--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2008-04-10

GBSについての追記

先日のGBSについて、ご意見くださった皆様、有難うございます。
参考になる内容が多くありました。
くださった皆さんに返事を書きたいのですが、時間があまりなく、後日に改められればとおもっております。

普通の母ですがさんの教えてくださったブログ
されど 愛しき日々
2005年5月16日の『お先まっくら、だけれども

更に、
産婦人科医の言い分
GBSって、いつ治療するのか?

検査をしないことには、この可能性がどれほどあるのか、自分の子がどのような危険を抱えているか、回避する策があるのか等、知りようもないのだけど、検査をしていて陽性が出た場合、助産院や自宅出産は対象外となるはずですね。
投薬が必ずしも必要ではないし、加療があるわけではないけれども、その必要性が生じた場合に、即座に切り替えられるように、その環境下で出産に挑むべきだと知りました。
子供の人生は自分の人生以上に大きな存在です。
自分がどこで産みたいかよりも、子供が死ぬかも・異常が起こるかもしれないということを基準にして考えてみて欲しいです。

このように学ぶ機会を与えてくれて、みみさん、有難うございます。
自己責任の気持ち、私も同じで理解できます。
もうあの帰路には立ち戻ることが出来ないので、今のままで考えていくしかないですよね。
でも、多くの方が、結果的に無事に済んだとなると、武勇伝のように語ってしまったり、人に話すことを控えたりしてしまうのに、みみさんはあえて自分からお話くださったのですから、凄いことだと想い、感謝しています。


コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

自己決定能力

妊婦は妊婦になった時点で、まさに自己決定能力が試される事になったと自覚すべきなのでしょう。なのに、世の中には非科学的な情報があふれかえっている。ここを潜り抜けて初めて自分の子供と元気に対面できるのでしょう。妊婦は自己決定が可能になるようにあらゆる情報を与えられるべきです。十分な説明を与えられた上での医学的情報なくして、医療の自己選択と決定は不可能です。その上でのどこで産みたいかでなければならないでしょう。



全くの素人考えかもしれませんが、常在菌であるGBSの児への感染を確実に予防するには、妊娠中期で一度検査して陽性なら早産防止の為に投薬治療し、35-36週で再検査してここでも一度治療、さらに陣痛開始時や破水時には点滴で投与・・・と言う感じでしょうか?ここまですればきっと母子の垂直感染は防げそうですよね。

保険の関係などでそうもいかないのかもしれませんが。

どちらにせよ、医学的知識に乏しい妊婦さんを「めったに無い事だから・・・」と適当に言いくるめて自分の助産院や関連医院で無治療のまま産ませる感性は理解できません。そういう医療関係者ほど、何かがおきた時には「めったに無い事だけど一定の割合でおきる事だから仕方が無い」と責任逃れをするものです。一定の割合でおきる事だからこそ備えをするのが専門家だろうに、と思ってしまいます。

常在菌に対する抗生物質の使用

一般的には、すべきでない、でしょうね。

だって常在菌ですもん。抗生物質を使用して一時的に姿を消しても、三日ともたずに再出現するでしょう。

だから、GBS陽性のお方に対しては、やはり、陣痛が始まった時点で抗生物質投与、その後は12時間ごとに再投与、ができるかぎりの精一杯だと思います。



抗生物質を使いすぎれば、カンジダ膣炎みたいな他の病気になることもあるし、いざというときにその抗生物質が効果がない(耐性菌を作ってしまう)可能性もあります。



陣痛が起きる前に破水したら?そのときは、なるべく早く病院に来てもらうしかないですね。

12時間以内なら感染成立に間に合う可能性が残っていますので。



Re:GBSについての追記(04/10)

産婦人科のドクターさんお二人のお答え、とても参考になります。



まず私たち素人には常在菌の定義を説明する必要があると思われます。私たちヒトの体には様々な常在菌がいると言う事はわかっている人でも、それを抗生物質で除菌した場合、それが一時的な効果だけで終わるのか、それともまた外からその菌に感染しなければある一定期間その菌を保菌せずにいられるのか、その辺りから教えてもらわないと勘違いが生じると思います。



抗生物質で除菌しても3日ともたずに再出現するのなら、何故過去には陣発していない妊婦に抗生物質を錠剤で投与する医師がいたのか疑問でもあり、それが患者側の混乱を生んでいる気なしないでもないとも感じました。



GBSがクリンダマイシンに抵抗性ありと言うヒトは要するに耐性菌を持っているということなのでしょうか?



どちらにせよ、医学的に知識がない人にも常在菌とはなにか、どういう菌がどこにいるのか、何故その時期にその抗生剤を使うのか、その効果は大体いつまで持つのと予想されるのか等を相手に合わせながら詳しく説明しつつ知識を広めていく必要があるのではないかと感じました。

教科書どおり

アンピシリン初回2グラム、その後は4時間ごと1グラムですか。

教科書どおりですね。

これだと24時間で最大7グラムのアンピシリンが使用されます。

初産婦は、三日くらい生まれないこともあるので、21グラムか…いいんでしょうかね。

ま、学会が言うならやりますか。

その結果何があっても学会は責任を…とらないでしょうね。

患者さんが払うお金も結構な金額になりそうです。



まだ分娩に至らない30週前後で培養してGBSが出た場合に抗生物質を投与するお医者、昔はよく見ました。

私、研修医の頃から「常在菌になぜ今?」とか思ってました。

そういう医者に限って、35~37週の培養はやってなかったり。

今から思うと、きっと「頭悪い」医者だったんでしょう。

今?今はそんなお医者、いないんじゃないですか?

