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2005-10-09

子供を失った親への言葉

『まだ泣いているの?』
これは2003年9月の中旬、同町内に住む女性の知人が我が家に来て、泣いていた私にくれた言葉。
ちなみに琴子を亡くしたのは2003年8月31日。

『どういう顔をして行ったらいいのかわからないよねー』
これは2003年11月の頃、仕事関係の友人たちが集まった時(私達は当然欠席)、ある友人が笑いながら言っていたと、別の居合わせた友人から聞いた。
「そう言って心配していたよ」
と言われたけど、そうは感じられなかった。

『思い出がないだけマシ』
これは比較的多くの人から言われた。
それと、こういう発言の前には大概、ある程度育ってから亡くなった子どもの話がある。
これはどちらにも失礼な発言だとおもう。

『うちも去年、犬が死んだ』
琴子と犬は同じなのかなぁと、なんともやりきれない気持ちになった。
犬だからって殺されていいわけないし、飼っていた犬が死んでしまったことは悲しいことだとわかる。
でも、私も過去に犬を飼っていて亡くしたことはあるけど、全く同じ悲しみだとはおもわない。
命に甲乙をつけるのは間違っているのかもしれないけど、友人がもし子供を亡くしたとして、琴子の経験が無くても私は犬の話をすることはなかっただろう。

『よかったー、泣いてなくて』
2003年11月、友人から電話がきたとき、私が電話に出たら開口一番に言われたのがこの言葉。

『A君たち(20年近く会っていない人たち)が会いたいって言ってるんだけど、遊びに連れて行っても構わない?』A君たちを連れてこようとしたのは、私の高校時代の友人で、手紙で琴子のことを報せてあった。
他県に住んでいるので、この友人とも滅多に会えないし、このときは琴子の死後、初めて連絡をくれたときで、A君たちと前の晩からドライブで楽しんでいた中、電話をよこした。
勿論、断った。

『その話はしなくていいから』
2004年の2月。
琴子を産むまではちょくちょく会っていた友人夫婦の奥さんから「久しぶりに夕食でも一緒に」と電話がきた。
まだ琴子のことで泣くことも多くあったし、琴子の死後、全く会っていなかったから、『娘の話をするのが辛い』と言ったら、上記のことを言われた。
人によってはこの友人は私に気遣いをしてくれたとおもうだろうけど、私は不愉快だった。

『じゃぁ仕方が無いね』助産院で出産して琴子が亡くなったとの説明をした際に言われた言葉。

『私も去年、子宮筋腫の手術をしてね、そろそろ子供が欲しいんだ』
2003年9月に遠方に住む知人から献花が届き、そのお礼に旦那が電話をした際の会話から。
旦那は「頑張ってね」とだけ言っていたが、意味がわからない。
どうしてこういう場面で私達に言うのか、私達夫婦になんと言って欲しいのか。

『俺は自分の家族以外が殺されてもなんともおもわない』
オーストラリア出身の同じ年の友人(今は絶縁だから元友人)。
日本人女性と結婚し、子供も一人いる。
酒の席の上とはいえ、許せなかった。
琴子のことが無くても、人を不快にさせる発言。


これを読んで、私に理解を求める人もいるかもしれない。
だとしたら、だからこの世は変わらないんだとおもう。


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Re:子供を失った親への言葉(10/09)

琴子ママさん、おはようございます。

私のただ長いだけの愚痴みたいなものに、親身になってお返事してくれた事

本当に有難く、嬉しく感じました。

本当に本当にありがとうございます。



この言葉を琴子ママさんに吐いた人間は

いざ、自分の身に降りかかった時(大切な人を失った場合)

自分自身がこの言葉をかけられる側になった時

どんな風に感じるんだろう?

同様に、絶対に不快に感じるはず、当たり前です。

大切な人を亡くした痛みは、経験のない人には

どれほどまでに辛く苦しいものなのか

その人と同じ痛みを、実際に感じる事はできないかもしれない。



だけど、人は“想像”し”考える”事ができる。

経験のない人は、自分の身に置き換えて想像し考える事ができる。



『じゃぁ仕方が無いね』



じゃあ、助産師Hの大切な家族が医療ミスで亡くなったとしたら

Hの娘のお産の時に、何らかの重大ミスが起こったとしたら

Hは遺族の立場として、「仕方ないよね~」で済ます事ができるのだろうか?



