2009-09-29

ホメオパシー、レメディの問題>K2シロップの件

K2シロップすら“薬は毒だ”ということで飲ませない助産院・助産師が増えているようです。
※K2シロップの説明
※註;K2シロップを投与していても、100%出血を防げるとはいえない


K2シロップを飲ませなかったことが原因で、お子さんが脳死状態になったというお母さんからご連絡がありました。
ご本人のご希望で、詳細は伏せさせて貰いますが、簡単にお話だけさせていただくという事をご快諾くださりました、有難うございます。

助産師からK2シロップの説明、未投与のリスクなどの説明もなく、
「これ(レメディを見せて)は、K2シロップの代わり。飲ませるね。大丈夫よ〜」
と、出産後すぐのお母さんに考えたり、選択させる機会もないまま、当たり前のようにレメディを助産師に投与されたそうです。
あえてK2シロップを飲ませずに、“K2シロップというレメディ”を飲ませた結果、新生児脳内出血を起こし、ほぼ脳死状態となってしまったそうです。
母子手帳にはK2シロップのレメディを投与した日を、K2シロップ投与日としている為(K2シロップのレメディもシロップ同様に3回投与するらしく、また、投与のタイミングも同じだそうです)、健診等でも医師の方達は問題視されなかったそうです。

助産師が母子手帳に嘘の記述等、かなり問題を感じていますが、お母さんのお気持ちを最優先し、歩幅を合わせて話をしていけたらとおもっております。
本来でしたら、まだお気持ちがまとまらない中で、私が記事にするのは無理させるかなと控える気持ちもありましたが、今、今日、明日でも、助産院や自宅出産での出産はあるわけで、その中ではきっと、看板には書いていなくても、ホメオパシーが浸透し、K2シロップというレメディが生まれたばかりの赤ちゃんに与えられているかもしれないとおもうと、一刻を争うことではないかとおもい、お母さんにお願いし、記事にしました。
これから出産する方には、特に助産院や自宅出産を選択された方には必ず目にして欲しいとおもっています(かなり無理な願いですが…)。

助産院や自宅出産を請け負っている助産師の方、日本助産師会の方、助産院でのお産を推奨している方に伺いたいです。
この事実を聞いても、K2シロップは毒で、嘘の記述をしてでも、K2シロップというレメディを飲ませるべきなのでしょうか。

尚、この記事に関して、件のお母さんへの自己批判論はお控えください。
十分、苦しんでいらっしゃいます。

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No title

ビタミンK欠乏症で重篤な状態になるのは、3000から4000人にひとり。
母乳だと1700人にひとり、とのことですが、それでも「確率としてはかなり低い」わけです。
場合によっては、レメディどころか、ビタミンKと名のつくものを何も飲ませなくても
何の問題もなく元気に育つ赤ちゃんが、大多数でしょう。

また、琴子の母さんがお書きになっていたように
きちんと「K2シロップ」を飲ませても、脳出血はあり得ます。

ただ、「あり得るかも知れないこと」にきちんと知識を持ち、
予防という準備をした上で何かあるのと、
知識もなく準備もしなかった状態で何かあったのとでは、
起きたことが同じでも、気持ちは…違いますよね。

ご自分を責めていらっしゃるというお方、本当にお気の毒です。
妊娠中に、「これだけは絶対に知っておいてほしい知識」を
妊婦さんに無料配布するような仕組みがあればよかったのに。
そういう義務があれば、たとえどんな「レメディ信者」の助産師だって
しぶしぶでも教えざるをえなかったはずなのに。

ひどい・・・

気になって「K2シロップ」で検索してみましたら、
トップにこんなのが出てきました・・・・「妊娠・出産・育児のコミュニティサイト」での相談です

>助産院での出産を決めていますが、保健所の母親教室で「そこの助産院は新生児の出血予防のビタミンK2シロップを飲ませていないそうだから気をつけて」というようなことを言われてしまいました。

・・・・・・・
びっくりしたのは、保健所がそういう情報を把握していても、助産院に指導はしていない?(強制力はない?)という点です

K2シロップ、私も子供を生むまでは、知りませんでした
出産後に説明を受け、入院中に看護師さんの手で投与していただいたと思います(三人とも)
母子手帳にもしっかり「K2シロップ投与」とかかれています
てっきりこのシロップの投与は「義務」なのかと思っておりましたが、違うんですね・・・

kikulogやこちらのブログでホメの話題が出るたびに思っていたことなんですが
「薬をできるだけ排除」「自然のまま」「自分の治癒力を引き出して治す」
ってつまり、「自力で病気を治せない人間は、責任持てない」って言ってるのと同じじゃないんでしょうか
ちっとも優しくない、むしろ過酷で冷徹な思想だと思います

件のお母様、本当にお気の毒です
子を持つ母としては、他人事ではありません、今のお気持ちを考えると胸が痛みます
すこしずつでも、前を向いて行かれます様、心よりお祈り申し上げております


suzanさんへ

こんにちは。

> ただ、「あり得るかも知れないこと」にきちんと知識を持ち、
> 予防という準備をした上で何かあるのと、
> 知識もなく準備もしなかった状態で何かあったのとでは、
> 起きたことが同じでも、気持ちは…違いますよね。
---
私のときも、ここが問題だったとおもっております。
知らなかったことで自分を責めるだけでも十分に苦しいことですが、それ以上に、専門の教育を受け、資格を持って開業している=現実を知っている方が『させるべき予防や準備』をあえてしない、教えなかった結果だったと知ってからの苦しみは、想像を超えたものだということを経験しています。
地獄は死ぬ前にもあるんだってことですよね。
子どもが自分の無知さや、資格を持った責任者が自分の思想を優先した結果で死んだなんて、妊娠に誰が想像できるというのか。

> ご自分を責めていらっしゃるというお方、本当にお気の毒です。
> 妊娠中に、「これだけは絶対に知っておいてほしい知識」を
> 妊婦さんに無料配布するような仕組みがあればよかったのに。
---
母子手帳がもっと大事な情報で満たされればいいのにと、いつも願っています。
妊婦健診の無料券(俗的な言い方ですみません…)と一緒に配布とか、ある程度強制的に配布して欲しいです!!

