「そんなんところを選んだあんたが悪い」
自己責任を言う方々は
その施設を利用した以上、文句を言うべきでない、というのでしょうけど
母親にしてみればまさか、
病院分娩では当たり前のように投与されているK2シロップが
あたえられていない、なんて
思いもしないのではないでしょうかね。
そして助産院でも、このことを
お産前に詳しく説明してないのではないでしょうかね?
「ウチの助産院ではこういう理由で、K2シロップでなくレメディを与えています」
「k2シロップを与えた場合と与えない場合(レメディの場合)の新生児脳出血発生率はこの数字です」
などという説明をしないまま、
「これが代わりだよ」と簡単にごまかしているのでは?
きちんとした方針説明なしに「大丈夫だよ」とイメージだけで
自然ないいお産、と思い込ませている施設よりも、
そういう説明がないことを「たぶんちゃんとやっているんだ」と
素直に思い込んで悲しい結末を迎えてしまった母親のほうが
悪いんですか?
わたくしはそうは思いません。
お子さんを亡くされてなお、提訴にまで踏み切ったのは相当な覚悟があったことは容易に想像ができます。
まさしく原告のお母さんの英断であり、陰ながら支援していきたいです。
>そういう説明がないことを「たぶんちゃんとやっているんだ」と
>素直に思い込んで悲しい結末を迎えてしまった母親のほうが
>悪いんですか?
通常、行政からの情報等を主としておられるなら、
助産師による出産をあえては選ばないと考えます
非常時のリスクを考えても
>わたくしはそうは思いません。
私はそうとは思えません
通常の病院出産ではない「助産師による出産」を選択された時点で
今回の提訴の最大の意義は、
今後、似たような事件の再発を防ぐことができるかもしれない、
ということだと思います。
どんな詐欺事件の場合も、
「だまされるヤツが悪い」
と言い出す輩が必ずでてきます。
でも、そういう外野のヤジに負けないでください。
助産院でのお産に関して
安全性のデータが、
一般の方々にじゅうぶん公開されているとは考えにくいと思います。
そういうデータが正々堂々と公開され
助産院でもきちんと最初に説明されているのなら
「知ったうえで選んだ自己責任」もあるでしょう。
実際は、「しぜんなおさん」という漠然としたよいイメージだけです。
この社会背景をもってなお
自己責任のみ追及なさる(助産院がわに落ち度はないという)のなら
もう、お話することは、何もありません。
「どんな詐欺事件」でも、被害者の 自責 に 大小 はあると思います
「振り込め詐欺」「先物勧誘の詐欺」などは「受動的」ですね
私は、これらを「騙される方が悪い」と一律に断じる気はありません
しかし、「助産師主導による『自然出産』」は、妊婦の方々に 勧誘 されるものなのですか?
皮肉ではなく、正直知りたいと思います
こんな罵倒に晒されることを十分理解された上でのご英断だと思います。
それでも声を上げて下さったことで、知らないうちに大切な赤ちゃんが危険に晒されることを回避することができるようになるでしょう。被害者にならなければ、被害を防ぐための行動が耳目を引くことができないのは辛く不幸なことです。ですが不幸の連鎖は断ち切らなければなりません、本当に本当にその勇気に頭が下がります。
ところで社会常識さんのご意見ですと「助産師による出産」を選択することがまず間違いだと謂うことで宜しいのでしょうか?つまりそれは助産師不要論ですか?
「助産院での安全性のデータ」など不要です
違法医院等の特例を除けば 医院の方が助産院に比して安全性が高い ことは
絶対的な事実だからですよ??
医療行為にまつわる法を見るだけでも自明の筈
>ところで社会常識さんのご意見ですと「助産師による出産」を選択することがまず間違いだと謂うことで宜しいのでしょうか?
>つまりそれは助産師不要論ですか?
まさしく仰る通りと考えております
助産師は国内医療の立ち位置として、極めて中途半端
故に今回のような ホメオパシー療法が実践されてしまう
看護師なら選択不可能で、医師ならば有り得ないような選択肢が
少子化・高年齢出産によるリスクの上昇が明確な現在の我が国において
「助産師主による助産院」の存在意義が私には見出せません
自分は、開業助産師による助産院でのお産を
どれもこれも危険な、病院分娩よりはるかに危険なもの、とは
思いません。
きちんとした妊婦健診を行い、
嘱託医師でも健診させて助言を請い、
お産のときも警戒を怠らない助産院もあると考えます。
一律に、「助産院でのお産は危険」と平らにならしてはいけないと思います。
助産院でのお産は、それほど、施設によって
そこを運営する助産師の心配りによって
違うものです。
「勧誘しているか?」に関しては
「怪しい助産院ほど勧誘している」といえるのではないでしょうか?