できるはずがないんですよね、人の命とはそういうものじゃないはずだから。



助産師Hも含めた、そういった想像力のない人間は

平気で人を傷つける。

これらの言葉で、当事者は納得できるはずもなければ

理解なんてできるはずがない。



「心の中で生きている」



これも同様に綺麗事だと感じます。

理由が人的ミスであれば、尚更、こんな言葉で納得なんかできません。

言葉は凶器になる・・・。

私ももしかしたらそういった言葉の凶器を

振りかざしていた事があるのかもしれません。



ただ琴子ちゃんに手を合わせて、話を聞くだけで

いいのに・・・。

励まそうと思っていた人も居たかも知れない。

でもそれは「自己満足」でしかないんですよね・・・。



想像力の欠如した人が増えている昨今。

そんな人たちが親になり、子供の手本になる。

益々、そんな人が増えて行くのでしょうか・・・。



にしてもよくもまあ、吐けたもんだこの言葉達。

「自分には関係ない」

まさにこれなのでしょうね・・・。

Re:子供を失った親への言葉(10/09)

言葉の暴力ですね。

それも、悪気がなく、励ますつもりで言ったのかもしれないけど、受け取る側にとっては刃のような言葉ばかりです。

残念なことだけど、人の心の痛みがわからない人、増えているのかも知れませんね。命の重みがわからない人も。

でも自分自身も相手の気持ちを思いやって言葉を発しているだろうか。

考えさせられました。

Re:子供を失った親への言葉(10/09)

私が前旦那と離婚したとき、

本当に苦しんで苦しんで・・・。



この時に、いろいろな言葉を投げかけられました。

その時に、人は自分の経験していない苦しみは、

結局わからないのだなあって思いました。



前旦那とうまくいかなくなって、離婚するまで、割と人生を順調に過ごしていた私は、自分も今まで、こういう風に人を傷つけたことがあるかも、傲慢だったなあってその時に思いました。



琴子の母さんの経験も、私は身をもって理解できているわけでは無いけれど、それでも苦しいということだけはわかります。



言葉って、傷つくよね。

でも、言葉で癒されることもあるし・・・。

せめて、自分が傷つけることなく言葉を発することが出来ることを心がけます。

Re:子供を失った親への言葉(10/09)

言葉って使い方を間違えたら凶器にもなるって改めて感じました。



こういった言葉を投げつけた方々にはきっと想像力が欠如してるんでしょうね。

自分が最愛の人を、子供を亡くしたときどんな気がするか想像できないんでしょうね。



琴母さん、辛かったね。

そして苦しんでるお母さんを空から見てる琴ちゃんもきっと悲しかっただろうね。

Re[1]:子供を失った親への言葉(10/09)

あややさん

こちらこそ、お話できて嬉しいです。



同じ経験をしていない人でも、理解してくれようとしたり、想像したりして、そういう人が今回の日記の中にある言葉を発しても、あまり不快じゃないこともあるのかもしれません。

結局、人って自分でおもっている以上に、心の中が伝わってしまうんですよね。

それを痛感させられました。



「心の中で生きている」

私も言われたことがあります。

それは失った私達自身が、自分達の心の中から発するからこそ、意味のある言葉なのに、他人は慰めたい、その場を平穏にしたいばかりにこれを言う。



『怒り』『喜び』『楽しみ』は他人でも想像できることなのかもしれない。

『悲しみ』だけは、当事者じゃないと無理なのかもしれませんね。

Re:言葉は凶器になる・・・。(10/09)

ぶろっこり~さん

そうなんです、励まそうとして言ってくれているんだとおもえばおもうほど、苦しくなるんです。

無責任に発せられた励ましによって傷付いているのに、発した相手を困らせないために、結局私達夫婦が我慢するんです。

だから引き篭もってしまうっていうのも、理由として成り立っているのではないでしょうか。

『そういう意味で言っているわけではないだろうから』と、何遍自分を慰めたことか…

でも今回の日記に選んだ言葉は、自分でも慰めきれなかったものばかりです。

他にも身内から言われたこととかもあるけど、それはまた別の機会にします。



「こんな些細なことで傷付くんだ」と知ってもらえば、言葉が凶器となる場面も減るのではないかと期待しています。

Re[1]:子供を失った親への言葉(10/09)

