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2008-11-22

帝王切開意思表示

帝王切開は否定的におもわれがち…
確かに、私も琴子を妊娠中に、帝王切開を回避したいという気持ちがあった。
『経膣分娩』という言葉より、“下から産む”というままに、とにかくそれこそがお産だと言わんばかりに。
琴子が死んで、『死産』という言葉を自分の出来事として受け入れるようになるのに、一番の力になってくれたのが、ネットで知った沢山の天使ちゃんと天使ママ。
私のような話は他にはなかったのだけど、私のような者でも皆受け入れてくれて、掲示板やメールでのやりとりを一日中やっていて、とにかく私を助けてくれた。
一緒に泣いてくれて、人生最高の恋人は? って聞かれたら、迷わずに天使ママ達の名前を言うな。
女同士なんだけど、まるで恋人だった。
凄く会いたかったし、メールが届くのが楽しみで、そして、相手が誰かの言葉に傷付けば、まるで我が身のことのように怒り、苦しみを吐露してくれるのも嬉しかった。

帝王切開というお産に対しての誤解や偏見を払拭してくれたのも、天使ちゃんや天使ママ。
以前にもこのブログで話したことがあるとおもうのだけど、ある天使ちゃんと天使ママは、胎盤剥離で緊急の手術となったのだけど、その場でも、医師から手術に要する説明等を受けていて、でもその緊急性は『麻酔が効かないうちに切開が始まり、物凄く痛かった』という天使ママの話からも分かる。

先日、このブログでも紹介させて頂いた
【妊娠の心得11か条】
10.下から産んでも、お腹から産んでも、あなたはお母さん。

人によっては骨盤位(逆子)などの理由ではじめから帝王切開をしないといけない人もいます。また、陣痛が来て頑張っても、下から産まれなくて帝王切開をしないといけない人もいます。
どんな出産になっても、あなたが身を削って赤ちゃんを産んだことには変わりありません。
帝王切開で産むと子供の性格が悪くなるとか、親子の愛情が無くなるとかいう悪意に満ちた色々な妄説に惑わされないで。
あなたと赤ちゃんにとって一番安全な方法でお産をしましょう。

とあるように、帝王切開というのはまだまだ偏見を持たれていて、子供が無事に生まれているのに、帝王切開になったことで子供を愛せないという話を聞いたこともあるし、離婚したという結果も少なくないらしい。

もっと、帝王切開についての説明を何もないうちからしておくことも、とっても大事なのではないかと、私は感じています。
それこそ、臓器提供意思表示のカードのように、緊急帝王切開を必要としたらに事前に備えられるような、そういうのもあったらどうだろうかとおもっています。
事前に家族で話し合うことも出来るし、それにより、帝王切開を否定的な見方する人も減れば…
なんて、かなり楽観的なのですが…

帝王切開だから安全だとはおもっていません。
どんなことでも、100%安全だとは言えないということを承知しています。
だからこそ、妊娠するということは、帝王切開を予定・予想していない方でも、その可能性を持つことでもあると、当たり前のようでいて、実はなかなか受け入れられていないことなので、もっと教えていって欲しいです。


