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2005-09-14

本当に素晴らしいのは…

私の大嫌いな言葉は『自分の子供だから可愛い』。
この言葉、大ッ嫌い。
こういうことを言う人に聞きたいのが、
「じゃぁ親の貴方達が早くに死んでしまったとき、孤児となった貴方達の子供のことは、他人には可愛がれないってことになるけど、構わない?」。

前にテレビのドキュメンタリー番組で、身体の理由で血の繋がった子供は授かれないと医者に宣告され、その後、確か3人のお子さんと養子縁組したという、ある家族の生活を拝見した。
養子縁組をする度に、親戚や友人知人を集めて、新しい家族の誕生を祝う会を必ず催し、先に家族となっているお兄ちゃんやお姉ちゃんも凄く喜んでいた。
この番組を見たのは、琴子を亡くしてからのこと。
私には、琴子をお嫁(もしくは養子)に出したとおもっている心の一部があるので、琴子がこういうおうちに迎えられると良いなぁと、それ以来、ずっとそう祈っている。

経膣分娩でも子供を虐待して殺してしまう親はいる。
帝王切開でも子供を大事に育てて、社会に貢献している親もいる。
自分の子でも、簡単に殺してしまう親もいる。
他人の子でも、大事に育てて、見返りを求めない親もいる。

私の中学時代の同級生で、父親に近親相姦されていた女性がいる。
お姉さんは18歳で父親の子を産んでいる。
父親は酒乱で働かず、母親が仕事で出掛けているから誰も守れなかったらしい。
実はお姉さんと妹(同級生)の間には長男がいる。
だけど酒乱で暴れる父親に毎日のように追い出されていた長男には、家の中で何が起こっていたのかなんて知らなかったのかもしれない。
知っていても、自分のことを守るのが精一杯で、何もできなかったのかもしれない。

産み方にこだわったために子供を死なせてしまった…琴子への懺悔が止む日はこないとおもう。
でも、懺悔と共に一生止むことがないもう一つの心…もし本当に生まれ変わりがあって、来世があるのなら、琴子のことを大事にしてくれる家に行って欲しい。
生まれ方なんてどうだっていいから、血だって繋がっていなくたっていいから。
とにかく琴子のことをお願いしますと、もしそのお宅がわかれば、挨拶に行きたい。

琴子が素晴らしい日々を歩みますように…




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わかりますよ。

私、全麻で帝王切開だったので、出産の記憶が全然ないんですね。

そのことが、とても悲しくて辛くて、ずーっと悶々としていました。「ホントに私が産んだんだろうか?」「ちゃんと産んだ実感があったらもっとこの子に愛情を感じられるんじゃないか」「経膣で産んでさえいたら・・・」って。

時々「帝王切開だと母性がうすい」とか「帝王切開した母は子への愛情があまり芽生えない」なんて話が、まことしやかに流れてるのを耳にしたりするし。



でも、そうじゃないんですよね。

産んだ実感のないお産は私にとって今でも心に大きな穴があいたみたいで、悲しくて残念でたまらないけど、それと「息子が可愛く思える」というのはまた別の話。

たとえもしこの子が私が産んだ子じゃなかったとしても、私と血がつながった子じゃなかったとしても、私は息子がかわいいし、他の子と取り替えてもらおうなんてとても思えない。



>生まれ方なんてどうだっていいから、血だって繋がっていなくたっていいから。

>とにかく琴子のことをお願いしますと、もしそのお宅がわかれば、挨拶に行きたい。



胸が痛くなるくらいです。

本当に琴母さんの琴子ちゃんへの愛情が痛いくらい感じられました。

琴母さんの祈りの気持ち、きっと伝わると思います。



そのさ

「帝王切開だと母性が薄い」っていうの、いい加減に止めて欲しいよね。それを名のある医師が言ってるのが許せないよ。自然崇拝系の助産師だといいそうなことだけどね。

最近私は、この言葉は「普通分娩の時に途中で根を上げそうになる人を鼓舞する為に、産前に脅しのように刷り込まれる言葉」ではないかと解釈している。



お産はその時の母子の状況次第で一番安全な方法が本人納得の上で選択されるべきだと思う。そこにこういう全く別の要素が加わると適切な判断を損なう可能性もあるとも思う。



どんな生まれ方でも、産後の母子の触れ合いを大切にすれば生まれ方なんて関係ないと思うのだが・・・。



近親相姦の話ですが、例え働いていたとしても自分の娘を守れなかったその母親の罪は重いと思う。おそらくは分かってていたのにあえて逆らえなかったんでしょうね。私だったら子供を全員連れて夜逃げします。家族の為に働くなら、その父親をまずは捨てるべきです。それが母親の義務だと思う。結果的に母親は共犯だとも思いますね。

