2009-05-28
先日も紹介しました阪大の菊池誠教授のブログ
kikulogより-
さらにインフルエンザとホメオパシーコメント欄も実に充実していますが、中でたまさんという方のご発言内容に注目。
千葉市助産師会が、昨年11月にホメオパシーについての研修会を開いた事について意見メールを出出されたそうです。
その際の経緯をたまさんがご快諾くださったので、当ブログでも紹介させてもらいます。
たまさん、有難うございます。
コメント欄No.285コメント欄No.286千葉市助産師会からは電話での回答があったということで、未来に期待が出来るような気がしました。
ただ、回答の内容にはかなり不安も感じます。
“熱心なホメオパシー信”ではないようですが、その程度でも講演会をしてしまうあたりがかなり不安です。
こういうことは影響力を考えても、取り返しのつかないことなのですから、検討段階がもっと十分でないといけないはずです。
また、実際にホメオパシーを取り入れている助産院が多くあるってことにも、早く問題を感じて欲しいです。
『非医療=助産院』なのかどうか、しっかりとした姿勢を見せて欲しいです。
こういう行為に責任問題が生じないのも不思議です。
先日のプライベート出産について書くときに、ネットで目にした文で、
「最近の助産院はやたらとガイドラインを口にするから、だったら自分たちで自由に産みたい」
とありました。
こういう意見が出るようになってしまった背景には、各助産院の、各助産師の、自然分娩を絶賛する方たちの発言や行動の問題があると感じるのは、助産院で子供が死んでしまった経験のある私だからでしょうか。
私からしたら、「ガイドラインや安全を口うるさく言ってくれる助産院」とするべきだとおもいます。
琴子の母さん、こんにちは。
私のコメントのついて紹介してくださって、ありがとうございます。
実は、NO285についてなのですが、
改めて読んでみますと、誤字、語表記がたくさんありまして(大汗
公開という事で原文のままが公正であると思われますので
そのまま表示とさせていただいております。
が、
やっぱりあまりに恥ずかしいので
読んでいただく際に、頭の中で読者の方に変換して読んでいただけると助かります。
まず、
×・・・・・・保険
○・・・・・・保健
そして
>医療者として、または新生児、乳幼児の健やかな日々
を看て護る立場の団体として千葉市看護協会様は活動
されていらっしゃると思います。
×・・・・・千葉市看護協会様
○・・・・・千葉市助産師会様
何度も推敲したつもりなのに、間違いばかりで冷や汗がでてきます。
誤字ばかりの私の意見メールだったので、お返事はもらえないか・・・と
緊張いたしましたが、丁寧に電話で対応してもらってほっといたしました。
ほっとした反面、琴子の母さんも書かれているような、
色々と問題点も浮かび上がってきたなぁ・・とも感じています。
まずは、こちらの意見に耳を傾けてくれて、ホメオパシーと距離を置くという回答が得られた事は
なによりでした。
突然、コメントしてしまってすいません。
新インフル騒動も徐々に鎮静化しておりますが、
南関東は急に冷え込んで、周囲に風邪引きさんがちらほら
目立ちます。
琴子の母さんも、風邪など引かぬようにお過ごしくださいね。
こちらにまでお越しくださり、有難うございます。
今回はご快諾くださったことにも感謝しております。
返事をくれただけでも…というのは、他の方への対応とも比較すると、今回たまさんにくださったのは“奇跡”とでも言ったら失礼かもしれませんが、本当、凄いことだとおもいます。
私の場合は、返信用の封筒を同封しないと、返ってきませんでした。
(決してイジケテいません^^)
他の方のお話でも、助産師会に質問したけど返事なしがあります。
千葉市の助産師会が今回、対応をしっかりとしてくれたことには期待が出来ますね。
ただ、日本助産師会としてはどうなんでしょうかね。
各地の個別の問題ともおもえないのです。
たまさんの投じられた一石が、その波紋が良い方へと輪を広げていってくれると期待したいです。
日本助産師会の会員です。
日本助産師会では、平成21年度より、継続教育ポイント制度を実施しています。
助産師会教育委員会の認めた研修にのみポイントが発行されます。
ホメオパシーに関する研修には、根拠が曖昧(無い)であるという理由で、ポイントの発行はされません。他にも、スピリチュアルなものや、骨盤ケアについてもポイントが認定されないことになっています。
本部から返答がないのは、何故かは分かりませんが、われわれが本部から受けている情報の中には、ホメオパシーによる乳児の死亡などの事例があり、ホメオパシーには気をつけるよう忠告がなされています。