ホメオパシーを取り入れて自然なお産を
医療介入のない自由なお産を
と、おそらくことあるごとに発信しているのではないでしょうか。
そこでお産して「すばらしい体験」をした方々は
妊娠した人をみれば「@@助産院がいいわよ」と言うように
なるのではないでしょうか。
「センパイ妊婦さん、しかも子どもも立派に育っている」のを見れば
ついつい、信用したくなるのが人間なのでは?
そういう「人間的な善良さ、弱さ」につけこむぶん
「自分のお金もうけ」がからむねずみ講より
医療介入を否定することをいいこととする助産院のほうが
詐欺として悪質だと考えます。
わたしが思うに日本ホメオパシー協会のトラ子さんがきもい・・・
こいつが布教活動すればするほど今回のような助産師がひそかに増えつづけていくということだろう。英国では2月にホメオパシーが追放されたというから日本でもいいかげん芸能人とかセレブ感だして「ホメオパス」とかハリーポッターかよ!!!っていう言葉使って妊婦&子育て本だすな!!!
ひそかにこの団体が縮小していくのを願う・・・
ちゃんとした助産師さんがまったくかわいそうです。
悪いのは営利目的のホメオパス!!!
社会常識さん・・・社会常識があるならなんでわざわざ誹謗するんだよ!!
あんたみたいなのが人を追い込むんだよ!!!反省しろ!!!
以前、わたしの知人が根拠の無い代替療法に嵌って亡くなった件について書かせて頂きました。
知人の遺族は、結局訴訟をしませんでした。
苦しんで死んだ彼女に対して、世間から彼女が如何に愚かであったかと非難され、さらに死者が鞭打たれてしまう可能性を考慮して、もうこれこれ以上の苦しみは勘弁してやりたい、静かに眠らせてあげたいと思ったからです。
今回、提訴に踏み切られた方は、世間に晒されてあれこれと言われる事も覚悟の上で、もうこれ以上お子さんの様な目に遭う子供達を出さないようにと勇気を振り絞られたのだろうと思います。
提訴によって表に出て世間の矢面に立つのは、大変な心労を伴うという思います。(平気で心ない事を言って、被害者であるお母さん側を罵る人も現に出ていますね。)
私も、提訴に踏み切られたお母さんのご英断を支持し、応援したいと思います。くじけずに、これから先の被害者を出さないためにも頑張って下さい。
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>「どんな詐欺事件」でも、被害者の 自責 に 大小 はあると思います
被害者に落ち度があるということと、相手側に問題があるということは別問題です。
>「振り込め詐欺」「先物勧誘の詐欺」などは「受動的」ですね
受動的の意味が分からないのですが、電話勧誘や訪問販売などの勧誘行為があるという意味ですか?
それならば一概には言えませんよ。特に先物取引や未公開株取引、ファンドなどを使った事件の場合は、そんな単純なものではありません。
>しかし、「助産師主導による『自然出産』」は、妊婦の方々に 勧誘 されるものなのですか?
