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2009-06-18

中日新聞の記事

先日、当ブログに山口(産婦人科)さんがお寄せくださったコメントで、中日新聞の件を知りましたので、知人にお願いし、記事掲載の新聞を送ってもらいました。

2009年6月5日の中日新聞、夕刊にその記事がありました。
カラー写真で自宅出産している方の様子を紹介、超音波検査をしている助産師の方の姿もしっかりありましたが、超音波を助産師の方が用いることを検査として問題がないのか、助産師会や助産師の方が看護師の方が内診することを問題とされるのならば、ご自身達の行動、言動にももっと責任を持て欲しいところです。
記事内容は自宅出産や助産院でのお産が本来のお産だというような締めくくりであることから、やはりニュアンス的に“病院でのお産は人工的、不自然なお産”と語っているといえるとおもいます。
病院への搬送等、リスクの説明は皆無で、お見事ともいえるくらいです。

誕生の喜びを家族でというのは、どのお産でも望まれていることで、自宅出産や助産院でないと出来ないことではないというのは、開業助産師の方の中にはないのでしょうか。
私も勿論、琴子のお産に家族の喜びを求めていましたが、その喜びが簡単に“死”へと転じ、追い払われるように琴子の亡骸を抱いて家族で帰りましたが、そういう話を助産院や自宅出産を考える方にはしてはならないのは何故なのでしょうか。
また、リンズ、ダンジを病院で出産しましたが、家族の喜びは子の無事を知った瞬間に当たり前に湧き上がりました。
何処で産むかは問題ではない。

新聞や雑誌等、自宅出産や助産院を語る際に、どうして安全性については触れられないのか。

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No title

取り上げていただき、ありがとうございます。
本当に毎度おなじみの・・・という感じで、先日産後の縫合しながら、産婦さんにもぼやいてしまいました。

微弱陣痛でちっとも進まない状態になったら?胎児の徐脈なんかもちゃんと分娩時調べているのか?

リスクについて全く何も語らない「自然万歳」記事にはもううんざりです。リスクも承知で自宅分娩を選んでいるなら言うことはありませんが。

山口(産婦人科)さんへ

こんにちは。

> 取り上げていただき、ありがとうございます。
---
こちらこそ、教えていただいて有難うございました。
今回は幸い、中日新聞をとっている知人がいましので、現物を入手できました。

> リスクについて全く何も語らない「自然万歳」記事にはもううんざりです。リスクも承知で自宅分娩を選んでいるなら言うことはありませんが。
---
本当ですね、私のような者でもうんざりです。
リスクを承知しているとしても、『搬送されるから大丈夫』というような承知の仕方だとおもいますので、更に厄介な意識を生んでいるとおもいます。
『何があっても病院にはいかない』
という承知ならまだしも、搬送されて母子元気でも、些細なことで病院を批判して…というような話も続いたりしていますから、本当に現場で努めていらっしゃる方にとってはうんざりを極められていることでしょうね。

No title

琴子ちゃんのお母さん、こんにちは。

私は医療従事者ではないですし、妊娠出産の経験もありませんから、ホメ問題から外れた問題では、ちょっと発言に自信がありません。ですから言い過ぎでしたらごめんなさい(先に謝っておきます)。

私は少し不思議です。いつからお産のリスクが低く見られるようになったのかな?と。
私の妹が生まれた時、母は40に近く今ではそんな事は無いのでしょうが、当時は充分高齢出産でした。病院での出産でしたが、陣痛が弱く生まれるまで2日ちょっと掛かったこと、母体に比べ子供が大きくて出血が多かったこと、あれやこれやで退院するまで通常よりも時間が掛かりました。当時小学生だった私に詳しい事情は説明されませんでしたが、言い聞かされていたよりも病院から母が帰ってくるのが遅く退院後も寝付いていたことは記憶しています。

小説の中で登場人物が亡くなる原因として出産が描写されることは少なくありません。
「アンナ・カレーニナ」のアンナ、「野菊の墓」の民子、「赤毛のアン」のアン、皆出産時に死にかけたり、死んだりしています。自然なお産は死亡原因として扱われても違和感が無い。
それは”出産が死亡の自然な理由”だったということじゃないでしょうか?

お産が安全になったのは、やはり医学の進歩のお陰じゃないんだろうか。助産院や自宅での出産は所詮はそれにフリーライドしているだけじゃないんだろうか、私にはそう思えてならないのです。

No title

琴子ちゃんのお母さん、おはようございます。

畝山氏先生の「食品安全情報blog」からの情報です。
エッチティーティーピー://d.hatena.ne.jp/uneyama/20100702

>計画された自宅出産は計画された病院での出産に比べて新生児死亡率が3倍

>American Journal of Obstetrics & Gynecology (AJOG)に発表された、
>世界中の複数の論文をメタ解析した研究。計画された自宅出産342056件と
>計画された病院での出産207551件のデータを使った。

日本でも調査して欲しいですね。自宅出産の選択は個人の自由だとしても、事前に客観的なリスク情報を元に判断する必要がある筈です。
プロフィール

琴子の母

Author:琴子の母
助産院や自宅出産についての情報があまりにも偏っています。
助産師会の方から『産む側も勉強を』と言われました。
偏ったままの情報での勉強は、あらたな誤解を生み、悲しいお産を増やす可能性が高いとおもっています。
助産院や自宅出産が抱える問題、リスクを知って貰い、その上で分娩方法や場所の選択をしていくことを願っています。

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