> そういう義務があれば、たとえどんな「レメディ信者」の助産師だって
> しぶしぶでも教えざるをえなかったはずなのに。
---
私が更に想像してしまうのが、それらの配布された情報を前に、
「病院で産ませたくって書いてあるだけよ、殆どの人が大丈夫なのにね」
「普段から薬に頼っていると、薬が必要な体質になっちゃうんだよ」
「お母さんの日頃の食事で補っておけば大丈夫」
等の、非医療の常套句…
無料配布されるものには、実際の事故例や、遺族の言葉も載せて欲しいです。
…これは無理過ぎますかね...
でも、助産院や自宅出産での事故例を載せることって、食生活や運動に気を付けていてもなったという例にもなるから、意味はあるとおもうのですが…

さくこさんへ

こんにちは。

> びっくりしたのは、保健所がそういう情報を把握していても、助産院に指導はしていない?(強制力はない?)という点です
---
私も最近、自宅水中出産をされた方の事故(母体、現在はお元気です)の件で、これは自宅出産ですが、かなり保健所は甘いようですし、また、管轄外のことが多くなるんですよね。
この件は今、当事者の方に記事を書いてくださるよう、お願いしておりますので、近く詳細を紹介出来るとおもっております。
あと、出産後の健診を助産院の助産師にお願いしている保健所も多くあるようで、“仲良く”という空気もあるようですよ。
これは無視してはいけないというか、こんなことは許されないことのはずなんですが、こういう話って、助産院とかの問題以外でも多く聞きますよね。

> てっきりこのシロップの投与は「義務」なのかと思っておりましたが、違うんですね・・・
---
確か、病院でも任意じゃないですか?
2005年、2007年と病院で出産した際の記憶ですが、妊娠後期の頃に確か、申込書みたいなのを書いた記憶があるんです。
だから、病院で出産している方でも、K2シロップを飲ませていないという方はいるのではないかとおもうのです。
(書いてから検索したら、やはり任意ですね)

> ちっとも優しくない、むしろ過酷で冷徹な思想だと思います
---
助産院だって、家庭的とか、そういう柔らかいイメージであろうとしている所が多いですが、中には
『初産は駄目』
『食事や運動の自己管理が出来ない人は駄目』
とかって、結構過酷で冷徹なところがよくあります。
病院では、リスクの度合いによっては更に高度な医療施設へとか、そういうことはあるけれども、基本的には来た方順で、予約は取ってくれるじゃないですか(最近はその予約が産科医減少等で難しくなってしまっていますが…)、でも助産院や自宅出産の場合は『選ばれた者』という感じがあるんですよね。
それって、なんか変ですよね。

ご自分の体にも気をつけて

みなさん、はじめまして。
琴子ちゃんのママさんは、別のブログで意見交換させて頂いているものです。
自分は独身男性で子供を育てた経験は無いですが、経験談ではない
書物からの知識ってのも多少は役に立つかと思い、琴子ちゃんのママ
さんに誘われて、こちらにきました。

救急外科の先生の本の受け売りですが、子供はびっくりする程、
回復する事があるそうです。
医師としての長年の経験上、大人だと「眼を覚まさない。もし覚まし
ても半身不随かな」と同じぐらいの程度でも、子供だと自分で歩いて
退院する事もあるそうです。
何も出来ませんが、ネットの片隅で回復をお祈りしてます。

同じ先生の本からですが、お母さんの声ってよく届くそうで、面会
時間には出来るだけ行って声をかけてあげてください。
普段、あやしている、話しかけている様な感じで話しかけてあげて
ください。
その分お母さんは、夜は家に帰って、食べてぐっすり寝て
体力をつけないと、看病は出来ませんので、自分の事を後回し
にするのは、よくないです。
眠れない時は、子供の主治医の先生も眠剤ぐらいは出してくれると
思うので、お願いしてみてください。


ミルクの方には、ビタミンK配合されているようで、母乳とミルク併用、
または母乳が出ない方には、シロップは要らないから、任意だと思います。
「自然」なお産を声高に言う人は、人の出産が「自然」だった時に、
何割の赤ちゃんが亡くなり、何割の母体が危険に陥ったか、
しっかり考えて欲しいですね。

どうして

おはようございます、はじめまして。

起きてしまったことの深刻さと痛ましさに涙がこぼれました。

国家資格を持った助産師がK2シロップを与える意味を重々承知しながら、レメディを与えたのだということに衝撃を感じています。法律的には母子手帳への記載は虚偽の可能性(回数を水増ししていることからも)が非常に高いと思います。

ですが件の助産師は”K2シロップの代わり”という表現を使っていることから見ると、本人はほとんどの新生児には問題がないからオマジナイの様な”代わり”でもよいと考えているのではなく、レメディの効果がK2シロップの”代わり”になると本気で信じて使用していると思えます。

私はリスクマネジメントも出来ない人間が、人の命に携わっていることに恐怖を感じます。

外国で起きたような取り返しのつかない事が日本でおこらないことを願っていました。お母さんや琴子の母さんの気持ちを考えるといたたまれません。

>琴子の母さん
もし私の書込がお母さんを苦しめるようなものでしたら削除して下さい。

憤り

 こちらには初めて書き込みます。

 今は食品関係の研究をしていますが、学生時代はビタミンKの研究をしておりました。
 その助産師の行為は、赤ちゃんの命を危険にさらすばかりでなく、
関係者の努力も無にする行為です。強い憤りを覚えます。
 だいたいK2シロップが毒だったら、納豆なんか毒の塊です。
(ちょっと構造は違いますが、納豆はビタミンKがものすごく多いのです)

 K2シロップは大手製薬企業エーザイの関連会社が販売していますが、
利益の出ることのない、赤字の医薬品です。
そりゃそうです、ただのビタミン剤にそんなに高い薬価を付けられるわけがありません。
しかしそれでも社会的な意義の大きさを考えて、販売を継続されているそうです。

 「K2シロップの投与」という方針を作られた方々も含め、さまざまな方の努力の上に
赤ちゃんの健康を守るしくみが成り立っているのです。
 blogを読んで頭に来るなどということは滅多にないのですが、今回ばかりは本当に頭に来ました。