皮肉ではなく、正直知りたいと思います
キャッチセールスや電話勧誘などはないかもしれません。しかしマスコミなどの媒体を使ったりする宣伝行為や、その他の機会を利用した宣伝は数多くされています。それはこちらのブログでも度々話題に出てきています。
まさかと思いますが、「宣伝をしているだけでは責任は無い」などとは仰られませんよね。
今回の問題のポイントは、「助産院での自然分娩」ではなく、K2シロップを飲ませなかった事の合理的説明もしないまま、親御さんを騙す形になっている事だと思うんですが。
これと同じ事が、ホメオパシーを推奨している医師のもとで起こったとしても(残念ながらホメオパシー推進してる医師もいますし)、同じように訴訟になると思います。
毎日新聞の記事より引用
>訴状によると、助産師は母子手帳にビタミンK2のシロップを投与したと記載していたが、実際には錠剤を3回与えていたという。
>助産師は毎日新聞の取材に「錠剤には、ビタミンKと同じ効用があると思っていた」と話している。
今回の事件では、これが一番大きいと思います。
この虚偽記載のみで助産師として失格なのは当然であり、この一事で
助産師に責任があるのは自明です。
また、K2シロップを投与しなければいけない事を知っていたのも、わざ
わざ虚偽記載をしたことから明らかであり(必要だという事を知らなけ
れば、K2レメディ投与と無邪気に記載しますので)、それを投与しな
かった事も責任がある事を示しています。
この重要なことを書いていない読売の記事はポイントを外しています。
その記事しか読んでいない人が変な事を指摘するのはやむをえない
のかもしれません。
「選んだ母親の責任」というのは語弊がありますが
それは100%間違いとは思いません。
変な言い方ですが、深く考えなければおそらく普通に病院で生むところを、何らかの情報をもとに、良かれと思って「あえてその生み方を選択した」わけですから。
でもそれはきっと今回のお母さんも十二分にわかっていることだと思います。そのうえで、そう言われるのは覚悟の上で、知らずに選んでしまう可能性のあるこれからの妊婦さんへ伝えたい気持ちで今回踏み切ったんだと思います。
だからもう、あえて重ねて「あなたの責任」と言うことはないと思うのですよ…。
自分を責めずにいるとは思えません。苦しんでないと思いますか?
「あなたのせいですから」としか言えない方は、その人をさらに苦しませたいだけとしか思えません。
間違いではないし、罵倒しているわけではないと思うけど、何も生まないし、それだけでは何の意味もないコメントに思えます。
選んだ人の責任はもちろんゼロではないけれど、それを選んでしまう今の風潮・イメージの問題、リスクが知らされていない現状、変えるべきところ、知らしめるべき事実、そちらもキチンと話していくべきだと思います。
まわりで助産院で(あるいは自宅で)産んだ人は、口をそろえてその素晴らしさを語ってくれるし、それを聞いてまた誰かが助産院へ…
という感じで、私の周りでは「とても素晴らしいもの」というイメージが実際広がっています。
「病院で産むのが当たり前だと思っていたけど、助産院で産むということを知れて良かった!」という感じで…
それはおそらく大多数の人が安全に満足のいくお産をできているからだと思います。
私自身もまだ出産経験はありませんが、一時期は「絶対助産院で産もう!」と思ってました。
ただ、このブログを含めていろいろ知っていく中で「出産を自分にとってどういうものにしたいか」というよりも「生まれてくる子供の安全のためにはどうすべきか」という面から考え、今は病院で産もうという考えになっています。
本当は助産院の素晴らしい面だけでなく、それなりにリスクがあるということも同時に知って選ぶべきだと思います。
どんな助産師さんであれ、ただ全面的に任せるだけでなく自分も学ぶべきだし(それは病院にかかっていても同じかも知れません)、その必要性を広めるだけでもものすごい意味のあることだと思います。
こうやってニュースになっただけでも。
puさん
産科医が足りないって聞いたことありませんか?
産む人に比べて、絶対的に医者の方が足りないのです。
誰でも希望をすれば産科医にかかれるわけではないのです。
大学病院産婦人科の教員です。
「いまはまだ助産院や自宅出産の問題が全くといっていいほど公にしてもらえずにいるというのに、そっちには力が働かず、すぐに『選んだ人の勉強不足』と仰るのはどうでしょうか。そう仰るのならば、先にまず、問題の助産院や助産師を正してからにしてもらえないでしょうか。」
とのご指摘は極めて重要です。
なぜなら、我が国では、かつて「看護師が内診をした」ことが重大な法律違反であると、本来の保助看法の条文を曲解した論議が広く、公になされた一方、ご自身のおつらいご経験にかかわった助産師は刑法事案であることが明白にもかかわらず、そのような責任追及がなされませんでした。
また、分娩直前に骨盤位であると初めてわかって助産院から病院に急いで搬送された産婦さんが、搬送先で「どうして経腟分娩で産めないのか」と主治医ともめるケースは少なくありません。