桃まま1253さん

私も自分の過去、悲しんでいる人にどう接していたか、振り返りました。

私の場合、年齢の割には出産・妊娠経験者が少なく、そもそもが結婚している人が少ないので、琴子のような話も皆無でしたから、同じような場面では無いのですが、やはり自分を振り返りました。

そして、これからはとにかくそのときに一番悲しんでいる人を中心にして考えようと、学びました。

Re[1]:子供を失った親への言葉(10/09)

るんたった3454さん

私も同じなんです。

私自身、どれだけ人の悲しみに寄り添えていなかったのか、反省もしました。

楽しいことでは共鳴しあえても、悲しいことや苦しいことでは難しくて、そういう面でのお付き合いにはかなりナーバスになりました。



『自分の言葉でどれだけ人を傷付けられるか』

これも身をもって経験し、やっとわかったようなもんです。

やはり『経験からしか知識はうまれない』とは真なのかも。

Re[1]:子供を失った親への言葉(10/09)

くまぴょんの妻さん

琴子はかなり心配していたでしょうね。

今でもなんですが、人付き合いはかなり精算されました。

私の我儘もあるかもしれないけど、旦那も「無理しないようにしよう」と言ってくれて、その言葉に甘えて、自分が傷付かないように、まさに心に鎧を着せました。



私の判断が正しかったかなんてわからないけど、そうしないと立ち上がれませんでした。

Re:子供を失った親への言葉(10/09)

直接メッセージを入れようかと思ったのですが、

入れ方がわかりませんでした。



近日中に中華街にいらっしゃる予定と伺いまして。

観光化していない、安めの中華街のお店は、

結構愛想が悪かったりするのですが、

何故か子連れだと、結構優しかったりします。

子供を大切にする文化があるのですね。



ところで私のお勧めのお店は、

関帝廟どおりの知味鮮。

こちらは、ちょっと辛めの料理が得意です。

本当は広東料理の店なのですが、シェフが四川料理も得意なので、両方楽しめてお得です。

五目おこげ1500円は、特にお勧め。

しゅうまいも餃子もお店で作っているのでおいしいです。コースで頼むよりも、アラカルトで食べて、デザートは、QQミルクティーを屋台で買って飲むのがお勧め。



あと、横浜大世界という大きいテーマパークがあるのですが、その裏あたりにある、青葉新館が薬膳料理のお店で、ちょっと薄味で体にやさしいのがいいです。坦々麺700円也がおいしいです。



メイン通りから外れた、裏通りばかりですが、

地元民が良く行く中華街も是非お楽しみください。

Re:子供を失った親への言葉(10/09)

ちょっと、絶句してしまいました。

世の中には、確かにいろんな人がいるけれど。

確かに、自分が経験してないことは、わかりにくいけれど。何のために、人間に想像力があるのでしょうね。

さすがに、わたしはこういう言葉、聞いたことないです。ただ、黙って花を贈ってくれるとか。ほとんど、黙って見守っていてくれたように覚えています。

Re[1]:子供を失った親への言葉(10/09)

るんたった3454さん

ありがとうございます。

一緒に行く友人が健康状態が優れていないようなので、薬膳の店に行きたいとおもいます。

情報、助かりました!

また中華街の情報、お願いしますね!

今度行けるかわからないけど、雑貨屋とか、食材屋も興味津々です!

Re[1]:子供を失った親への言葉(10/09)

☆ねこのこ☆さん

ねこのこさんの周りにはこういう人がいなくて良かった。

私の方は“個性”を履き違えた“非常識人”が多くいます。

私もそういうところがいくらかあるのかもしれないけど、悲しんでいる人に対して言うべきではない言葉くらいの判断はついていただけに、驚きました。

でもそのお蔭で付き合いの整理が出来ました。
プロフィール

琴子の母

Author:琴子の母
助産院や自宅出産についての情報があまりにも偏っています。
助産師会の方から『産む側も勉強を』と言われました。
偏ったままの情報での勉強は、あらたな誤解を生み、悲しいお産を増やす可能性が高いとおもっています。
助産院や自宅出産が抱える問題、リスクを知って貰い、その上で分娩方法や場所の選択をしていくことを願っています。

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