自分の子だから可愛い

って言うのって、何か自信の無さを感じますよ。。

自分の子じゃなきゃ可愛がれないのか、と。



自分の子だからとか自分の子じゃないからとか

経膣だとか帝切だとか

言い逃れのための後付じゃないかと思います。



私も全麻で気がついた時にはもう終わっていたし、赤ちゃんにあったのも3日後で、それも人工呼吸器や点滴やらにつながれた痛々しいものだったけど、それでも正直カワイイって思いましたもん。そして今でもずっと、いや、ますますカワイイですよ。



帝王切開は関係ないですね。



琴子ちゃん、きっとかわいがられてますよ。

だって酷くされる理由がないもの。





DVのオヤジはくそですね。

そんなやつは一刻も早く捨てるべきです。最低という言葉すら使うのがもったいないくらいです。

私もエドガーさんと一緒。子どもと逃げますね。

無題

私も以前に帝王切開でお子さんを産んだ方からお話を伺ったことがあります。その方もやはり知人や親戚から心無い言葉を浴びせられたそうです。

酷い人になると、当のお子さんがいる前で

「帝王切開で生まれた子どもは、狭い門を通ってきてないので、辛抱がない」と言われたそうです。

それを聞いて、思わず

「はあ?そいつ、頭がおかしいんと違う?」と言ってしまいました。それまで猫を被ってたんですが、我慢できませんでした。



もう一つ、私は不妊治療をしていますが、治療によって産まれた子どもも、あれこれ言われてるようですね。生殖に関することに関しては、どうしてこうもデタラメがはびこるのか、マスコミなどでも平気で偏見を広めるのか、理解に苦しみます。

・・・でも、自分もこういう目に遭っていなければ、やはり無神経な言動で人を傷つけいたかもしれないかと思うと、怖いところがありますが。



とにかくこういう偏見が、正義のようにまかり通るのが信じられませんし、許せない気持ちで一杯です。





なお、虐待する親については言わずもがな。もっと罪を重くしてもらいたいし、親に対する教育もしてもらいたいと思ったりもしています。

ついでに虐待する親ほど、

「自分はいい親である」と思い込みがあるのは

どうしてなんでしょうかね。

腹がたちますわ。

Re:本当に素晴らしいのは…(09/14)

ホントにすばらしい出産って言うのは、

「母子ともに無事である」

それにつきると思います。



「帝王切開」だったら母性が薄い。

そんなこと絶対無いよ。

だったら経膣分娩者の虐待なんて起こるわけ無い。



産まれ方なんて「外の世界」に出てくる手段でしかないんだから、それをとやかく言われたくないね。



近親相姦の話、読んでぞっとしました。

働いているとはいえ、家のことに全く気付かなかった

(もしくは気付いていても放って置いた)お母さん、

自分の娘がそんな目に遭っているのに、何も対処しなかったの?信じられへん!

そういう人こそ母性が欠けてるって思うんやけど・・



Re:わかりますよ。(09/14)

まいっちんぐ1025さん

私がリンズを出産する時にお世話になった病院も、帝王切開の方はよほどの要望がない限りは全身麻酔なんだそうです。

大きい病院でしたので、帝王切開の方は多くいらっしゃいました。

色々な場面で同席しましたが、どの場面でも皆さん、子供を大事にしていました。

経膣と帝王切開と、その差を感じることなんて、何処にもなかったけど、どういうことを根拠にして差別を持つのでしょうかね。



そういうことを平気で言うオバカ人には、私と同じ経験を是非して欲しい。



私の実姉がある老人から聞いた話。

その老人のお孫さん、1歳の誕生日の頃に、本人が生まれた産院から電話がきて、

「実は別の方のお子さんと取り違えていました」

と言われたそうなのです。

これ、実話です。

「今、病院を訴えているんです」

って言われていたそうで…

この話をときどき旦那とするのですが、

「どっちも自分の家で育てることにしたいけど、でも出来ないし、どうなんだろうね、どうしたらいいんだろうね」

と、いつも答えがグルグル…



>琴母さんの祈りの気持ち、きっと伝わると思います。

ありがとうございます。

Re:そのさ(09/14)

