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2008-06-11

臍帯を切るという行為

昨日の夕方のフジテレビのニュース番組の中で、大家族の家での新しい命の出産が特集されていた。
9人目の出産だったのかな、10人目だったのかな、助産院での出産。
最初は家事片手にながら見、だったのだが、ある場面から怒りに似た感情。
堂々と、助産師自らが父親に
「仕事だよ」
というような誘導の元、父親が臍帯を切っていた。

このブログを通じ、資格を持たない一般人が臍帯を切る、という行為は違法だと知った。
テレビ局はそれを知らないで報道しているのか、だとしても、それは報道する以上、無知は無責任なだけだ。

あと、以前に4人目以上か何人目からか、多産だと助産院での出産は控えるようにというような文言を目にした記憶がある。
でも、今もネットで調べてみたけどみつからず、これは私の記憶違いだったかな?


違法な行為を堂々とテレビで放映し、それがあたかも素晴らしいことのような印象を抱かせる。
助産院を開業している人たちも、内診問題を違法行為だと言うのならば、自分たちに非があるのはどうおもうのだろうか。
「それはそれ、これはこれ」
と、簡単に片付けるのだろうか。
臍帯を切りたがる家族がいるとしても、
「それは違法行為なんだよ」
と、きちんと言うべき。


家族が臍帯を切るのは、違法だというのに。


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医療の倫理

琴母さん、お久しぶりです。



「医療崩壊」という言葉がでて、久しくありませんが、今、医療現場に求められているのは「医療の倫理」だろうと思います。



助産院での家族による臍帯切断は、医療行為なので、やってはならぬことだろうし、また、最近、報道された三重県のT整形外科での点滴の作り置き(これは、法律的には禁止とはされていませんが)、通常はやりませんよね。かなり雑なやり方をやったために、おそらく細菌が混入したためだろうと思いますが。まだ、真相がわかっておりませんので、はっきりとは言えませんが、もしそうだとしたら、同じ、医療提供者としても、全くかばう気持ちはありません。



我々が、日本が深刻な「医療崩壊」だという前に、もう一度「医療の倫理」ということを考えなければならないと思います。



しかし、マスコミが視聴率を上げるために、我々をターゲットにし、ミスリードしたことは間違いありませんが。



ただ最近になり例の福島でおきた産婦人科医師逮捕事件に対しては、マスコミの見方が変わってきています。もちろん一人の妊婦さんが亡くなれたことは、厳粛に受けとめなくてはなりませんが、「女性自身」に、かなり公平な記事が述べてあります。ただ、我々がいくら、医療ミスではない、前代未聞の違法逮捕、拘留だと言っても、ご遺族の気持ちは変わらないと思います。私がもし、医療従事者ではなく、あのケースのような遺族になったら、やはり、同じような感情が消え去ることはないのではと思います。



大野事件以後、お産、手術に臨む際、恐怖心との戦いです。



訂正

「医療の倫理」の書き込みでHNを間違えてしまいました。

助産院で産める?産めない?用心編

http://allabout.co.jp/children/birth/closeup/CU20040531C/index.htm

「助産院で出産できるかもしれないけれど、医師にもかかりなさい」といういわばグレー・ゾーンの人たちです。



●問題が起きやすいと考えられている人

・若年妊娠(16才未満)

・高年初産(35才以上)



●妊娠中に起きる問題

・子宮内胎児発育遅延が疑われた場合

・巨大児が疑われた場合

・予定日を超過した場合(妊娠41以降)

・既往分娩歴に出血多量(1,000ml以上)

・頻産婦(出産5回以上)など



ですから、できるだけ、医療機関での出産がおすすめなんでしょう。



Re:医療の倫理(06/11)

医師Xさん、お久しぶりです!