だって患者さんに「つっこみ」くらったときに答えられないもの。

ああ、患者さんが何も知らなければ問題ないんですか。

「知識は自己防衛の最大の武器」ですねぇ。妊婦雑誌にもGBS感染についてくらいはきっと書いてあるでしょうから、妊婦さんは十分にお勉強をなさったほうがいいかも知れませんね。

医者も、良心的な、頭のいい医者ばっかりじゃ、ないみたいですし。





アンピシリン薬価

アンピシリンの薬価は2gで706円、1gで396円ですのでそれほど高価でも無いような気がします。安全性に関しては妊婦、新生児には最も安全に投与できるとされる抗菌薬のひとつではあるかと思います。

あと、日本ではマクロライド系抗菌薬が乱用されているのでマクロライド系に似たクリンダマイシンも耐性を取られていることが多いです。

7524円

アンピシリン、初回投与2グラムで三日使ってトータル19グラム全部1グラムで計算して7524円です。

「GBS感染」で保険がきいたとして三割負担で約2200炎ってとこですか。

分娩が私費であることを考えると、この金額が高いか安いか、はひとそれぞれに考えることが違うと思います。

通常の分娩料金も「生活苦ゆえ踏み倒す」方々…は問題外ですが「ローンを組む」方々も増えていることを思うと…。



思わぬ副作用(あなふぃらきしーとかね)が出たら、「命の値段はプライスレス」ですしね。

でも確かに、本当に赤ん坊にGBS関連疾患が発症すれば大問題です。

なんだかなぁ、と思っても、払ってもらえないで病院赤字で倒産の危機(ちりも積もれば山となる)を迎えても、GBS陽性妊婦には陣発したら抗生剤投与、しなくちゃならないでしょう。

もちろん今もやってますよ。12時間おきだけど。

次から4時間おきに指示変更するか…。

余談ですが

全く違う話ですが、以前ここのブログで話題になっていた助産院で産後お酒を飲む話ですが、今月号の助産雑誌(医学書院発行)に堂々と産後お酒で乾杯している写真が載っていました。。。目を疑いました。。

ただそれを伝えたくて。。。すでにご存じかもしれませんが。。。

産科診療ガイドライン

すみません。ガイドラインは無断転載不可と記載されていましたので、琴子の母さんにお願いして削除していただきました。

大変申し訳ありません。



なお、GBSの治療についてはアメリカでの方法をそのまま記載したもので,あくまで一治療法の紹介であり、ガイドラインとして「この治療をすべきである」としているわけではありません。また、抗生物質の量については人種・体格を考慮する必要性が述べられています。

ただ、今後はGBS陽性であれば分娩中に抗生物質を投与する,ということはスタンダードになるだろうと思います。助産院であっても(嘱託医の指示下という方便でもいいでしょう)投与する必要が出てくると思います(なお、内服は投与効果を考えると点滴静注に劣りますので、点滴による投与がスタンダードとなるでしょう)。



妊娠全例のGBSスクリーニングは費用対効果という点でまだ議論の余地があるとは思いますが、ガイドラインに沿っていけばやることになるだろうと思います。

そして、助産院は産婦人科学会とは直接には関係しないので、ガイドラインは関係ない、というのは私は賛成できません。ガイドラインについては助産師も含めてもう一度議論をする必要があるのかもしれません。

Re:産科診療ガイドライン(04/10)

とある産科医さん

>すみません。ガイドラインは無断転載不可と記載されていましたので、琴子の母さんにお願いして削除していただきました。

>大変申し訳ありません。

とんでもありません、情報を提供してくださり、有難うございました。



>助産院であっても(嘱託医の指示下という方便でもいいでしょう)投与する必要が出てくると思います(なお、内服は投与効果を考えると点滴静注に劣りますので、点滴による投与がスタンダードとなるでしょう)。



医師の指示の下とはいえ、助産院に投薬の準備がされる可能性もある・必要となるということでしょうか。

ガイドラインの見直しだけではなく、投薬のために必要な教育がされるのでしょうか、現状のまま、どんどんと幅が広がっていくのは怖いですね。

Re[1]:産科診療ガイドライン(04/10)

助産院で抗菌薬他薬剤を使用するなら最低限アナフィラキシーショックでの蘇生処置、投薬は必要となるはずですが、きちんとトレーニングは受けているのでしょうか。現行の法律の解釈上では繰り返さない医療行為(その場限り)は看護師免許があれば医師の指示無しで可能だったのと思います。が、逆にその場に居合わせた助産師はACLSに準じた蘇生処置は要求されるということに現行の法律ではなってしまいます。
プロフィール

琴子の母

Author:琴子の母
助産院や自宅出産についての情報があまりにも偏っています。
助産師会の方から『産む側も勉強を』と言われました。
偏ったままの情報での勉強は、あらたな誤解を生み、悲しいお産を増やす可能性が高いとおもっています。
助産院や自宅出産が抱える問題、リスクを知って貰い、その上で分娩方法や場所の選択をしていくことを願っています。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。