都道府県支部単位で、こんなに研修が行われている現実は憂慮すべきなので、今後、何らかの形で本部に提案していきたいと思います。
助産師は、薬などが使用できないので、どうしても、こういった代替医療に傾倒してしまうところがあるのですが、バランスが大切だと思います。
ホメオパスに関しては、その真偽を確かめたいために研修に参加している人もいると思います。
全ての助産師(特に開業助産師)が、おかしな方向に行っているわけではないので、どうぞご理解ください。
私も内部からしっかり発言していきたいと思います。
琴子ちゃんのお母さん、お久しぶりです。
mwhikariさん、こんにちは。助産師会の内部からの情報をありがとうございます。おかしいと感じ、内部から行動してくださる方がいることはうれしいことですね。
助産師会が研修にポイントをつけているかどうかは、問題ではないと思います。
私は会員ではないのでいつから助産師会支部がホメオパシーの研修を始めたのかは知りませんが、その影響を最近、肌で感じるからです。
助産師会がするべきことは、ホメオパシーでリスクがあることを会員のみに知らせることではなく、HP上に一般の方あてに、ホメオパシーの危険性を明記することと、助産師会が研修を行ってきたことは間違いであったことの責任を明確にすることだと思います。
私の住んでいる地域と勤務している地域は、どちらも代替医療を盛んに取り入れている助産院や開業助産師の多い地域ですが、ホメオパシーやカイロ、整体、マクロビなどを「指導」された話を直接見聞する機会が増えました。
何か異常になった場合の責任をどのように負うつもりなのか、また一番の問題は、通常医療の否定と予防接種の否定が広がっていることです。
同じ助産師として、「おかしな方向へいっている助産師が増えているのではないか」と懸念しています。
あらら、ふぃっしゅさんとすれ違い。
mwhikariさんのコメントが見えづらくなってもよくないので、こちらにも書きこみますね。
mwhikariさん、はじめまして。ようこそいらっしゃいました。嫌味ではありません、助産師会内部の方がこうして意見をくださったことは本当に喜ばしいことで、ちょっと希望がみえてきたような気さえしてきます。
ですが、お産まわりのホメオパシーに関してはもはや「気をつける」レベルはとうに超えているように思います。K2シロップの代わりだとか、陣痛を起こさせるだとか、果ては前置胎盤を直すだとか(!)ただの砂糖玉であるレメディにあり得ない役割を負わせる・・・・それはもう代替医療とも呼べない、詐欺といって差し支えない行為です。
ふぃっしゅさんのご意見と同じく、「全面禁止」の方向にむかうべきだと私も考えます。
琴子さんのお母さん、勝手にお邪魔してしまい申し訳ありません。
助産師会については、あまりよい印象を持っていらっしゃらない
ようなので、私のようなものが書き込みをするのは、よい気持ちではないかも知れませんね。
ごめんなさい。
いきさつを、少し読ませていただきましたが、あまりにひどい目にあっていらっしゃるので、
助産師として本当に申し訳ない気持ちになりました。
ホメオパシーについて、検索していたところ、こちらにたどり着きました。
ふぃっしゅさん、こんばんは。
ポイントが付かないからご安心を、と言っているのではなく、
今後、ホメオパシーに関して助産師会が「まともな学問」としての
取り扱いをしない、という姿勢をはっきりと打ち出したというところを、
言いたかったのです。今後はホメオパシーに関しての研修は
減っていくと思っています。
全面禁止については、その真偽を確かめるために学習する機会も
必要だと思いますし、内容を吟味しながら進めていくという方法も
あるのではと思っています。
HPなどで、公表していくというのは、大切な姿勢だと思いますので、
そのあたりのことを提案していくつもりでした。
会員専用のページにあっても、一般の方には見ていただけませんものね。
私の周りには(全体を見ることができていないだけかもしれませんが)、
助産師会の会員でも、代替医療に関してバランスのよい目を持つ
人ばかりですし、予防接種にしても、ケイツーシロップにしても、
否定的な考えを持つものはいないので、ふぃっしゅさんほど、
危機感を持っていませんでした。
私が危機感を持っているのは、どこからか、ホメオパシーや、
マクロビオティックの知識を得て、ものすごく入れ込んでしまっている
お母さんが増えていることです。
私の住む地方は、開業助産師がとても少ないので、助産師からの