要は、助産師が妊産婦に対して、危機管理的観点から啓発教育を行う事を怠っているのです。
周産期センターや一般病院などで医師との協同の体制で助産外来や院内助産に携わっている助産師のほとんどは我々と共通の言語で話すことができます。
しかし、残念ながら助産院の助産師の中には初めから話が通じない人が稀でなく存在するのが事実です。
琴子の母さん、はじめまして。
私の場合、医療まがいの行為に反対する立場から、ホメオパシーや、それを日本に持ち込んで広めた者の批判に走りそうですので、多くは語りません。
ただ、類似事故の再発防止のためにも、提訴に踏み切られた被害者のご英断を賞賛いたしますとともに、陰ながら応援したく存じます。
過去に自然な出産を選択された方を責めることは適切ではないでしょう。
けれどこれから子供を産もうとする方達に向けてのメッセージとして,
自然な出産信仰は因果の取り違えによる勘違いだ,ということは
はっきり伝えるべきです。
自然なかたちで出産し育てられた子供たちは元気な子供たちばかり。
だから自分も同じように自然なお産をして薬や予防接種にもたよらず
元気な子供を育てよう。そう思ってしまうのはわかります。
けれど,それは勘違いです。
自然なお産・育児をしたから健康な子供になったのではありません。
健康な子供でないと自然なお産や育児はできないのです。
標準医療に頼らない自然な状態では,何割もの子供が命を落とします。
戦前や明治時代は4人も5人も兄弟がいるのは当たり前でした。そして,
生まれた子供が全員生きて成人するのは非常に珍しいことでした。
自然な出産を選択するということは、少しでも問題のある子は死んでもかまわない。
健康な子だけ生き残ればいい。そういう覚悟をすることだと認識するべきです。
今回の提訴をきっかけとして,誤った「信仰」が少しでも減ることを祈っています。
何かあるとすぐに「自己責任」を持ち出す輩が最近多すぎる。
こういう人間こそ責任感の欠片もないし非常識じゃないの。
まぁそういう態度でいると自分が正義に見えるし楽だろうけどね。
子を亡くして悲しみのどん底にいる人間を、わざわざ表立って「あんたが悪い」と罵るって、常識のある人間のすること?まったく己の言葉に責任感の欠片も感じませんけど。
あと詐欺被害と一緒にするのも無理があるんじゃないのかな?
今回に関していえば、母子手帳への虚偽記載は確信的な犯罪ですよね。(わかってて書いてるんだから)
与えたものがレメディだって説明もなく母子手帳にはK2シロップと記載されて、お母様や保健婦さんがみて嘘だってわかる?
これは詐欺っていうような種類の話じゃないでしょうに。
はじめまして。
昨年から拝読しております。
(子供が生まれるにあたり色々と検索をして、ここを知りました。)
改めて、亡くなられたお子さんのご冥福をお祈りいたします。
また、お母様の行動に賛同いたします。
本来、幼児の安全に関する知識を身につけているはず存在が助産師だと思います。
その専門職が行った行為の正誤を、一般の人が判断すべきという論には反対です。もし一般の人で判断できるのであれば、助産師と言う資格そのものの存在意義がありません。
先人の残した知識に、少しずつ証拠を積み上げて現在の知識体系があると思っています。その貴重な知識を簡単に捨て去ってしまう思考に、強烈な不信感を覚えます。その思考の結果に、悲しさがあふれて仕方ありません。
日本助産師会に、今後の対策を徹底してもらいたいと思います。
今後もブログを拝読させて頂きます。応援しております。
私は、病院と連携をとっている助産師さんに
面倒みてもらって産みたいです^^
病院はメンタル面などの重要な補助は期待できず、
助産院は、万が一緊急事態になった時の安全面が不安。
どちらも共存できれば、産む環境として、とても心強く安心できると感じます。
で、このニュースは、相互に事前確認があったのかどうかあやふやな点が多すぎて、正確な問題点がみえずらくなっています。
ニュース自体を読んで、「本人の意志確認・事前説明がないで勝手な処置をして問題が起きた」ことが一番の問題だと認識しましたが、
実はそうではないようで、
正確な報道・ニュース・事実を確認したいですね。
責任の所在は、多分真髄ではないと感じます。
その論争は空を掠めていると感じるのは、私だけではないはずです。
あと、「苦しんでいるところに~」と熱く擁護される方、
そういった熱い擁護が、なんでもいいから叩いて鬱憤晴らしたい人の興味・関心を引いて、こいつらの気を逆撫ですること書いてやろう、という動機に繋がっていることを、認識してください。
誰かに反論しなくても、擁護や応援の気持ちは表せると思います。
自分の意見を書くだけでいいと思います。
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ななこさんのいってる事は日和見でいいんですって言ってるような
ものだと思いますよ。
臨月くらいにこの事件があったら不安でたまらないですよ?