エドガーさん

>自然崇拝系の助産師だといいそうなことだけどね。

言ってますね、事実ですね。

勿論、正しいお産をしている開業助産院の場合は、

「帝王切開も立派なお産だから、場合によっては病院で産みましょう」

と言っているけど、私の友人が出産した助産院のYは、その友人のお子が頭を斜めにして出てきたため、難産になったらしくって、

「病院だったら切っていたわよ」

と、後で誇らしげに言っていたそうで…って、ようするに、正しくは病院に搬送するべきケースだったということですよ。

そのお子が元気だからなんでも許されちゃう。



お産を美化し過ぎです。

“昔は亡くなってしまう子も多かった”という言葉をどこかに置いてきてしまっていて、ただ「昔のお産は素晴らしかった」と言う。

本当に腹立たしいです。

辛いです、子供を失うというのは辛いです。

帝王切開という医学の進歩により、どれだけ多くの子供の命が救われているのか、この事実を無視してはいけないのに、間違った精神論だけが残ってしまっている。



近親相姦の友人の話しの続きですが、父親を置いて、夜逃げをしました。

父親、中学校にまで乱入してきたんです。

職員室で

「俺の娘たちを返せ!」

と騒いで大変だったらしいです(マンモス校だったので、職員室が遠かった)。

母親も知っていただろうし、本当ならすぐに逃げるべきだと誰もがおもうけど、なんなんでしょうかね、ドメスティックバイオレンスの被害者って、なかなか逃げない人、多いんですよね…子供が性的虐待を受けていたという話もよく聞くし、でも、それですぐに逃げたという母子の話って少ないですよね…

彼女は学校の誰にも転校先を教えずに去って行ったので、誰も連絡がとれません。

この話を知っているのも極わずかで、どうしていなくなったのか、理由すら知らない人が大半でした。

今、何処でどうしているのか、時々思い出しています。

Re:自分の子だから可愛い(09/14)

りおか557188さん

『人類みな兄弟』って言葉、昔の私はその言葉を聞くたびに、

「兄弟なわけないじゃんかよッ!」

と突っ込んでいたのですが、今では『人類みな琴子?』というくらいに、どの子も可愛い。



帝王切開に対しての偏見・差別はいつからなんでしょうかね。

桃太郎が桃からパカッと割れて生まれてきたのは帝王切開のイメージから…と聞いたことがあります。

あのおじいさんとおばあさん、絵だと凄い老人だけど、昔は人生短く、実際には40歳くらいの夫婦だったという話で、いわゆる“高齢出産”で、帝王切開になったのだという説を聞いたことがあります。

あのお話の中では桃太郎と老夫婦には血の繋がりはないし、仮に老夫婦40歳説を信じたとしても、帝王切開。

どちらにしても、愛情深く桃太郎を育てて、鬼を退治しちゃうくらいに強くたくましく、そして社会に貢献する素晴らしい人格者に育てています。

いつから差別と偏見が始まったんでしょうかね。

Re:無題(09/14)

るんさん

不妊治療への偏見と差別も激しいですよね。

本当に皆、無責任に言いたい放題。

生まれてきた子供の個性の度合いって、確立の問題なんですよね。

誰もが個性の強いお子を授かる可能性はある。

高齢出産や不妊治療により、いくらか確率が高まることはあるのかもしれないけど、だからって若いママや自然妊娠でゼロではない。

比較して少しでも数字が大きいと、それがいつの間にかまるで100%かのような言い方になってしまう。



差別王国だなぁって、つくづく感じます。

Re[1]:本当に素晴らしいのは…(09/14)

くまぴょんの妻さん

>産まれ方なんて「外の世界」に出てくる手段でしかないんだから、それをとやかく言われたくないね。

全くですね。

私は今でも琴子を病院で、帝王切開で産んでいたら…と想い描いています。

生まれ変わった先のことを心配していても、未練はたくさん残っていて、どんなに月日が流れても、「これでよかった」なんておもうわけはないです。

『母子の命』が一番大事なんですよね、本当にそうなんですよ、それは私が身をもって経験しました、本当、産み方なんてどうだっていいことだっておもいます。

リンズを妊娠中、何遍もおもいました、夜眠る前に必ず祈っていました、

「明日の朝、目が覚めたら子供が無事に生まれていますように…」

って。

妊娠4ヶ月の頃からです。

琴子のときには私は祈ったりはしなかったけど、

「自然に産めますように…」

って、そういう志向が強かったんですよね。

悔やんでも悔やみきれません。

プロフィール

Author:琴子の母
助産院や自宅出産についての情報があまりにも偏っています。
助産師会の方から『産む側も勉強を』と言われました。
偏ったままの情報での勉強は、あらたな誤解を生み、悲しいお産を増やす可能性が高いとおもっています。
助産院や自宅出産が抱える問題、リスクを知って貰い、その上で分娩方法や場所の選択をしていくことを願っています。

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