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Re:帝王切開意思表示

私たち帝王切開経験者の願いを日記にしてくださってありがとうございます。

お産に万が一はつきものだという話になれば、真っ先に浮かぶべきは帝王切開の必要性のはずなのに、

なぜに母親学級や妊娠情報誌では帝王切開についてほとんど触れられないのか。

危険な状態の母子を救うことができる有り難い出産方法のはずなのに、偏見に晒されるのはなぜか。

さらに、体張って手術を受けたはずの母親自身が、どうして帝王切開であったことを悔やんだり悩んだりすることになるのか。

全ては、正しい認識や情報不足が原因だと思います。

妊娠出産にはそれなりのリスクを背負う事を覚悟もせず、正しい情報を認識もせず、満足いくお産をしようだなんて、言葉は悪いけど、図々しいんだと思う。

腹くくる覚悟(腹を切る覚悟、とも言いたい。)もなしに、ママにはなれないんだよ!、って、

すごくえらそうでおこがましいけど、これからママになるひとには言ってあげたいかな。

偏見と無知

はじめまして、緊急帝王切開で出産した葵といいます。

私は不妊治療で医療の手をかりて妊娠したので、出産も医療の手をかりることに特にこだわりはありませんでした。

とにかく元気な赤ちゃんを抱きたいとだけ思っていたし、異常は0でない限り自分にいつ降りかかるか分からないことを体験していたので、妊娠中の異常も調べて心の準備もしていました。

病院も、自宅から近い小児科医がいる大きな大学病院を選びました。

もちろん手術は怖かったですが、陣痛時のお腹の赤ちゃんや母体の状態を考えると、経膣より低いリスクの方法で出産できたことを、良かったと思っています。



でも、なんの問題もない妊婦生活を過ごし、疑いもなく経膣分娩できると思っていた人にとっては、寝耳に水な出来事なのかもしれませんね。

確かに、地域や病院の母親学級で帝王切開の話はありませんでした。

出産の流れについて書かれたテキスト類や、出産のドキュメントのビデオも経膣分娩のものばかり。



手術が決まった時、「帝王切開でも立派なお産だから」と助産師さんに言われましたが、この言葉は当事者になってからではなく、妊娠中にすべての妊婦に言っておく必要があるのかなと思います。



偏見は無知からくると思ってます。

中途半端な知識と思いこみからくる発言は、時として凶器になります。

ただ、すべての事柄についてすべての正しい知識を得るのは無理だとは思います。

でも、当事者に向かって否定的な言葉を投げかけるなら、一から十まで正しく勉強した上で発言してもらいたいと切に思います。

Re:帝王切開意思表示(11/22)

あおいさんのご意見を読んで、以前から疑問に思っていたことをお聞きします。

経膣分娩(いわゆる自然分娩)をもてはやす一部助産師さんや患者さんの多くに、本当は帝王切開=手術=恐ろしい!、という心理的背景があるように思えるのですがいかがでしょうか。

当たり前のことと言えますが、一部助産師の方はそういう心理につけこんでいるように思える時があります。

少しうがちすぎた考えでしょうか?

よろしければご意見をお聞かせください。

>ぐーたら産科医さん

その発想はありませんでした。

確かに手術が怖いから自然にこだわるっていう人もいるかもしれませんね。

実際私の帝王切開を話した時、手術の方が嫌って人もいました。



でも、他の出産の話を聞いていると、やっぱり下から産むのが普通で、よっぽどじゃないと帝王切開にならない、そして自分はよっぽどの状態にならないと思っている人が多いなと感じます。

生まれたと言うと、出産の経験あるなし関係なく経膣分娩大前提で、「どれくらい時間かかった?」とか「陣痛痛かった?」とか聞かれましたし。



自然派助産師さんとお会いしたことがないので、つけ込んでいるのかは分かりませんが、逆に妊婦がではなく助産師さんの一部の方が自然(下で産ませること)にこだわるのかが疑問です。

私が出産した時、担当助産師さんは手術室に一緒に入り、いろいろ声をかけてくれたり、生まれた赤ちゃんを見せてくれました。

お産を助けると書く助産師さんなのだから、帝王切開になっても仕事がなくなるわけではないと思うのです。

自分が主体になって産ませないと嫌ってことでしょうか。





話はずれますが、陣痛が怖いという人に、経膣分娩は誰もが母になるために経験している耐えられる痛みなんだと出産経験者が励ましているのを聞きます。

そういう辛い陣痛を乗り越えるための励ましが痛みを伴う出産を美化し、逆に痛み(陣痛)を伴わない出産に対する偏見に発展したのかなとちょっと思いました。

Re:>ぐーたら産科医さん(11/22)

ぐーたら産科医さん、あおいさん

こんにちは。

あおいさん、はじめまして。

ぐーたら産科医さん、あおいさん宛ての書き込みでしたが、横から失礼します。



>当たり前のことと言えますが、一部助産師の方はそういう心理につけこんでいるように思える時があります。

少しうがちすぎた考えでしょうか?