知識でないのははっきりしているのですが、そうしたお母さんたちの
目を覚ますために、私たち自身もしっかり勉強していく必要が
あると思うのです。お母さんたちは、よかれと思ってしていますので、
その気持ちに寄り添いながら、バランス感覚を持った生活ができるように
支援していきたいと思っています。
言葉が足らず、理解していただけないかもしれませんが、
開業しているからといって、皆がそうではないことを知っていただきたいと思います。
こんにちは。
勝手にお邪魔してなんて言わないで、これからもどうぞ率直なご意見をいつでもお聞かせください、宜しくお願いします。
> 今後、ホメオパシーに関して助産師会が「まともな学問」としての
> 取り扱いをしない、という姿勢をはっきりと打ち出したというところを、
> 言いたかったのです。
---
過去に一度でも、『まともな学問』として扱ってしまったのならば、これからは違うというだけではなく、扱ってしまったことにもきちんとした訂正等を打ち出すべきです、それこそ、大きな声で、より多くの方に聞こえるように。
何故ならば、助産師会は『まともな学問ぽいよね』程度の認識だったのかもしれませんが(それも十分、問題ですけど)、その時に影響を受けた人が常に後の助産師会の活動内容、発言、姿勢を知っていくわけではないです。
もしも少しでもまともな学問とおもっていないのなら、実験なんてしないで(してても隠れてしてするべきでしょう)、即刻、扱いの取り止めをするべきですよ。
>今後はホメオパシーに関しての研修は
> 減っていくと思っています。
---
びっくりです。
人の命が関わっているのに…減らしながら試すっていう事ですか?
まず、試す必要があるのですか?
何かあったときに、医療では駄目なんですか?
私たち(母子)って、学習の素材なんですか?
> 全面禁止については、その真偽を確かめるために学習する機会も
> 必要だと思いますし、内容を吟味しながら進めていくという方法も
> あるのではと思っています。
---
断固反対。
真偽を確かめるっていうのは、その犠牲に母子の命を差し出しているっていうことなんですよ。
助産院や自宅出産の事故例の報告で、助産師が死んだってありますか?
> 私が危機感を持っているのは、どこからか、ホメオパシーや、
> マクロビオティックの知識を得て、ものすごく入れ込んでしまっている
> お母さんが増えていることです。
---
申し訳ないのですが、こちら側ばかりに責任を押し付けないでください。
確かに、助産師からの影響ばかりだとは言いませんよ、しかし、助産師がホメオパシーを薦めている事実があるのですから、「助産師から聞いたわけではない」とおもっている母親は、実際には『助産院で産んだ友人から聞いた』ということもあるんです。
マクロビの教室まで開いている助産院もありますよね、ホメオパシーだって、講演会まで開いている助産院、それこそ助産師会…私にはmwhikariさんの感じられていることには“認識の甘さ”とおもうばかりです。
>私の住む地方は、開業助産師がとても少ないので、助産師からの
>知識でないのははっきりしているのですが
---
少なくても、ゼロでもないでしょうし、ネット等がこれだけ普及していますから、住む地方に助産院がゼロでも、十分に影響は受けられる時代です。
事実、わざわざ遠方から目的の助産院や医院を知って産む方もいるんですから。
ですから、“助産師からの知識ではないのははっきりしている”というのは宣言できることではないとおもいます。
> 言葉が足らず、理解していただけないかもしれませんが、
> 開業しているからといって、皆がそうではないことを知っていただきたいと思います。
---
そうおもいたいところですが、理解出来ないのではないです。
明らかに認識が甘いのだとおもいます。
もっと人の命を預かっている立場だということを自覚して欲しいです。
だってそうでしょう、母親がレメディを頼んで子供に飲ませて死なせたとおもっています? 当ブログで過去に紹介したK2シロップ(レメディ)の件の方も、それがレメディだったという自覚がないままに与えられていたりしているんですよ。
確かに、母親だって…とおもうこともあるとおもいます。
でも、それを最初から仰られては、また“自己責任”で終わらされてしまいます。
まだそんな次元にはなっていません、仮にmwhikariさんはしっかりとした指導をされているとしても、実際にHPでホメオパシーは素晴らしいと語っている助産院や医療批判をしている助産院、助産師が多くあるんです。