こういう事件を解決してほしいと思うはずです。
あなたもひそかに母親責任論ですよ。
わたしは病院で産むからいいの!!なんてコメントはここにあたっては無責任ですよ。実際産んだらK2投与したかなんて確認してるヒマなんてないし医師のたりない病院ではK2押されてるんで病院に聞いても無駄だし助産院ではホメオパシーしますって書いてないけど
薦めてきますよ?助産師さんが天使のように見えてもホメオパシーは
事故があってもだーれも責任とってくれませんよ?
ホメオパシーを今の与党が公的に認めてしまってるという事実に
危機感感じませんか?
ななこさん、こんばんは。
>病院はメンタル面などの重要な補助は期待できず、
>助産院は、万が一緊急事態になった時の安全面が不安。
>どちらも共存できれば、産む環境として、とても心強く安心できると感じます。
理想的な形になればいいですね。でもそれは助産院が早め(できれば分娩前)に病院での出産を判断して下さることが前提でしょう。出産後の搬送は公的リソースを圧迫しますし緊急搬送(つまり重篤な状態)を受け入れる病院では他の妊婦さんが迷惑しますから。
>で、このニュースは、相互に事前確認があったのかどうかあやふやな点が多すぎて、
>正確な問題点がみえずらくなっています。
>ニュース自体を読んで、「本人の意志確認・事前説明がないで勝手な処置をして問題が
>起きた」ことが一番の問題だと認識しましたが、
>実はそうではないようで、
>正確な報道・ニュース・事実を確認したいですね。
勿論現時点では原告側の主張しかありませんから、その全てを鵜呑みにしてはいけないと謂う意見の方もいるでしょう。
ですが”相互に事前確認があったのかどうかあやふやな点が多すぎ””実はそうではないようで”の根拠は何でしょうか?ご存知の情報おありなのでしたら、教えて頂けますか?
お久し振りです。産婦人科医です。
以前、琴子の母さんが書かれたときからこの事件には憤りを感じています。
「命を救うため」の手立てをせずして助産師が開業していることを、許せません。これは私の個人的信条です。
その一方で「命を救うのに必要なことで、専門家なんだからしらなければ駄目だ」という断言をされることには危惧を感じます。
例え専門家といえども現代の高度化した医療知識を余すことなく身に着けるのは非常に困難、というか言葉を選ばず言えば、不可能です。
「それでも知っておくべき知識」はありますし、この件に関しては「助産師が母子手帳にK2シロップを投与した旨の記載をした」のではアウトと考えています。
ただネットで見る「専門家なのだから知っていなければならない」というレベルには無理な設定が多い気がします。
例えばプロ野球選手だって、自分のポジション以外をやらせたら、専門ポジションの選手には敵いません。その場合は、「専門のポジションなのだから」というレベルまで落としこんでから言う、または専門家に言わせても「それは駄目だ」というレベルだと確認して欲しいと思います。
ニュースに関してはまだこれから裁判が始まるわけですから、内容が詳しくないのは仕方のないことだと思います。
ただこちらではこの不幸な事態が起きた直後(去年の段階ですね)から、原告のお母様からご相談があり、詳しい経緯の報告もされて議論されてきました。
あくまでも原告の言い分とはいえ、記事よりはことの経緯も詳しくでていますので過去ログを見て頂くのが良いと思います。
その上で、仰るような原告の話と食い違う事実があるということでしたら、仄めかすだけではなくてお話をしていただきたいです。
ここはお産での不幸な出来事が一つでも無くなるよう願う人達が訪れる場所ですから、非常に参考になると思います。
ななこ様
> 病院はメンタル面などの重要な補助は期待できず、
> 助産院は、万が一緊急事態になった時の安全面が不安。
> どちらも共存できれば、産む環境として、とても心強く安心できると感じます。
そうですか?私たち夫婦がお世話になった病院では、メンタル面でも随分助けて頂いたと思っています。
どこでも同じサポートが受けられる仕組みがあれば理想ですが、実現は難しいのだと思います。
安全に関して万全の対策とメンタル面のサポートの両方を、誰もが利用できるようになれば良いですね。
以降の文は、何を仰りたいのか曖昧で良く分かりません。
> 責任の所在は、多分真髄ではないと感じます。
私は、それも重要な点だと思っています。
