。

医師不足の問題だって、諸悪の根源の厚生労働省が何をいまさら言っているのか?医師が多すぎるから医学部統合を進めて定員を減らしたのは政治のなせる業。しかも引退した意思数までいれたごまかしの統計まで使って。いまさらお役人達は何を言っているのかと腹立たしい思いがしてなりません。

Re:30分は近い? 遠い?-提携先と搬送の問題(01/16)

私の住む静岡県Y市のとなりにF市があり、F市立病院があります。近隣に唯一ある助産院は今まではそのF市立病院に救急搬送をしていました。ところが今春F市立病院が産科医不足で分娩を取りやめたため、Y市立病院に連携医療機関を依頼することになりました。依頼はFAX一枚です!Y市立病院の産科部長はその助産師の顔を一度も見たことがありません。ただ、県が連携医療機関になることを強く求めてきたため、やむを得ずひきうけたそうですが、まだことばのやりとりはないそうです。

いったい連携医療機関のなり手が少ないのはなぜでしょうか?

ひとつには、過去の助産院からの搬送例があまりに医学的に未熟だったことに起因しています。産科医は皆それを知っているから、引き受けないのです。日赤医療センターは産科部長のS先生より看護部長の方が力が強いので平気で引き受けるのです。苦労するのはどちらかと言えば医師(そして妊婦さん本人!)なのに。

開業医からの搬送はまず打診をします。病院の都合を聞いて無理なら即座に他を当たります。助産院からの搬送は、有無を言わさず救急車でやってきます。ぎりぎりまで、「反医療」の世界でねばってから、綱渡りのような状況になってから送ってこられます。



マスコミの報道する世界とあまりにかけ離れているのが現状です











プロフィール

琴子の母

Author:琴子の母
助産院や自宅出産についての情報があまりにも偏っています。
助産師会の方から『産む側も勉強を』と言われました。
偏ったままの情報での勉強は、あらたな誤解を生み、悲しいお産を増やす可能性が高いとおもっています。
助産院や自宅出産が抱える問題、リスクを知って貰い、その上で分娩方法や場所の選択をしていくことを願っています。

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