どこからか情報を得てくるなんて言い方されず、その情報源が自分達なのかもしれないと真っ先に感じてはもらえないでしょうか。
mwhikariさん個人に対して…というよりも、開業している助産師や助産師会に対してとおもってください。
私もお産はしていないとはいえ、開業助産師ですから、
やはりこちらの記事を読むと相当へこみます。
そうですね。おっしゃるとおり認識が甘いですね。
というか、そこまで、ひどい助産師がいることに気付いていなかったというか、情報を得ることができていませんでした。
私自身の仕事で、人のいのちを預かっている自覚を無くしたことは
一度もありません。
それから、お母さんのせいにしたことも一度もありません。
指導したことが守れずに、しんどい目にあっているお母さんを見ても、
私の指導が悪かったのだと、振り返り、またプランを練り直すということを信条にしています。
病院勤務時代は、医師とも良好な関係でした(今もですが)。
それは、私がバランスを大切にしているからだと思っています。
何をいっても、開業助産師の言い分は言い訳にしか聞こえないですか。
私が言いたかったのは、真偽を確かめるためにお母さんたちを実験台に使うなどと言うことではなく、実際に本を読んだり話を聞いてみないと、自分の中で判断ができないということです。
ですから、否定的な立場からの講師を呼ぶというのも有りだと思ったのです。
実験をしてみて矛盾点を見つけるのではないです。断じて。
研修が減っていくと書いたのも、実際のところ、支部の末端までは
私の考えは及ばないのと、ゼロになるとは思っているけれど、
ひら会員の私に「ゼロになります」などとは言えないからです。
来年度からの研修には、支部でするものも全て本部のチェックが入りますから、
ホメオパシーは入らないと思います。
助産師が個人的に実施するものまでは、システム上はチェックが効きませんから、
助産師会としてホメオパシーに関する考えを、過去の過ちも含めて、
表明していくことが大事だと思っています。
それに関しても発言していきたいと書いたつもりです(伝わりませんでしたね)。
それから、お母さんのせいにしているのではなく、ホメオパシーに傾倒するあまり、
助産師の忠告を聞き入れてくれなかった事例で、
この人に、どう寄り添えばいいのか悩みながらケアした経験があり、そのことを書いたつもりです。
ああ、何を書いても言い訳にしか聞こえないですよね。
お目汚しでした。申し訳ありません。
もっと、情報を得るようにしつつ、助産師会に向けて発言していきたいと思います。
季節の変わり目です。どうぞご自愛ください。
琴子ちゃんのお母さん、mwhikarさん、こんばんは。
mwhikariさんは、このブログにリンクされているkiklogをお読みになりましたか?「助産院とホメオパシー」というエントリーがありますが、2009年5月に、「ホメオパシーは問題ない」と日本助産師会の回答が載せられています。それから1年もたたないのにホメオパシーをまともな学問とは扱わないということは、ただならぬことだと思いますが、その経緯をどのように会員に伝えたのでしょうか?ご存知のことがあれば、是非教えてください。
非常に驚いたことに、医学書院から出されている「助産雑誌3月号」に、ホメオパシージャパンの広告が2ページにわたって掲載されています。
助産師会が勧めてきた研修の「成果」が、徐々にこのような形ででてきているのでしょう。
助産師の専門雑誌にこのような「まともでない学問」が宣伝されることに、是非、助産師会は抗議の声をあげてほしいものです。
助産雑誌は今年の1月号から「助産院の食事」という特集をしていますが、第一弾から肉・魚を使用しないマクロビの紹介です。
長い間、「整体」やら「GS(胎のう)や胎児の頭の形を良くするベルト」などの広告を載せている雑誌ですから驚くほどではないのかもしれませんが、このような理論的にもおかしいことや根拠もないことに対する姿勢の甘さが、「大半の助産師はまとも」な日本の助産師の現状だと思います。
これから子供を育てるために健康や疾患に対する知識を必要とするお母さんたちに影響を与える助産師であるのに、マクロビやらホメオパシーを率先して教える側に立ってよいはずがありません。
でも「自然な・・・」という言葉とともに、この20~30年の間にお母さんたちに広めてきた中心には、必ず助産師がいました。
そしていつもなにか犠牲者が出ないかぎり、おかしさに気付かないのです。
リスク管理も甘い、「おかしな学問」を無批判で容認してしまうような会が助産師の職能集団だと思われてしまうことも、日本の助産師には致命的だと思います。
もうこちらへ書き込むのは、これで最後にしたいと思います。