>かとうさん
 確かに乳児ビタミンK欠乏性出血症は母乳児に多いのですが、
混合や粉ミルクのみの場合でも発症するケースがあります。
そのため、今は哺乳方法で区別せず、全乳児に投与するのが一般的です。
 もちろん「義務」ではなく「任意」なのですが、「基本的には全員に投与、
どうしても親が拒否する場合のみ投与しない」というのが産科における
現在のスタンダードだと聞いています。

かとうさんへ

こんにちは。
お越しくださり、有難うございます。
また、ご意見にかとうさんのご配慮くださっているお気持ちを感じました。
機会がありましたら、率直なご意見も是非、お願いします。


> 救急外科の先生の本の受け売りですが、子供はびっくりする程、
> 回復する事があるそうです。
> 医師としての長年の経験上、大人だと「眼を覚まさない。もし覚まし
> ても半身不随かな」と同じぐらいの程度でも、子供だと自分で歩いて
> 退院する事もあるそうです。
> 何も出来ませんが、ネットの片隅で回復をお祈りしてます。
---
件のお母さんも、医師の方から特に新生児には予測出来ないことがあるということで、脳死という断定が出来ない(し難い)というような説明があったそうです。
それで、“脳死に近い状態”という表現になっています。
しかし、どう捉えても、その姿を想像すると、辛いことには変わりありませんね。
私もご家族にとっての最良の結果が得られることをいつも祈っております。

> ミルクの方には、ビタミンK配合されているようで、母乳とミルク併用、
> または母乳が出ない方には、シロップは要らないから、任意だと思います。
---
そうですよね、ミルクの方は不要となれば、当然、任意だし…
いずれにしても、きちんとした説明がなされた上での任意であって欲しいですね。
そのきちんとした説明というのも、現状、助産院任せは危険だとおもいます。
嘱託医での健診での説明が必要だとおもいます。


> 「自然」なお産を声高に言う人は、人の出産が「自然」だった時に、
> 何割の赤ちゃんが亡くなり、何割の母体が危険に陥ったか、
> しっかり考えて欲しいですね。
---
本当です。
このブログでだけでも何度もこの話はしているのに、残念なことに、このブログを助産師の方達(特に開業している方達)のMLでは「あれは見るな」というようなやりとりまであったという報告を、以前に開業助産師の方から聞いていますから…向上心(改心?)ゼロとおもってもよろしいのでしょうかね;;

きっと、件のお母さんも、気持ちと時間の許してくれるときに、皆さんからのご意見を目にしてくださるとおもっています。
有難うございます。

うさぎ林檎さんへ

こんにちは。
kikulogさんの方で、ご意見、拝読しておりました。
コメントしようかとおもっていたのですが、ちょっと時間に余裕が無く、しかしこちらにお越しくださって、嬉しく思っております。
有難うございます。

> 起きてしまったことの深刻さと痛ましさに涙がこぼれました。
---
本当ですね、以前に当ブログでもホメオパシーの件の中、K2シロップというレメディがあるようだという話をしていましたが、まさかここまでの事態が起こってしまうとは…
犠牲になるのは生まれたばかりの、これからのお子さんです。
与えた当の助産師は、今日もきっと元気なんです。

> 国家資格を持った助産師がK2シロップを与える意味を重々承知しながら、レメディを与えたのだということに衝撃を感じています。法律的には母子手帳への記載は虚偽の可能性(回数を水増ししていることからも)が非常に高いと思います。
---
母子手帳への記載は虚偽だとおもいます。
ただ、すみません、どうやら投与回数はレメディでも3度のようです。
これは私が間違って書いてしまいました。
後で本文の方でも修正します。
水増しはなかったとしても、子供の安全を無視した行為ですね。
この行為だけをとってみても、『自然なお産』を賛美する行為に疑問を感じます。
嘘をついてまですることが、『自然は子どもにとっても最高のお産』なのですかね。

> ですが件の助産師は”K2シロップの代わり”という表現を使っていることから見ると、本人はほとんどの新生児には問題がないからオマジナイの様な”代わり”でもよいと考えているのではなく、レメディの効果がK2シロップの”代わり”になると本気で信じて使用していると思えます。
---
多分、そうでしょうね。
元々、レメディはそういう心意気で使っている方ばかりですから、私たちから見たらせいぜいお呪いというものでも、まるっきり信じている方からしたら、それこそ“薬(医薬品)より効果のある薬(レメディ)”という状態ではないでしょうか。

> 私はリスクマネジメントも出来ない人間が、人の命に携わっていることに恐怖を感じます。
---
私は助産師というのは、そもそもリスクマネジメントというものを知っているかさえ疑問におもいます。
「なにかあったら搬送するから」
「殆どの人が、異常なく終わっている」
という説明が多い段階で、そこにリスクマネジメントという意識があるのでしょうか、既にこれは助産院や自宅出産には無理なことのような気がしています。
しっかりとした妊娠・出産のリスクの説明をしている助産院もあるとはおもいます。
しかし、それが100%になるような務めをそもそも、厚生省すらもしていないように感じています。
事実、自宅出産の場合は衛生面の問題からして、病院や助産院に課せられた責務が生じないという事実がありますから…(この件でも事故の報告はあり、現在、当事者の方に寄稿のお願いをしておりますので、後日、当ブログでも紹介できるとおもいます)

> 外国で起きたような取り返しのつかない事が日本でおこらないことを願っていました。お母さんや琴子の母さんの気持ちを考えるといたたまれません。
---
ご家族の方のこれからを想うと、自分の中にある琴子との日々が鮮明になります。
しかし、これが私たち親が一生背負う十字架で、避けるつもりはありません。
きっと、件のお母さんも同じだとおもいます。
これからは“繰り返されないこと”を願うことになってしまいましたね。

> >琴子の母さん
> もし私の書込がお母さんを苦しめるようなものでしたら削除して下さい。
---
問題を感じることはありませんし、ご配慮くださった上での率直なご意見には感謝いたします。
また是非、ご意見をお聞かせください。
件のお母さんも目にされる日があるとおもっています。