---

いいえ、事実、つけこんでいると感じています。

H助産師もそうでした。

逆子なら帝王切開なのかと聞くと、それに対して返ってきた言葉が、

「帝王切開の傷のある人がいて(要するに、VBACも受けていたわけですね…)、この傷どうしたんだって聞いたら、帝王切開の麻酔で子供が死んだって言っていた」

と。

他、開業助産師のサイトでも、帝王切開は怖いというような書き込みは目にしますし、そもそも、分娩台の上だって避けた方が良いというのも多くありますから、帝王切開以前に、“病院で産むのはより一層痛いお産になるの?”と、お産に対する恐怖心理につけこんでいるのではないでしょうか。

遅いコメントですが・・

いつもブログ拝見してます。

私がこのブログを読み始めたのは、去年娘を妊娠して出産はどこでしようと考えていた時です。

それまでは、私も今の流行りというか助産院で!なんて思っていたのですが、いろいろな情報を集め、家族と話し合い、NICUがあり24時間帝王切開が可能な産院にしました。



妊娠後期で重度の貧血になり、羊水も少なく管理入院から陣痛促進剤を使っての出産→途中で心音が落ちたために緊急帝王切開と怒涛の出産になりました。

母子ともに無事で病院の先生や助産師さん達にがいなかったら今の私達親子はいません。

なので、なんでも自然がいい!とか医療の介入はどうとかは全く思えなくなってしまいました。

母子共に無事、これに勝る結果はないと思います。



帝王切開で出産した後に実母からは「次は下から産んであげないと~」と悪気なく言われましたが、その時かばってくれたのは病院の助産師さんでした。

お腹も切って、子宮も切って、その上で赤ちゃんのお世話までしないといけない帝王切開がどれだけ大変でお母さん(私のことです)がどれだけ頑張ってるか!と実母に言ってくれました。

帝王切開に対する偏見って人それぞれなんですよね・・・。



下から産んでみたかった気持はないではないですが、

帝王切開が決まって手術室に運ばれてく時、旦那の顔見るのも最後かもしれないと思ったことや、娘が取り出されて元気に泣いてるのを見せてもらったこと、生きててくれればなんでもいいや~と腹を縫われながら思ったことを思い出すと私にとっては最高の出産だったと思えます。

帝王切開への偏見的な発言をこれからされたとしても私意地悪なので、「は????頭ダイジョーブ?」って言ってしまいそうです(笑)。



これからもブログ楽しみにしてます!!!

Re:遅いコメントですが・・(11/22)

ちぃさん

>いつもブログ拝見してます。

---有難うございます。

遅い返事ですみません!



>お腹も切って、子宮も切って、その上で赤ちゃんのお世話までしないといけない帝王切開がどれだけ大変でお母さん(私のことです)がどれだけ頑張ってるか!と実母に言ってくれました。

---

素敵な助産師さんが近くにいてくれたんですね。



>帝王切開への偏見的な発言をこれからされたとしても私意地悪なので、「は????頭ダイジョーブ?」って言ってしまいそうです(笑)。



意地悪なんかじゃないんですよね、本当は言ってあげたほうが親切なんですよね。

私も、結構言っていますが、『他人事』という感じですね…



これからも宜しくお願いします。

プロフィール

琴子の母

Author:琴子の母
助産院や自宅出産についての情報があまりにも偏っています。
助産師会の方から『産む側も勉強を』と言われました。
偏ったままの情報での勉強は、あらたな誤解を生み、悲しいお産を増やす可能性が高いとおもっています。
助産院や自宅出産が抱える問題、リスクを知って貰い、その上で分娩方法や場所の選択をしていくことを願っています。

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