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2006-05-27

贅沢なお産て?

『贅沢なお産』てなんだろう。
今度、どこぞのテレビ局にて放映されるドラマのタイトル。
どうやら、自宅出産をした某漫画家さんの同タイトル本をドラマ化したようなんだけど、琴子が生きていたら、今度は自宅出産を目指していたかもしれないけど、今の私にとっては全くの他人事で、ドラマの宣伝を目にする度に、
「また適当な知識だけのテレビ人が…」
と、かなり冷たい気持ちになる。

そもそも、琴子を妊娠していた当時の私も含め、『贅沢なお産てなんだ?』と、聞きたくなるよ、自然思考の強い方達に。
あの頃の私なら、なんて答えていたのだろうか。
まさか、『子供の命が一番優先されるお産』というようなことは言えなかっただろうな。
そういう気持ちがなかったんじゃなく、どのお産も必ず、何も言わなくても、子供の命を一番優先しているのだと信じきってしまっていたから。
琴子がまさか死んでしまうなんて、あんな嘘を助産師が言うなんて、全く想像出来なかった。

先日、妊婦が妊娠中にお酒を大量に飲んだりすると、生まれてきた子供に悪影響が出てしまうことがあると、忙しないときにながら見をしたテレビの中でのことだったので、ざっとしか見れなかったのだけど、胎児とアルコール・飲酒の因果関係について、報道していた。
この某漫画家は、妊娠中もお酒を飲んでいたようだし、授乳中にもお酒を楽しんでいたらしい。
らしいらしいの推測話ばかりでいやらしいけど、そうらしい。
まぁ、お産さえ自分の意のままであれば、お子のことまでは…なのかなぁ。
とにかく産めれば良いってことかなぁ。

自宅出産や、助産院で産むから贅沢なのかなぁ。
子供がお産の場で死んでしまった親からすると、産んだ子供が元気に泣いてくれれば、そこから希望を持つ日々が少しでも得られれば、それだけで贅沢なお産だと言える。
勿論、子供が元気ならどんな医師や助産師でも構わないなんて、そんなことまでは言わない。
ドクハラなんて最低なことだし、病院でも助産院でもどこでも、まず、患者(産婦)第一の姿勢・対応は不可欠。
だから、医師等の『病院』という施設内での心無い対応・言葉に傷付いた人達がいることも理解しているし、そういう人達が助産院を選んでいく理由も、全く理解出来ないわけではない。
ただ、『自宅出産だから素晴らしいお産をした』とかっていう、そういう偏った“美談”だけを取り上げて、これからお産をするっていう人たちを惑わすのはやめて欲しい。
自宅出産を希望していたら、助産師に連絡がつかなくて旦那にとりあげてもらったって言う人の話を聞いたけど、子供が元気に生まれてくれたから良かったけど、子供が死んじゃうってことも大いに有り得るわけだし、私のように、偏りすぎた環境下にいると、本当にね、情けないけどね…子供が死んでしまうという結果ででしか、真実を知ることが出来なかったなんて、地獄です。

会陰切開だったし、吸引分娩もしたけど、大きい病院の分娩台で、不自然といわれる仰向けでのお産をしたけど、リンズが笑ってくれる日々を得たあのお産は、私にとっては贅沢なお産でした。


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私にとっては

母子共に無事である事が前提では

麻酔がちゃんと効いていること、麻酔の後遺症が残らない事が贅沢なお産かもしれません。



私の2人目は、妊娠中から子宮壁が薄くなっている事が分かっていたので

兎に角無事に会えることが、一番の望みでした。



もし今、赤ちゃんを授かる事があったら・・・。

やっぱり「無事に会えること」が一番だから、それがかなえば

どんなに痛い思いをしても、辛い思いをしても、贅沢なお産ですね。



贅沢は人それぞれですね。

Re:贅沢なお産て?(05/27)

わたしにとっては母子ともに無事で、

元気に一緒に退院できたって事が一番幸せで、

贅沢なお産かな。



Re:贅沢なお産て?(05/27)

やってましたね、ドラマ。観なかったけど。というか、観る気にもなれなかった。



自分が妊娠した時は、こんな幸福なことってあったんだ、と思うほど、本当に幸せだった。だけどそれまで、『母性神話』『母子の結びつき』といったものを、一切信じていなかった。

その影響がいまだに残っているせいか、ああいったドラマは、

「流行を追うために子どもを道具にしている」

としか見えない(あくまで、複雑な環境で育った私個人の感想です)

まあ、テレビ関係者なんて、出産時の危険性など考えもしないんでしょうね
プロフィール

琴子の母

Author:琴子の母
助産院や自宅出産についての情報があまりにも偏っています。
助産師会の方から『産む側も勉強を』と言われました。
偏ったままの情報での勉強は、あらたな誤解を生み、悲しいお産を増やす可能性が高いとおもっています。
助産院や自宅出産が抱える問題、リスクを知って貰い、その上で分娩方法や場所の選択をしていくことを願っています。

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