LRLRさんへ

こんにちは。
>  こちらには初めて書き込みます。
---
有難うございます。

>  今は食品関係の研究をしていますが、学生時代はビタミンKの研究をしておりました。
>  その助産師の行為は、赤ちゃんの命を危険にさらすばかりでなく、
> 関係者の努力も無にする行為です。強い憤りを覚えます。
>  だいたいK2シロップが毒だったら、納豆なんか毒の塊です。
> (ちょっと構造は違いますが、納豆はビタミンKがものすごく多いのです)
---
私が琴子を出産したH助産所では、果たしてK2シロップの投与をしていたかも分かりませんが(していたと信じたいです)、納豆をたくさん食べろといわれていたのですね、それってこういうことだったのだろうかと、読んでいておもいました。
しかし、読んでいる方に誤解されてはいけないとおもうのですが、納豆をたくさん食べていれば大丈夫っていうことではないですよね。
納豆(や野菜)を食べていても不足することはあるから、K2シロップが出来たわけですよね。
(すみません、書きながら、自分で頭の整理をしました)

>  K2シロップは大手製薬企業エーザイの関連会社が販売していますが、
> 利益の出ることのない、赤字の医薬品です。
> そりゃそうです、ただのビタミン剤にそんなに高い薬価を付けられるわけがありません。
> しかしそれでも社会的な意義の大きさを考えて、販売を継続されているそうです。
---
こういうお話を伺えて、感謝します。
近く、ブログで記事として紹介させてください。

>  「K2シロップの投与」という方針を作られた方々も含め、さまざまな方の努力の上に
> 赤ちゃんの健康を守るしくみが成り立っているのです。
>  blogを読んで頭に来るなどということは滅多にないのですが、今回ばかりは本当に頭に来ました。
---
医療がある程度安定してから生まれてきた私たち(誤解を招くような表現かもしれませんが、お察しください)にとって、努力をされていた方達、継続してくれている方達の存在というのが見えなくなってしまっているのだとおもいました。
勿論、それは愚かだからなのですが、自宅の、それも無介助分娩でのお産を推奨している内容(間接的であれ)の本をきちんとした出版社から出していたり、医療崩壊の報道と“たらい回し”という批判と、助産院や自宅出産でのリスクの全てを統一することもなく、一つ一つを自分達の好みで区切って報道しているメディアやマスコミを見ていると、やはり間違った認識を持ってしまう人が生じてしまうのは仕方の無い結果のようにもおもいます。
私もその内の一人でしたから、流されていった記憶があります。
流されない方もいますので、流される側の問題もありますから、マスコミやメディア、間違った指導の助産師の方達(支持者含)だけを責めるつもりはありません。
しかし、影響力をおもうと、責任は重大です。

K2シロップの重要性を知るのに、こうやって生まれたばかりの尊い命が奪われる必要があったとはおもえません。
過去、たくさんの赤ちゃんたちが亡くなっているから今ある薬だということをおもうと、本当に残念でなりません。

貴重なご意見を有難うございました。
また是非、お願いします。

No title

>K2シロップを飲ませなかったことが原因で、お子さんが脳死状態にな
った

>母子手帳にはK2シロップのレメディを投与した日を、K2シロップ投与日としている為(それも、K2シロップを3回飲ませたことにしていたそうです)、健診等でも医師の方達は問題視されなかったそうです

神様でも見抜くことは出来ませんよ。
あきれるよりも憤りを感じます。
はっきりいって犯罪じゃないのですか?

たらいを回すよりも、このような問題を「適切に」報道するのがマスコミの本来の役目だと思います。

それではもう一言。

>LRLRさん
ありがとうございます。
勉強になります。
投与しすぎもあまりよろしくは無いから任意にしてあるのかと考えた
のですが、考えすぎのようですね。

> びっくりしたのは、保健所がそういう情報を把握していても、助産院に指導はしていない?(強制力はない?)という点です
一つ一つの治療方法まで口を出すのは事実上無理ですので、
しかも、任意のビタミンKの投与ですので、注意を与えるぐらいが
限界です。
あと、医師会や助産師会になると、注意さえする権限が無い為、
そちらへの批判は八つ当たりっぽくなってしまいます。
しかし、今回の話はレメディを投与しておいて、K2シロップを投与した
と母子手帳に書いてあるそうなので、保健所から指導してもらった方
がいいレベルです。
あと、金額がいかほどだったか解りませんが、シロップに比べて
高ければ、シロップと誤解させるようにレメディを使わせたという
事で、詐欺にあたる可能性もあります。(値段は同じか、シロップ
より安ければ、詐欺での追求は無理ですが。)
あとは、業務上過失致傷ですね。
K2シロップを投与しないと体内出血する可能性が高い事を知っていて、
かつレメディを投与し、母子手帳にはK2シロップを投与していた事に
している以上、告訴に値します。
今回は不起訴処分になるかも知れませんが、その告訴があった事で、
警察・検察で取り調べをされた事で反省し、今後同じような悲劇が無くなる、または無反省に同じ事をやって同じような悲劇が起きた時は、
次は起訴され刑罰を科される為、無駄にはならないと思います。
保健所への通報もそうですが、今回一回だけで業務停止等の行政
処分は無理でも、保健所からの指導で反省を促す、無反省だったら、
次は指導だけでは済まず行政処分を受ける、その第一歩だと思って、
目に見える効果が無くても、へこまないでください。

上二つ以外に、民事訴訟があります。
これは、弁護士と二人三脚で、相手と直接やり取りする為、結構
タフにならないと大変です。そこらの実感は、ここのブログの裁判関連
を読んでもらった方がいいと思います。
上二つは行政機関任せで、以前にも同じような悪い事をしていないと、
今回は注意レベルで終わって、結果が見られないですが、こちらは
自分で戦う為、結果ははっきり見えます。
ただ、残念ながら人がする事の為、お金のやり取りになってしまいます。
子供の健康がお金に変えられるわけが無いのは当然ですが、
こればっかりはどうしようもないです。
あと、びっくりする程安いです。
それもこれも、相手に反省させる為、裁判を通じて少しでも沢山の
人に知ってもらい、今後同じような悲しみを受ける人が減って欲しい
という気持ちでないと頑張れないです。

