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2008-12-02

昔なら…?

早産で生まれた新生児ちゃんが亡くなったという報道がありました
北海道新聞;早産男児、7病院拒否 10日後死亡 札幌で昨年11月(12/02 07:16)
新生児ちゃんのご冥福をお祈りします。


テレビ朝日の報道ステーションで見たのですが、キャスターが『昔は自宅で、近所の人たちが集まってお産を助けたのに、医療が進歩した現代は~』というようなことを最後に言われ、目が点になりました。
まるで、医療の中には人のぬくもりがないと言わんばかりの発言でした。
医療がどんなに発展しても、そこにぬくもりがないからこの新生児ちゃんが亡くなったのだと、私にはそう言っているようにしか聞こえませんでした。
ただ、この後に続いた税金の使い方が…という件はその通りだとおもいましたが、それにしても、昔ならこのお子さんが助かったとおもっているのでしょうか?
あまりにも酷い発言内容。
“なるべく医療を直接的には攻撃しないように”…との方針がありつつも、どうしても根っこでは医療を否定しているんだろうなぁ。

キャスターのいう『昔、近所の人が集まっていた時代』がいつの頃かが定かではないのですが、琴子を亡くした後、知人が世話になったという助産院の助産師の方が、
「その年配の助産師が全盛の頃は、母親さえ生きていれば良いっていう時代だったからだろう」
と、私の話を聞いてそのようなことを述べられていたそうです。
更にそれ以前の時代を指して語ったのだとすれば、状況は悪化するはず。

おかしすぎる。


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厳しい週数だと思います。

琴子ちゃんのお母さん、こんにちは。

たった今、ネットのニュースで読んだところです。

28週ぐらいの早産は、児の機能からして厳しい状況ですね。もし入院中の切迫早産の方が陣発して病院内で出産になったとしても、すぐに蘇生を行えるような新生児科の先生がたがスタンバイしていなければ難しいと思います。それでも、新生児科の先生方は、「できれば30週ぐらいまで持たせて欲しい」と思われるようです。たった2週間の違いですが、母胎外での生存に必要な機能は、全然違います。

母親学級で、「赤ちゃんは何週になったら生まれて大丈夫だと思いますか?」という質問をすると、32週とか、34週という答えがけっこう返ってきます。その週数では、人工呼吸器が必要ですと言うと、びっくりされます。

妊婦さんでも赤ちゃんが何週から胎外で生活できるのか知識があいまいなぐらいなので、記者もよくわからずにただ周産期医療の不備を叩けばよいと言う感じでこういうニュースが配信されてしまうのでしょう。

28週近くまで赤ちゃんとともにいて、このお母さんは本当につらいことだったと思います。ただ、誰にもどうしようもないことだったのではないかと思いますので、ニュースにして扇ぎたてることのほうが無情だと思いました。

なぜ自宅でなのか知りたい

1年も前のことをとりあげて「たらいまわし」と医療機関を責めたいような報道に対する不信感はともかく。

今27週付近の妊婦さんたちは、この報道でどれだけ不安になったかと思います。なんでこうなったのか、前兆はなかったわけはないので、何で受診が遅れて「自宅出産」になってしまったのか。個人情報に当たるかも知れませんが、医学は個人症例の積み重ねです。同じような早産を経験する可能性のある方々に注意してもらうためにも、この事例の詳しい経緯まで報道してほしかった。

医学は「死」から学ぶのです。亡くなったお方は気の毒ですが、そのおかげでたくさんの教訓が残るのです。



琴子ちゃんの死も、このブログにつながっって「死」が残した尊い教訓になっていると思います。

Re:厳しい週数だと思います。(12/02)

ふぃっしゅさん

こんにちは。

日々が過ぎるのが早く、返事がこんなにも遅くなってしまい、すみませんでした。



>妊婦さんでも赤ちゃんが何週から胎外で生活できるのか知識があいまいなぐらいなので、記者もよくわからずにただ周産期医療の不備を叩けばよいと言う感じでこういうニュースが配信されてしまうのでしょう。



一部のマスコミは、家族が辛い想いをしていると代弁しているように装い、周産期医療を叩いているのだとおもいます。

赤ちゃんの死をどう受け入れようとされているのか、利用されたような今、より一層辛いのではないかとおもいます。

医師不足の問題を、どうも『医師の怠慢さ』としているような気がしています。

Re:なぜ自宅でなのか知りたい(12/02)

suzanさん

こんにちは。

いつも有難うございます。

返事が遅くなり、すみませんでした。



>琴子ちゃんの死も、このブログにつながっって「死」が残した尊い教訓になっていると思います。



琴子から、今年はどんな言葉が届くかなって、クリスチャンではないのですが、クリスマスに向かって密かに楽しみを抱いていたのですが、今年はsuzanさんを通して、琴子が言葉をくれたのだと感じました。

有難うございます。



なかなか更新できないのですが、琴子と手を繋いで、これからもこのブログを続けて生きたいとおもっておりますので、これからも宜しくお願いします。

プロフィール

琴子の母

Author:琴子の母
助産院や自宅出産についての情報があまりにも偏っています。
助産師会の方から『産む側も勉強を』と言われました。
偏ったままの情報での勉強は、あらたな誤解を生み、悲しいお産を増やす可能性が高いとおもっています。
助産院や自宅出産が抱える問題、リスクを知って貰い、その上で分娩方法や場所の選択をしていくことを願っています。

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