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2009-06-10

新聞紙で包む?!

東北のある地域、病院などが近くにないことで、いまでも助産師が頼みの綱だそうです。
そのような地域、自宅出産された方の話です。
助産師が生まれたばかりの赤ちゃんを新聞紙にくるんで、びっくりしている家族に「そのほうが、保温がいいんだ」と言ったそうです。
この話を教えてくださった方の年代から考えても、そんなに古い話ではないとおもいます。
また、この地域の慣習らしく、旦那さんが胎盤を食べるよう勧め、胎盤を焼くことはタブー、生で食べたそうです。

災害等で、どうしてもバスタオルなどがない、何もないからせめてもと新聞紙で包むというのなら解る気もするのですが、あえて新聞紙というのには驚きます。

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体温を下げないために

病院で生むつもりだったのに、急に陣痛がはじまって間に合わない。
そういう妊婦さんを搬送することになってしまった救急隊の方に
「赤ちゃんはアルミホイルでくるんでください」と教えています。

清潔な布でざっとぬぐったあとで、ですが、
もし清潔な布がないならぬぐわなくてもいいんです。
…清潔でない布でこすって、新生児の柔らかい皮膚に細かい傷がつくと、あとで大変なのです。

新生児でまず第一に気をつけなくてはならないのは「体温低下を防ぐ」こと。
40度以上の産道内から生まれた赤ちゃんには、外との気温差がとてもつらい。
自律神経(体温調節)が完成していないので、なおさらつらい。
元気に生まれても、急激な体温低下で呼吸停止もありえます。
(別な話ですが、夏の分娩で、分娩室の冷房ががんがんにきいていると
生まれた赤ちゃんはあっというまに紫色になっていきます。
どんなに暑くても、生まれるときが近づいたら部屋の冷房は切らないとダメです。)

アルミホイルは、いわば「魔法瓶の内側」ですから
赤ちゃんから放散される体温を受け止めて、そのまま赤ちゃんに反射します。
赤ちゃんの体液を吸い込むもの、たとえばタオルなどで包む場合、
湿ったらすぐに乾いたものに取り替えてあげないと、体温はどんどん下がります。

路上生活をしているホームレスの方など、新聞紙を保温に使っています。
胸元に束にして入れておくと、薄い服を着ていても暖かい、とか。
新聞紙がなぜ他の紙より優れているのか、は知らないのですが、
他に何もないなら、新聞紙でくるむ、はありえると思います。

琴母さんが紹介してくださった話は、きちんと準備した上の自宅分娩でしょうから、
何も新聞紙でなくても、とは思いますけどね。

suzanさんへ

こんにちは。

> 琴母さんが紹介してくださった話は、きちんと準備した上の自宅分娩でしょうから、
> 何も新聞紙でなくても、とは思いますけどね。
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はい、本当に。
何よりも新聞でないといけないというわけでもないでしょうし…
こういう話を聞くとおもうのですが、どうしても何か一つ、他所とは違うことをしないといけない、個性がないといけないというようなものがあるようなことで、こういうことをしちゃっているのかな? なんておもったりしています。
大震災後の、避難所でのお話とかならなるほどとおもって聞くとおもうのですが、それとは事情が異なるようでした。
プロフィール

Author:琴子の母
助産院や自宅出産についての情報があまりにも偏っています。
助産師会の方から『産む側も勉強を』と言われました。
偏ったままの情報での勉強は、あらたな誤解を生み、悲しいお産を増やす可能性が高いとおもっています。
助産院や自宅出産が抱える問題、リスクを知って貰い、その上で分娩方法や場所の選択をしていくことを願っています。

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