落ち着いてきたら、こういったことも考えてください。

まずは、先に書いたように、きちんと食べて寝て、子供に声をかけて
あげてください。
自分が疲れてしまったりすると、子供に声が届きにくいですよ。

風はばさんへ

こんにちは。

> 神様でも見抜くことは出来ませんよ。
> あきれるよりも憤りを感じます。
> はっきりいって犯罪じゃないのですか?
---
同感です。
私個人としては、そのくらいの重罪だとおもっています。

>
> たらいを回すよりも、このような問題を「適切に」報道するのがマスコミの本来の役目だと思います。
---
そうであってくれたら…とおもっていますが、なかなかその役目を負ってくれませんね。
結局、助産院や自宅出産で起こっている事故は闇に葬られているんですよね。
これが病院でのお産であったら、どれだけ叩きのめしてくれるのかとおもうほどです。

かとうさんへ

こんにちは。

> あと、医師会や助産師会になると、注意さえする権限が無い為、
> そちらへの批判は八つ当たりっぽくなってしまいます。
---
本来は互助会程度だとしても、その互助会程度の枠を超えようと自分達に有用な活動はしているわけで、それによって助産院や自宅出産を美化する人たちも増え、影響を受けて行く人たちもいます。
その方達が今、事故に遭ってもいるんですよね。
私は助産師会の責任も大きくあるとおもいます。
実際、ホメオパシーとの繋がりもありますしね…

納豆とK2シロップ

>しかし、読んでいる方に誤解されてはいけないとおもうのですが、
>納豆をたくさん食べていれば大丈夫っていうことではないですよね。
>納豆(や野菜)を食べていても不足することはあるから、K2シロップが
>出来たわけですよね。

 ビタミンK欠乏性出血症の原因として考えられていることはいくつかありますが、
母乳中のビタミンKの量が少ないことのほかに、赤ちゃんはビタミンKを吸収する
能力が根本的に低いということがあります。
 ですから、お母さんが納豆を食べて母乳中のビタミンKの量を増やしたとしても
(実際どのくらい増えるのかはわかりませんが)、不足する可能性は十分あります。
前のコメントで書いたように、完全粉ミルクでも発症する赤ちゃんもいたわけですし。
 
 そのへんの、吸収力が低いということまで考慮に入れてK2シロップの投与量や
回数が決められています。

 それとK2シロップが赤字だという話ですが、これはエーザイの社員の方から
公開の場で直接聞いた話なので、多分間違いないです。
公表されている資料があるのかはわかりません。

 K2シロップは他のビタミンK製剤と性状が違う上、対象も乳児だけで出荷量が
少ないので、どうしてもコストが高めになってしまうのではないかと思います
(これは私の想像です)。

ホメオパシー、レメディの問題

琴子ちゃんのお母さん、こんにちは。
コメントしようと毎日開くのですが、今回は言葉にならなくて、すっかり時間がたってしまいました。

いつもながら、琴子ちゃんのお母さんの勇気に感謝します。そして、ここに経過を載せることを承諾してくださった件のお母様にも。

4月14日の「代替医療との付き合い方」のところでケイツーの必要性についてもコメントしたのですが、通常に産科の医療機関で勤務していれば、「ケイツーシロップを与えない」「ケイツーシロップに『代わる』砂糖玉を与える」なんて考えもつかないほど非現実的なことです。

なぜ同じ助産師なのにそんなことをする人がいるのか理解できないのですが、ごくごく少数でもそういう危険なことをする助産師が増えてきていることに同業者として何ができるだろうかと考えています。

私もあることでであったお母さんから「出産前に、お産になるレメディをもらった」と直接聞いたので、某公的機関に助産師がそのようなことをするのは問題ではないかと問い合わせましたが、結局はそこも何かがないと動けないのだと思います。

なぜ助産師の間、特に医療機関外で働いている助産師にホメオパシーが広がるのか、根本的な問題を考えています。
おそらく出産などを機に医療機関から離れた人が、助産院や母乳相談所あるいは地域の新生児訪問などで働くことが多いと思います。
そこで現時点の標準的な周産期医療について、知識や経験を再習得する機会が限られているのだと思います。
あるいは、低リスクの対象者ですから、確率的にも複雑なことは起こりにくい状態で、勉強不足で自己流のやりかたをしても「これで大丈夫」という変な自信になっていく危険性があると思います。

産科異常によく遭遇する施設での臨床経験が多ければ、あるいは長く続ければ、「自然な経過を大切にする」ことと「安全性を優先すること」のバランスがとれてくると思いますし、変な代替医療を取り入れることは無意味であることもわかってくると思います。

つまりは助産師としての経験不足(5年や10年なんて駆け出しです)
に気づかずに、安易にさまざまな代替医療やら演出を取りいれて、できる助産師に見せかけているように感じるのです。
(中傷のような表現ですみません)

まずは助産師の職能団体をひとつにし、あるいは周産期チームの中での団体として、標準的な医療から逸脱した活動を監視する体制作りが必要なのではないかと思います。


No title

逆説的かも知れませんが、助産師が「薬剤処方」の権限を持ったら
おそらく、ホメオパシー信仰、レメディまみれの助産院はかなり減少すると思います。

薬の処方を、まるで魔法使いの杖のように考えているのではないでしょうか?
実際には「薬の処方」なんて魔法でもなんでもない、
適切に使えば効果が出る場合もあるけど、
効果がないどころか害になったりもするので、恐ろしい
もろ刃の剣のようなものですが、
処方する権限がない立場の人間にとっては
「薬の処方ができる」ことで「なんでもできる」気になるのでは?

