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2010-06-05

これから助産院や自宅出産を選ぶ方へ『ビタミンKの新ガイドライン』

当ブログ『ホメオパシー、レメディの問題>K2シロップの件』(2009年9月29日)でもありました通り、助産院や自宅出産を扱う助産師の中には、ホメオパシーを妊産婦に薦め、新生児にビタミンK2シロップを与えない(中には与えたという嘘を母子手帳に記載してまで)方が少なくないようです。
先日、いつもご意見くださる勤務助産師のふぃっしゅさんから、そのビタミンK2シロップのガイドラインが新しくなったというご報告がありました。
これから助産院や自宅出産を選択される方は、助産師の思想や説明より何より、親として子の無事のためにもビタミンK2シロップをきちんと飲ませるように意見してくださればと願います。
もしも用意をしていないような場合は、嘱託医に相談するなり、他を探すなりした方が良いと思います。
小さい豆粒はビタミンK2シロップじゃないですよ、それはホメオパシーのレメディです、砂糖の塊です。


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このエントリーの内容とはずれますが、近々、ビタミンK投与法について新ガイドラインに移行する準備がされているようです。

その中に、
「助産師の介助のもと、助産院もしくは自宅で娩出された新生児についても、本ガイドラインに準じたビタミンK2シロップの予防投与が遵守されなければならない」
という文章が追加されたようです。
「遵守されなければならない」と、かなり厳しい表現になっていますね。

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ふぃっしゅさん、いつも有難うございます。
遵守してくれることを願うばかりです。
遵守しているかどうかを監督できないか、多分無理だろうから、産む側が知って、子供への責任を持って親としての意見をしっかりと述べられるようにするべきだとおもうのですが、洗脳から解かれることの難しさもありますね…
でも、やっぱり産む側が知ることが一番大事なこと、今すぐ出来ることのようにおもいますので、こういうことをどこででも知られるようにもしたいですね。

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プロフィール

琴子の母

Author:琴子の母
助産院や自宅出産についての情報があまりにも偏っています。
助産師会の方から『産む側も勉強を』と言われました。
偏ったままの情報での勉強は、あらたな誤解を生み、悲しいお産を増やす可能性が高いとおもっています。
助産院や自宅出産が抱える問題、リスクを知って貰い、その上で分娩方法や場所の選択をしていくことを願っています。

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