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2006-06-08

裁判が終ります

前回の口頭弁論にて、H助産師が嘘をつき通す姿勢を見せていると、被告側代理人がそう言ったことにより、裁判官がH助産師を呼び、話をするということになっていたのだが、私が実家に帰省している間に進展があり、被告側から
『原告側の言うことを認める』
という連絡があり、それにより、和解が成立することになった…と、旦那から電話があった。
拍子抜けするというかなんというか、なんのためについた嘘なのか、嘘をつく神経もわからないけど、こうも簡単に曲げられてしまうこともわからん。
ようするに、本当にいい加減な助産師だったのだな。
嘘をつき通され続けるのも不快なんだけどね。

和解を求めていたわけではないので、どこかでしっくりとこないような気もしているんだけど、医師X氏にすぐに電話をして報告をしたら、この結果を支持してくださったので、気持ちが晴れた。
琴子を戸籍にのせられるかどうか、難しいことがすぐに目の前に立ちはだかるとおもっているけど、裁判を進めて行く中で、唯一と言えるくらいの“継続していける事柄”なので、琴子を想う時間を得られたのだと感謝して、出来るだけのことはしていきたい。

裁判が終るって、どういうことなんだろう。
裁判を起こして、どう変わったのだろう。
相変わらず、お産を軽く扱い、美化して安易に危機感を失わせることばかりが目立っていて、あと何人死んだら分かってくれるのだろうかと、不安になることが多い。
産科医がいなくなるってやけに言う。
その理由を、『最近の訴訟の多さ』に集中させている人が多いけど、訴訟が起こらないようにする努力ってされているのだろうか。
私だって、琴子が死んですぐに裁判を決めたわけではない。
司法の外で、十分に考えて欲しくて、改善をして欲しくて働きかけていたけど、H助産師は嘘をついてお産を受け続けていたし、助産師会だって、監督してくれていなかった。
遺族の気分を害させておいて、“訴訟の多さにうんざり”はないよ。
もし、H助産師が私を追い返したり、嘘をついたり、ついてしまった嘘を素直に認めて反省してくれたり、辞めると言った助産行為を徹底して守ってくれたり、自分の行為を表沙汰にしてまで助産院での危険なお産がなくなるように働いてくれたりしたら、裁判なんてしなかったよ。

裁判は終るから、きっと何かは変わるんだとおもう。
でも、琴子が死んでしまったということだけは、いつまでも私達夫婦にとって、色褪せることすらない事実。
ずっとこの想いを抱えて生きていく。


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Re:裁判が終ります(06/08)

琴ママの言葉その通りだと思います。



あと何人悲しい思いをすれば

何かが変わるのでしょうか。。。



裁判の終了ということで

琴ママの体調が心配です。

ずーっと張り詰めていたのではないですか。



琴子ちゃんの戸籍が出来ること祈ってます。

Re:裁判が終ります(06/08)

終わりが見えたんだね。

何を言っても、裁判をしても、

そして、和解をしても、

琴ちゃんは戻ってこないんだよね。

あの時にも戻れないんだよね。



琴ちゃんがこの世に生まれたという証、

出来るといいね。

Re:裁判が終ります(06/08)

お疲れ様です。



最後までHの嘘に翻弄された感じがしますが、

それでもようやく嘘を嘘と認めたんですね。



琴ちゃんが戸籍の上でも琴母家の「長女」になるといいですね。



ホントお疲れ様でした。

Re:裁判が終ります(06/08)

お疲れ様でした、という言葉が適切かどうか分かりませんが・・・

しかし一区切りには違いないですね。

原告の態度は、本当に腹立だしいです。今回のことで少しでも『人の命に関わる立場の重さ』を振り返ってもらいたいけど、さて・・・

産科医減少の問題は、こちら関西でも大きく取り扱われています。そして仰るとおり、「訴訟の多さ」云々と説明され、私としては非常に不愉快に思ってました。ですが先日、ローカル番組でこの事が取り上げられた時に、テレビによく出演されている弁護士の方が

「それは言い訳。(訴えられた医師は)実際に、お産を軽んじ、人の命に関わっているという自覚のない人が多い」と発言されていました。

(上にも書いたように、これは訴えられた医師の話であり、医師全般の話ではありません。その点は念のため。私の主治医も大変尊敬できる方で、お世話になってます)



お産は病気ではない。しかし簡単に考えるものではないと、もっと広まってほしいですね

とても体力、精神力を使われたことでしょう

最初からここまで一気に読みました。

辛い思いをたくさんされたことでしょう。

体力も精神力もたくさんたくさん使われたことでしょう。



お疲れ様でしたという言葉が適格だとは思えませんが、他に言葉が見当たりません。



同じ思いをする人がいないように、助産院のリスクも知った上での選択をするように、と問題提起されたことに、女性として母として感謝します。



うまく言葉に出来ないのがもどかしいです、、

Re[1]:裁判が終ります(06/08)

ひまわりぽやさん

>琴子ちゃんの戸籍が出来ること祈ってます。

----

ありがとうございます。

無理だろうとおもいつつ、出来るだけのことはしたいとおもっています。

Re[1]:裁判が終ります(06/08)

つーじいさん

>琴ちゃんがこの世に生まれたという証、

>出来るといいね。

うん、本当に証が欲しい。



終わりが見えた分、寂しい気持ちもある。

でも、これも一つのスタートラインなのかもしれないね。

Re[1]:裁判が終ります(06/08)

くまぴょんの妻さん

>最後までHの嘘に翻弄された感じがしますが、

>それでもようやく嘘を嘘と認めたんですね。



認めたというか、認めたふりをしているというか…

弁護士さんが

「かなりいい加減な人柄なんでしょうね」

と言っていた位に、いい加減な人なんですよ。

表札にそう書いて差し上げたいくらいです。

Re[1]:裁判が終ります(06/08)

るんさん

>お疲れ様でした、という言葉が適切かどうか分かりませんが・・・

ありがとうございます。



>お産は病気ではない。しかし簡単に考えるものではないと、もっと広まってほしいですね



はい、本当に。

皆、子供が元気であればあるほど、人の悲しみから発する警鐘には鈍感ですね。



Re:とても体力、精神力を使われたことでしょう(06/08)

通りすがりのもののさん

はじめまして。

ご覧くださり、ありがとうございます。



>同じ思いをする人がいないように、助産院のリスクも知った上での選択をするように、と問題提起されたことに、女性として母として感謝します。



>うまく言葉に出来ないのがもどかしいです、、



いえいえ、とても素敵な言葉をくださり、ありがとうございます。

裁判は終るけど、この場を通じて、これからも助産院や自宅出産について、もっとリスクを知ってから選択してくれるように、その他も含めて、私なりに…とおもっています。
プロフィール

琴子の母

Author:琴子の母
助産院や自宅出産についての情報があまりにも偏っています。
助産師会の方から『産む側も勉強を』と言われました。
偏ったままの情報での勉強は、あらたな誤解を生み、悲しいお産を増やす可能性が高いとおもっています。
助産院や自宅出産が抱える問題、リスクを知って貰い、その上で分娩方法や場所の選択をしていくことを願っています。

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