でも緊急時じゃないと薬は使えない。
そこでレメディ、ってことになるのではないでしょうか?
つまりレメディを使いまくっている方々は、西洋医学を否定するようでありながら
実は西洋医学の使い手(医師)になりたくてたまらない、のではないか?と思うのです。

きちんとホメオパシーを学んだ方の話を少し聞いたことがあるのですが、
西洋医学ときちんと線を引いているように思いました。
…まあ多少、「生き物が持つ本来の回復力」を信用しすぎていると感じましたが。
人間は高度に文明化されてしまい、生き物本来の力をなくしているので
「回復力」に頼りすぎたらそれこそ
「弱いものが死ぬことで正常な回復力のあるものが生き残る世界」
ができてしまうと思いますのでね。

でも思うのです。
そんなに薬剤処方がしたかったら医学部に行けばいいのに。
医師免許をとった上で、開業助産師として働く道もあるのに、って。
医師免許があるから絶対医師として働かなきゃいけないなんていう決まり、ないですから。

LRLRさんへ

こんにちは。

>  ビタミンK欠乏性出血症の原因として考えられていることはいくつかありますが、
> 母乳中のビタミンKの量が少ないことのほかに、赤ちゃんはビタミンKを吸収する
> 能力が根本的に低いということがあります。
>  ですから、お母さんが納豆を食べて母乳中のビタミンKの量を増やしたとしても
> (実際どのくらい増えるのかはわかりませんが)、不足する可能性は十分あります。
> 前のコメントで書いたように、完全粉ミルクでも発症する赤ちゃんもいたわけですし。
---有難うございます。
もう一つ伺いたいのですが、外国人の知人が人生の途中から菜食主義者になったのですが、
「肉を一度でも食べたことがあると、肉以外からビタミンKが摂取出来なくなるから」
ということで、ビタミン剤を常用していました。
確かに、ビタミンKと言っていたのですが、これは私の記憶違い、もしくは知人の勘違いなのでしょうか。
私は菜食主義者ではないので、自分のこととして気にしたことは無いのですが、助産院や自宅出産を選択される方の中には、マクロビオティック等の菜食主義になっている方がいらっしゃり、やはり大半の方が人生の途中からなので(それこそ、助産院がマクロビオティックを推奨していることもあって、妊娠中から玄米菜食になったという方もいますから…)、知人の話をよく思い出していました。
LRLRさんがご存知のことがありましたら、是非、教えていただけないでしょうか。
図々しくてすみません。

>  そのへんの、吸収力が低いということまで考慮に入れてK2シロップの投与量や
> 回数が決められています。
---
いまや、K2シロップが何を素にして作られているのかさえ疑問ですが、投与量、回数等も含め、新生児を救おうとしてくれている方達の想いの全てを無にした行為だと怒りがおさまらずにいます。

>  それとK2シロップが赤字だという話ですが、これはエーザイの社員の方から
> 公開の場で直接聞いた話なので、多分間違いないです。
> 公表されている資料があるのかはわかりません。
>  K2シロップは他のビタミンK製剤と性状が違う上、対象も乳児だけで出荷量が
> 少ないので、どうしてもコストが高めになってしまうのではないかと思います
> (これは私の想像です)。
---
今度、当ブログで記事にさせてください。
『病院は営利目的』
というのが自然万歳の方達のいつものパターンですので、是非。

ふぃっしゅさんへ

こんにちは。
いつも有難うございます。

> なぜ同じ助産師なのにそんなことをする人がいるのか理解できないのですが、ごくごく少数でもそういう危険なことをする助産師が増えてきていることに同業者として何ができるだろうかと考えています。
---
同じ助産師の方でも、こうも違うのかと、知れば知るほどに外の者でも驚くことがあります。
助産師教育課程の中ではなく、修了後に道が違っていくのでしょうか。
勤務助産師の方の中でも、病院で出産を終えた知人に自宅出産という産み方もあると教えていた方がいるというのですから、驚きました。
ちなみにその知人は高齢出産ですから、安易な話は出来ないはずなのに。
はっきりとした私の感想としては、「回し者がいる」ってことでした。

>
> 私もあることでであったお母さんから「出産前に、お産になるレメディをもらった」と直接聞いたので、某公的機関に助産師がそのようなことをするのは問題ではないかと問い合わせましたが、結局はそこも何かがないと動けないのだと思います。
---
某公的機関からは回答がありましたか?
私は自宅出産での事故の件で問い合わせましたが(当事者の方も)、回答は数ヶ月経った今でもありません…
何かあってからでは遅いというのに、警察への批判をしても、自分達の件には置き換えられないのでしょうかね。
何もないようにするための機関にはなってくれないんですかね…
ちなみに、今回の件で、十分にその何かが、それも最悪の結果ともいえる事態が生じてしまいましたが、その機関は動いてくれるでしょうか。
件のお母さんも働きかける気力を抱いていらっしゃるので、報告だけでも始められたらとおもっています。

助産師としての経験値による差というのは、勤務助産師の方の話を聞いていても、その後の身の振り方には大きな差を生じていくのだと感じますね。
三次医療の病院に勤めている助産師の方は、助産院の開業なんてとんでもないと仰っていたし、今は助産師という職業はやめたけど、元三次医療助産師の方は、今でもお産の急変等、当時の経験を覚えていての話をされます、この方は自然出産系を好まれている方ではあるのですが、非医療ではないですね。

私が助産院の開業に驚いたのは、数年前に『産科医が嘱託医でないと駄目だ』となったときの助産院達の慌てぶりだけではなく、大した経験がなくても助産院の開業が出来るということです。
いきなり自由に、自国の王として君臨できるのですから、それも、命を預かるという大役として崇められる。
そうなれば、どうしても自分の色・特色が必要となるのではないでしょうか。
本来、助産師は目立つべき立場ではないとおもうのですが、現在、やたらと目立っていますね、目立とうとしている。
それは安全性を最重要としているようには見えません。
それこそ、営利目的に見えます。
無事に出産を終えた母子から感謝されるだけでは満足出来ていないのではないでしょうか。
ホメオパシーとか他の民間療法も絡め、助産師としての枠を超えた存在として認められたがっているように見えます。