私が一番問題だと考えているのは、「乳児ビタミンK欠乏性出血症の予防法としての有用性が20年前から確立し、よく知られているK2シロップの投与を意図的に怠った」点だと思っています。
琴子ちゃんのお母さん、こんにちは。そして、このブログを読んでいる助産師の仲間のみなさんへ。
琴子ちゃんのお母さんのところにたくさんの相談が寄せられ、琴子ちゃんのお母さんがおひとりでその重みに向き合い、こうしてブログで呼び掛けてくださっていること。本当は、本当は、助産師が組織として対応しなければいけないことなのです。
琴子ちゃんがお母さんの背中を押してくれていることに、私たち助産師はは甘えていてはいけないと思います。
助産師が社会的にも自律・自立した専門職集団であることを認められるには、なによりも問題解決能力があるかどうかということではないかと思います。
また、今回、ネット上でたくさんの方たちが、真剣にいろいろなご意見をよせてくださっています。大事な時間を費やし、ご自分のことのように考えてくださっている方々がたくさんいることに、社会の良心というものを感じありがたく思います。そういう大切な意見を、単に助産師あるいは助産師会への批判と矮小化して受け止め保身にはしれば、信頼を失うことでしょう。
琴子ちゃんのお母さんへの感謝は、言葉につくせません。
何故今回のようなことが起きたのか、自分の言葉で考えて、ここにでも表現してみませんか?
同僚でホメオパシーのことや今回の事件を知らない人がいたら、是非、話題にして広げてください。
地域で活動されている方は地元の保健センターと相談して、今回のようなことが起きていないか、第二第三の犠牲者が起きないように、対応を考えてみてください。
ホメオパシーを現在も掲げている助産院の皆さん、自分が妊産婦さんに間違ったことを教えてきたことを認めるのには勇気と苦痛が伴いますが、是非、きちんと説明してください。
助産師の世界には、乳房マッサージ、さまざまな子育て法、整体など代替医療がたくさんあります。
本当に、それを妊産婦さんたちに勧めるだけの根拠があるのか足元から見つめなおしませんか?
今回の読売新聞の記事にてyahooからこちらにお邪魔させて頂きまして
一番最初に書いたコメントに対して何の根拠もなくただ相手を名指しで
批判した事にブログを運営する上で支障が出るかもしれないと思い
琴子ちゃんのお母様のブログで稚拙な文書でコメントしてしまい申し訳ございませんでした。今後も応援してますので頑張って下さい。
私も何か一個人としての範囲ですが出来ることがあればお手伝いしたいと思います。
国家資格の保有者が、資格を使って正しくないことをしてはいけません。ビタミンKと偽って、違うものを投与したらダメです。
正しくないことをしたら、責任を取っていただかないといけない。
助産師は「助産師とは厚生労働大臣の免許を受けて、助産又は妊婦、じよく婦若しくは新生児の保健指導を行うことを業とする女子」
新生児の保健指導を現在の医療水準に合わせて行わないといけません。
業務独占、名称独占の資格です。
国家資格の保有者を信じて、何が悪い??
少なくとも、母親には責任はありません。
もし、助産院や助産師を選ぶことが悪いというのであれば、
そのような国家資格を国として認めている日本または厚生労働省が悪いということになりますよ。
ただ、現在の医療水準でビタミンKを投与しないリスクを、無知な人たちに選択させる人がいたら、許せない思いで一杯です。
初めまして。内科の女性医師です。
ちょっと前高齢ですが自然初回妊娠し、残念ながら稽留流産で処置しました。
「助産院を選んだ人にも責任がある」という話ですが。
今回私が妊娠したとき個人産婦人科医院(残念ながら助産院は初めから考慮しませんでした。医者の常識から考えると知識的、設備的に怖すぎです。)を選ぶ条件として、
1.産婦人科医が二人以上常勤していること
2.総合病院への搬送が15分以内で可能な事
でした。
高齢でもあり、何かあったときにこれだけは最低限必要だと思ったからです。
本音を言えば産科医も小児科医も麻酔科医も常勤していて、NICUのある総合病院で産むのが一番安心なのですが、昨今の医者不足による医師の過剰労働を考えれば(当事者ですし)、万が一トラブルなく出産出来た場合、無駄に総合病院の産科医を疲弊させたくないので、まあ何かあったときに15分以内に高度医療施設たどり着けるというのが妥協点かと思ったのでした。