正直しんどいです。
助産師会への働きかけをやめるわけではないですよ。
私としては、この会のお陰と感謝していることも多いですし、
だからこそ、よい会にしていきたいと思っているので。
助産師会の会員といっても、本部の流れを全て把握できているわけではありません。
逆に、そんな対応してるんかい!って驚くような内容もここで見ました。
けれど、申し訳ないと私が謝っても、会が謝ったことにはならないですし、
かといって、私が発言したことは助産師会の代表のように思われてしまうようですし。
kiklogさんのブログも見ています。
本部の中での時系列はわからないのですが、私が、本部からケイツーレメディの話や、
ポイントを発行しない旨を聞いたのは、21年の11月の研修だったと思います。
ですから、確実に11月の時点ではホメオパシーに否定的な立場に変わっていると思います。
○○ちゃんベルトに関しても同じ立場です(今のところ。エビデンスがはっきりすれば変わる
可能性もありますが)。
もっと、会の内部はもちろん、お母さんたちにも呼びかけるような内容で、情報を発信していくよう、
本部にも提案していきたいと思います。
そうとしか、今の私には言えません。
ふぃっしゅさんへ
専門誌といえども、広告であれば内容には編集部は関わらないのが残念ながら一般的だと思います。
これは他の専門誌や学会誌にも共通で、Natureにもトンデモ物理学者の「共同研究者募集」なる広告が載ったことがあります。
出版社も営利企業である以上、編集部によほど強い方針がないと、特定の広告を排除していくのは難しい気がします。もちろん法律に触れるようなものは別ですが、多分薬事法に触れるような書き方はしてこないでしょう(現物は見ていません)。
多分広告料も比較的安い(当該雑誌の場合はわかりませんが、私のメインの学会誌の場合はだいたい1ページ10万円です)ですし、だからこそホメジャも目を付けたのでしょう。
対応の難しい問題ですね。広告から取り込まれてしまう読者がいないといいのですが。
ただ、記事に関しては話は別です。
医学書院はまともな出版社だと認識していましたので、マクロビ特集のような記事が載っているんだとすれば驚きです。
琴子ちゃんのお母さん、こんにちは。
mwhikariさん、前のコメントは同時に書き込んでいたようです。真夜中に、二人で同じことについて真剣に考えていたと思うと、うれしいですね。
経緯を教えてくださってありがとうございます。昨年11月に対応の変化があり、その理由の一つにK2レメディの件があるとすれば、琴子ちゃんのお母さんのこのブログが大きな役割を果たしているといえるでしょう。
そして、お子さんを亡くされて悲嘆の中で、事実を伝えてくださったそのお母さんの勇気も・・・。
mwhikariさん、ここに書くことがしんどいこともわかります。
私もここに出会った頃は助産師であることが申し訳ない気持ちのほうが強かったのですが、書き込まれている産科の先生の「なぜ助産師がコメントしないのか」のひと言に、目を覚ましました。
私は助産師全体を背負っているわけでもないし、何かを変えるだけの権力もないただのスタッフです。
でも、こうした問題に自分で考え、自分の言葉で、意見を表現することも一助産師としての責任だと思えるようになりました。
mwhikariさんも、助産師会を背負ってコメントする必要はないと思います。せっかくのネットの環境ですから、恩を感じなければいけないような自分が帰属することから自由になり、思ったことを発言すればよいと思います。
それがきちんと筋道の通ったことであれば、直接助産師会に働きかけても反応が得られないようなことでも、ネットの中では良い意見として広がり、世の中を少しでも変えていく力になると思います。
ここでは、閉鎖的ともいえる助産師会の情報に「飢えている」ところがありますから、mwhikariさんのコメントへの反応は、mwhikariさんへかみついたわけではなく、助産師会への情報にかみついたととらえてくださればよいと思いますよ。
ですから、これにこりずに、また一緒に考えていきましょうよ。
LRLRさん、こんにちは。広告の件、情報ありがとうございます。
出版社の事情は理解できました。
助産師の多くは、「トンデモ」と思わずに進んで研修を受け、その資格があることを有利に感じるところがあります。また、助産師会や看護協会支部では、そのトンデモな研修を開催しています。
医学書院の各職種の専門誌の中でも、異色ですね。
EBMを正しく認識し、浸透するまでの道のりは遠いですね。中世にでも生きている気分になります。