> まずは助産師の職能団体をひとつにし、あるいは周産期チームの中での団体として、標準的な医療から逸脱した活動を監視する体制作りが必要なのではないかと思います。
---
周産期チームの中での団体…本当にそうなってくれればと願いますが、その必要性とは反比例して、非医療が多いですね、そこの意識改革をどうしたら良いのでしょうか。
監視しても、こっそりとされちゃっていることが多くて…
私たち産む側への教育も急速に進めるべきですね、私たちから「あ、あなたは非医療者なんですね」と指摘できるくらいにならないと、結果でしか学べないというのはこれからの方には経験させたくないです。
私も件のお母さんも、きちんとした説明がなかったとしか今は言えない、そしてその代償が子供の死というのはあまりにも惨く、悔しさばかりです。
不安を煽るのではなく、子供の命を守るためにも不安に打ち勝つ強さを学ぶ・取得する期間としての妊娠期であって欲しいです。

suzanさんへ

こんにちは。

> 実際には「薬の処方」なんて魔法でもなんでもない、
> 適切に使えば効果が出る場合もあるけど、
> 効果がないどころか害になったりもするので、恐ろしい
> もろ刃の剣のようなものですが、
> 処方する権限がない立場の人間にとっては
> 「薬の処方ができる」ことで「なんでもできる」気になるのでは?
---
なるほどとおもいました。
これは処方する側(今回の件で正しく言えば、処方したがる側)以上に、受ける側には既に植えつけられた意識かもしれませんね。
『薬を飲んでいたのに効かなかった』という不満も、裏を返せば薬は即効性があって、治癒を手中に収めたという期待からでしょうし。
期待はしちゃうのは当然ですが、ガン治療でも『同じ部位のガンで似た状態でも、効く人と効かない人がいる』とよく聞くし、色々なことに置き換えても、魔法の杖なんてないのに、勘違いするのは簡単なんですよね。
(suzanさんの仰りたいことから脱した感想ばかりになってしまいましたが、魔法の杖を持ちたがっているというのはすごく納得しました)

> でも緊急時じゃないと薬は使えない。
> そこでレメディ、ってことになるのではないでしょうか?
> つまりレメディを使いまくっている方々は、西洋医学を否定するようでありながら
> 実は西洋医学の使い手(医師)になりたくてたまらない、のではないか?と思うのです。
---
きっと、今更に西洋医学を認めることは出来ない方達だとはおもいますが、ズバリと言い当てられているのではないでしょうか。
そうなんですよ、そういう方達だとおもいます!!!
だって、結局は『何か』を処方しているわけですから。
ただ、西洋医学は資格等の敷居が高く、それを許されないから、民間療法や物販で補われているんでしょうね。

> でも思うのです。
> そんなに薬剤処方がしたかったら医学部に行けばいいのに。
> 医師免許をとった上で、開業助産師として働く道もあるのに、って。
> 医師免許があるから絶対医師として働かなきゃいけないなんていう決まり、ないですから。
---
その通りですね。
でもやはり、医師になるのは助産師を目指す以上の苦労があるのではないでしょうか。
勉強料や資格取得の難しさ等は、助産師の資格すら持たない私からしたら想像が出来ないのですが、大差があるからという、単純な理由ではないかと…この辺は直接、
「どうして医師にはならないのですか?」
と聞いてみたいですね。

No title

そりゃ医学部入試は簡単じゃありません。
学生でいる間の勉強量もはんぱじゃないし、
国家試験の大変さときたら…もう二度と受けたくない試験です。
国立なら授業料は高くはないけど、6年間なんで4年で終わる大学よりもかかります。

でもね、「薬」という「魔法の杖」を使いたいなら
そのくらいの努力とか時間とかお金とかを使ってこそ、なんです。
その結果としてしか使えないのが「魔法の杖」なんです。

薬の処方なんて、説明書さえ読めば誰でもできる、とか思わないでほしい。
処方する、と決めるのも、処方しない、と決めるのも
ものすごい、責任の伴う行為なんです。

suzanさんへ

こんにちは。

> でもね、「薬」という「魔法の杖」を使いたいなら
> そのくらいの努力とか時間とかお金とかを使ってこそ、なんです。
> その結果としてしか使えないのが「魔法の杖」なんです。
---
きっと、そこまでしたら助産院や助産師という枠では気が済まなくなるのかもしれませんね。
助産師って、勤務している方と開業している方とでは全く質も違うようですよね、例えば医師の方でしたら、時には民間療法や自然という言葉を軸としている医師もいますが、大半の医師は開業医でも勤務医でも大差を感じないものですが、助産師ともなると、開業系(助産院に勤務している助産師含)の大半が非医療という感じがします。
きっとこの差は、費やされる努力やお金の差にもあるようにおもえます。
開業するとなると、医師になるのと同様くらいの教育を受けないと駄目とかにして欲しいです。
「魔法の杖」の一つに、勤務経験等が一定しないでも得られる開業権もあるようにおもえます。

> 薬の処方なんて、説明書さえ読めば誰でもできる、とか思わないでほしい。
> 処方する、と決めるのも、処方しない、と決めるのも
> ものすごい、責任の伴う行為なんです。
---
私たち一般人は、薬の処方が誰にでも出来るとはおもっていないのですが(まず、あんなに言葉を覚えられない上に、症状別とか…既に無理です)、医師の方とかが身近にいて現場に身を置いていると、簡単に見えてしまう、錯覚してしまうのかもしれません。

医師や医療を批判する人は多いです。
薬のことにしても、『悪』という意識を持つ人は増えていくばかりではないでしょうか。
また、飲むとなったら効き目が100%もしくは80%超でないと許さないというくらいの意識の方も多いのではないでしょうか。
私たち一般人が見直さないといけないこともたくさんありますね。
その見直すべきことを後回しにしている結果、子どもが犠牲になるというのは一番悲しくて残念なことです。

ビタミンKの吸収

 お返事遅くなりました。

> もう一つ伺いたいのですが、外国人の知人が人生の途中から菜食主義者になったのですが、
> 「肉を一度でも食べたことがあると、肉以外からビタミンKが摂取出来なくなるから」
> ということで、ビタミン剤を常用していました。
> 確かに、ビタミンKと言っていたのですが、これは私の記憶違い、
> もしくは知人の勘違いなのでしょうか。
> 私は菜食主義者ではないので、自分のこととして気にしたことは無いのですが、
> 助産院や自宅出産を選択される方の中には、マクロビオティック等の菜食主義に
> なっている方がいらっしゃり、やはり大半の方が人生の途中からなので
> (それこそ、助産院がマクロビオティックを推奨していることもあって、
> 妊娠中から玄米菜食になったという方もいますから…)、知人の話をよく思い出していました。