その条件を満たす産院を二つ見つけて(田舎なのでまだ比較的見つけやすかったです)一つに絞り、そこに何度か通い、結果的に残念でしたが子宮内用除去術を受けました。結果オーライですが、そのときの対応が私の考える安全水準に達していなかったので、万が一また妊娠しても、私はその産院にはかからないと思います。
何が言いたいかというと、妊婦が医者でここまで考えても最初から納得のいく施設を選ぶのは難しいという事です。
(私の要求水準が若干高すぎるのかもしれませんが…元麻酔・救急医なもので)
まして医療に対してそれほど知識がない普通の人が助産院を選んで、それで何かあったから選んだ本人が悪いとか…さすがに言えないですね。今回の妊娠に際し、いろんなサイトで情報をあさりましたが、まさに玉石混淆といった状況でした。これで医療知識のない普通の妊婦さんに、助産院がどうとかいう判断をしろという方が無理だと思います。それでなくても妊婦なんて不安で情緒不安定になりやすく、何かにすがりたい気持ちになりやすいですし。
そんな妊婦の心理につけこみ、常識的に必要な処置を故意にしないとか言語道断です。
今回提訴に踏み切ったお母さんの英断を応援します。
助産師が「当産院は西洋医学を否定し、エビデンスのない代替療法を実施します。でも私は祈祷能力が高いから大丈夫です。」と言ったわけではありません。一応国家資格なんだし、開業助産師は口の上手い人が多いから騙される妊婦もいるでしょうね。
マスコミが「自然なお産」が素晴らしい事のように報道するから悪いと思います。助産師は礼賛する割りに、医者は目の敵にされてますよね。
このお母さんにはくじけず戦って欲しいですね。助産師の悪辣ぶりを天下に晒して欲しいと思います。
さて、全然関係無い話をします。
カメラのレンズに取り付ける物として花形フードと言う物があります。
四方向に突出した部分を持つフードで、そのフードの性能をきちんと発揮させる為には、特定の角度で取り付ける必要があります。
しかしながら、キヤノンでもニコンでも取り付け角度は決まっているものの、実際には別の角度で取り付ける事も可能で、間違った取り付け角度で使用する方が多いのです。
ある時、とある掲示板で「フードを付けたのに効果が無い」と言った発言が幾つかあり、よくよく訊いて見ると全て取り付け角度間違いでした。
古くからのカメラファンの方達は取り付け角度なんて常識的な事を知らない方が悪いと発言者の方を責めていたのですが、製品開発に携わっている方が以下の様に発言しました。
「正しい取り付け角度が定められているのに、別の角度で取り付ける事が出来るのは、消費者側の知識、業界の常識に甘えた緩い設計だ」
「優れた設計とは、その商品を初めて手に取った方が予備知識無しに適当に弄っても間違った角度で取り付けられない様にするのが一義。第二に自然と正しい取り付け角度、取り付け方法に導くこと」
いやホント、全然関係ない話で御免なさい。
もうこのスレッドをご覧になっている方も少ないと思いますが
このブログ自体が「名誉棄損」(個人に対してではなく、「職種・資格」に対して成り立つのか?)
「営業妨害」(誰の誰に対する?)で圧力を受けているとのこと
私が
>「うさぎ林檎」さんへ で述べた事 確信を深めました
「助産師」 = 「助産婦」 (不思議な事に法で認められている「差別」)
≒ かっての「産婆」と呼ばれていた職種・技能 が
現在の日本にそぐっているか否かについて
>とおりすがり = 違反ハンドルさん
何がおっしゃりたいのか全く判りません
>優れた設計とは、その商品を初めて手に取った方が予備知識無しに
>適当に弄っても間違った角度で取り付けられない様にするのが一義
「ホメオパスのレメディーにもビタミンK添加を義務づけろ」という意図ですか?
「親は万が一に対し、自分でビタミンKを投与するか、念書を助産師から取れ」という意味ですか??
いずれにしろお話になりません
「医師」ですら絶対ではなく、「助産師」特に独自開業者はさらに輪をかけた存在
助産院が緊急時に医院に搬送が絶対条件なら、何故「最初から医院」ではないのでしょう?
「人間同士の信頼関係」に「すぐれた設計」の入る余地はほぼありません
強いて言えば「訴訟の回避等の責任明確・明文化」
直接的な「子供の命」には何ら関わらない次元の話でしかありません