大野事件当初、医師Xさんに詳しく説明を受けたときのこと、今でも思い出します。

ですから、

>大野事件以後、お産、手術に臨む際、恐怖心との戦いです。

というのが真実で、そして、今でもお産が命がけなんだということを考えずにはいられません。



「患者の倫理」も考えないといけないですよね。

Re:助産院で産める?産めない?用心編(06/11)

麻酔科医さん

こんにちは。

情報くださり、有難うございます。

サイト、拝見しました。



>・頻産婦(出産5回以上)など



>ですから、できるだけ、医療機関での出産がおすすめなんでしょう。



テレビでは紹介がなかっただけで、病院の健診にはきちんと通っている方だったのかもしれないけれども、あの番組の内容ではそれは伝わらず、誤解を招く要素が十分にありました。

私としては、こういうこともきちんと伝えて欲しいです。

臍帯を切る行為について

琴子ちゃんのお母さん、お久しぶりです!



助産師学生として初めて臍帯を切断した時は、手が震えました。

今も、分娩介助して臍帯を切る時には「今まで赤ちゃんを育ててくれた大事な臍の緒を切りますね」と声をかけてから切るようにしています。

臍帯は、人の(しかも母と子二人に関わる)大事な体の一部です。人の体に刃物で傷をつけることを法的に許されているのが、医療関係者です。臍帯は痛みが無い部分なので、人体の一部という意識が薄いのではないでしょうか?

結婚式のケーキカットのように、安易に切らせることは倫理的に許されないことだと思います。

同じように胎盤を食べさせるのも、「人肉を食べさせている」ことで異常なことですし、たとえ食肉であってもきちんと資格を持った人だけにその業務が許されています。

ちょっと飛躍しますが、通り魔事件で現場にいた人達が笑って写真を撮ったりしていたことを、救助していた産科医が怒っていましたね。人の痛みを自分のこととして感じられるかどうかが倫理感の大事な部分ではないかと思いました。

Re:臍帯を切るという行為 その1

琴子の母さんこんにちは

お鍋のMLでもご意見を拝見しています(いつも四面楚歌で気の毒です)



今、静岡県では妊婦健診の公的補助を助産院まで拡大することを認めるかどうかで、お母さんの団体さんが署名活動を展開しています。

しかしその署名の文面を見ると、「助産院で妊婦健診をできないのは不公平」という点のみが強調され、一般の方なら誰でも署名してしまうような内容になっています。そこには、助産院の実際の「影」は全く語られていません。

静岡県F市に非常に危ない助産院があります。

(1)新生児黄疸で考えられないほど高い数字を示しているのに、放置して核黄疸が危ぶまれている赤ちゃんを作った

(2)心音が落ちている(CTGが残っています)のに、分娩二期を24時間粘って、足浴だけを行い(この間分娩監視装置をはずした)児の心音が確認されなくなってからあわてて病院に搬送し、胎児死亡を起こした(しかも、助産院ではまだ生きていたと言い張って、新生児死亡扱いにさせた)

(3)HBsAg陽性妊婦に(これを取り扱ってはいけないと思うのですが)母子感染防止対策を行うことを知らずに放置した



たかだか300人程度の分娩中にこれだけの異常を作ってくれましたが、本人は県の助産師会の幹部です

毎日新聞の全国版に「勤務助産師は技術が未熟」と豪語しました

妊婦健診は医師も助産師も同レベルのことを行っている、と語っています

Re:臍帯を切るという行為 その2

今私たちはこういった危険な方々に対して、妊婦健診を全て任せるわけにいかないと、活動をしています

地区の新生児科の先生方は満場一致で署名・応援してくれているのですが、マスコミはほぼ全紙助産院の味方です

もちろん、お任せできる助産院もいます

しかし、組織として活動しておられる限り、そのような有能な助産院助産師も許せません

彼女たちは、厚生省看護課・看護協会・マスコミと手を取り合って、看護師しかいない産科開業医を潰したからです

これが日本の周産期の世界をどれだけゆがめてしまったか



これが現実です ですから、助産師に臍帯を切らせたり、超音波をやらせたりするのは、マスコミにとっては全然気にならないことなのです



助産師さんがすべて助産師会に入っているわけではありません

助産師会はひどい団体だと思いますが、私は助産師は必要な職業だと思っています



助産師が安心を与えるように援助し、医師がそれを安全面でサポートし、助産師の足りない部分は看護師が補助する(内診も含めてです)