 断言します。ありえません。
 記憶違いということを別にすれば、勘違いか、大変失礼な言い方になりますが
どこかで怪しげな知識を仕入れてきたのではないかと思います。

 ビタミンKに限らず、すべての物質について
「肉を一度でも食べたことがあると、肉以外から○○が摂取出来なくなる」
ということ自体、ありえません。
 これが真実とするならば、ビタミンに「僕は肉出身」「私は野菜出身」とかが
書いてあって、人間の小腸がそれを見分けて「肉出身は吸収する」
「野菜出身はいらない」と区別していることになります。
どう考えてもこれはありえないです。

 ビタミン剤からなら摂取できるというのもよくわかりません。
ビタミン剤に含まれているビタミンKは、化学合成、植物からの抽出、
発酵生産のいずれかで製造されているはずです。
 私の知る限り、何らかの肉から抽出されたビタミンKが入っている
ビタミン剤ないしサプリメントは存在しません。
 肉以外から摂取できないのなら、そのビタミン剤の中のビタミンKも
吸収できないと思うのですが・・・
 それとも、どうやって作られたビタミンKなのかは関係なく、肉とビタミン剤は
OKという意味なのでしょうか。

 菜食主義もマクロビオティックも、個人の主義として食生活に取り入れる分には
否定はしませんが、その主義に子どもを巻き込むのであればそれには相当な責任が
伴います。助産師以外からも情報収集をし、よくよく考えてから食生活に取り入れて
ほしいと思います。
 少なくとも周産期において、厚生労働省が推奨する食生活よりマクロビオティックが
優れているという科学的根拠は一切ありません。

 それにしても、

お腹の赤ちゃんへの愛情や一生懸命さから、様々な情報に惑わせられるお母さん

という構図が見えてきて、なんだか切なくなります。
 私自身は男性ですし医療関係者でもありませんが、上の子どもは院内助産院のある産科
(正常な経過であれば医師の関与は最低限のみ)で生まれていて、助産院のいいところも
ある程度知っているつもりです。
 それが何でこんなことになっているのか、忸怩たる思いでいます。

LRLRさんへ

こんにちは。

>  お返事遅くなりました。
---
とんでもないです、有難うございます。

>  断言します。ありえません。
>  記憶違いということを別にすれば、勘違いか、大変失礼な言い方になりますが
> どこかで怪しげな知識を仕入れてきたのではないかと思います。
---
その方の生活等を知っているので、後者だとおもえます。
私の記憶力への疑いを別としても…目の前で話しながらサプリメントを摂取していたのです。


>  ビタミンKに限らず、すべての物質について
> 「肉を一度でも食べたことがあると、肉以外から○○が摂取出来なくなる」
> ということ自体、ありえません。
---
そうなんですか、分かりました。
その方が「日本人は知らないだろうけど」というような言い方をしていたので、さすがは外国人、サプリメント好きとおもいながら聞いていました。

>  これが真実とするならば、ビタミンに「僕は肉出身」「私は野菜出身」とかが
> 書いてあって、人間の小腸がそれを見分けて「肉出身は吸収する」
> 「野菜出身はいらない」と区別していることになります。
> どう考えてもこれはありえないです。
---
了解しました。
半信半疑なりに信じていたところもあったので、これからはきっぱりと否定します。
(まだまだ知識は浅いのですが…)

>  肉以外から摂取できないのなら、そのビタミン剤の中のビタミンKも
> 吸収できないと思うのですが・・・
>  それとも、どうやって作られたビタミンKなのかは関係なく、肉とビタミン剤は
> OKという意味なのでしょうか。
---
なるほど、言われてみるとそうですよね。
多分、市販の…わざわざ輸入していたのかもしれませんが、特別なものという説明はありませんでした。
特別なものであれば、必ずそれを前置きにする方でしたので…

>  菜食主義もマクロビオティックも、個人の主義として食生活に取り入れる分には
> 否定はしませんが、その主義に子どもを巻き込むのであればそれには相当な責任が
> 伴います。助産師以外からも情報収集をし、よくよく考えてから食生活に取り入れて
> ほしいと思います。
>  少なくとも周産期において、厚生労働省が推奨する食生活よりマクロビオティックが
> 優れているという科学的根拠は一切ありません。
---
この関係性の問題も、これから大きくなっていくようにおもいます。
助産院の中には、わざわざマクロビオティックの料理教室を開催しているところもあります。
マクロビオティックは創始者が自分の病気を治すために始めたものだという説から、『あれは病気の人が病気を治すための食事としては良いかもしれないけど』と話している方もいます。
妊娠は病気ではないとしながら、病人食を薦めているという捉え方も出来ます。

>  それにしても、
>
> お腹の赤ちゃんへの愛情や一生懸命さから、様々な情報に惑わせられるお母さん
>
> という構図が見えてきて、なんだか切なくなります。
---
確かにそうなのですが、あまりにも無責任なことが多く、お腹の赤ちゃんへの愛情よりも、既に自分自身がどうしたいかが勝っているのが現状のように感じています。
私自身、反省もしています。

>  私自身は男性ですし医療関係者でもありませんが、上の子どもは院内助産院のある産科
> (正常な経過であれば医師の関与は最低限のみ)で生まれていて、助産院のいいところも
> ある程度知っているつもりです。
>  それが何でこんなことになっているのか、忸怩たる思いでいます。
---
院内助産院と院外では、あまりにも大きな差があるとおもいます。
院内助産院でさえ危険だとされている方もいますから、しっかりとした体制の整った上での院内助産院というのを前提にして欲しいですね。
以前に、ちょっとそれは…という院内助産院の話を聞いたことがありますので、危険視する方の理由も見えるというか…

LRLRさんのご意見を伺い、今までぼんやりとしていた知人の話に大きな節目を持つことが出来ました。
有難うございます。
プロフィール

Author:琴子の母
助産院や自宅出産についての情報があまりにも偏っています。
助産師会の方から『産む側も勉強を』と言われました。
偏ったままの情報での勉強は、あらたな誤解を生み、悲しいお産を増やす可能性が高いとおもっています。
助産院や自宅出産が抱える問題、リスクを知って貰い、その上で分娩方法や場所の選択をしていくことを願っています。

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