助産師至上主義では日本のお産全体はとてもカバーできません

助産院の彼女たちは、自分たちのできうる範囲で都合良くシェアを増やしたいだけで、地区全体のお産を全てまかなうにはどうしたらよいかなどとは全く考えておられないと思います



あなたのことも応援しています頑張って下さい



Re:臍帯を切るという行為

はじめまして。携帯で助産院で検索したら辿り着きました。

私は娘を個人医院で産んで全く想像していたお産でなく、しかも38時間に及ぶ難産でした。満足できるお産ができずに次は助産院で!と予定もないのに意気込んでたので、このサイトはびっくりしました。私が出産した個人医院は自然分娩を謳い文句にしてるわりには、医大搬送が多いとあとから知りました。でもいまだに安易に助産院ならいいと思っている部分があったのでとても衝撃的でした。

桜子さんでしたか、助産院の出産体験がものすごく印象に残ります。友達で二人目を助産院で産む人がいるのでこのサイトを教えてみようかと思います。

また拝見させて頂きます。次に出産する場合よく考えます。

Re:臍帯を切る行為について(06/11)

フィッシュさん

こんにちは、お久しぶりです!

いつもありがとうございます。



>臍帯は、人の(しかも母と子二人に関わる)大事な体の一部です。人の体に刃物で傷をつけることを法的に許されているのが、医療関係者です。臍帯は痛みが無い部分なので、人体の一部という意識が薄いのではないでしょうか?

---きっとその通りなんでしょうね。

私たち産む側も、同じように“人体の一部”という意識は薄いとおもいます。



>結婚式のケーキカットのように、安易に切らせることは倫理的に許されないことだと思います。

---この表現に納得、つくづくおもいますが、記念なんですよね、記念のイベントが臍帯を切ることなんですよね…



>同じように胎盤を食べさせるのも、「人肉を食べさせている」ことで異常なことですし、たとえ食肉であってもきちんと資格を持った人だけにその業務が許されています。

琴子を出産した助産院でも食べさせていたようです。

そのときは、そういうことを素晴らしいことのように語っている書籍を読んでいた後なので、正直、違和感を覚えるよりも、『助産院では比較的当たり前のこと』とおもっていました。



産む側にも、問題の深さを知って欲しいです。

Re[1]:臍帯を切るという行為 その1(06/11)

静岡の産科医Qさん

>琴子の母さんこんにちは

>お鍋のMLでもご意見を拝見しています(いつも四面楚歌で気の毒です)



---ありがとうございます、どこでもトホホ"/(;-_-) な私ですが、宜しくお願いします。



興味深く、コメントを読ませて頂きました。

助産院でも妊娠健診の公的補助をというのは、MLでも目にした記憶がありますし、他でも目にしましたが、私には理解出来ないんです。

医療行為が出来ない助産院で、エコーも正式には認められていない助産院で、どうして公的補助の健診が可能になる・するべきだという意見が発せられるのか、私には全く理解出来ないのです。

助産院の方たちこそが、『病院と助産院の違い』を母親の方たちに伝える・教えるべきなのに、静岡の産科医Qさんの内容を読む限り、かなり期待の出来ない地域のようですね…



亡くなってしまった新生児のご両親の方たちは、助産院で亡くなったということを知らなかったのでしょうか…少しでも心休まる日々を過ごされていることを祈りますが、正しい選択をしてもらえなかったことから自己責任に至り、苦しい日々でもあるのだろうと、自分に気持ちを重ねてしまいます。

Re[1]:臍帯を切るという行為 その2(06/11)

静岡の産科医Qさん



>今私たちはこういった危険な方々に対して、妊婦健診を全て任せるわけにいかないと、活動をしています

---私のような、医療に無知の人間でも、そう願います。



今度、ブログの本題で取り上げさせてください。



また是非、ご意見ください!
プロフィール

Author:琴子の母
助産院や自宅出産についての情報があまりにも偏っています。
助産師会の方から『産む側も勉強を』と言われました。
偏ったままの情報での勉強は、あらたな誤解を生み、悲しいお産を増やす可能性が高いとおもっています。
助産院や自宅出産が抱える問題、リスクを知って貰い、その上で分娩方法や場所の選択をしていくことを願っています。

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