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2007-03-18

哀しみの複雑化

最近、このブログをトラックバックしてくれたS.Y'sさんのブログを基点に、医師(特に産科医)の方のブログをいくつか拝読するようになった。
本当はコメントを残したり、自分でもブログで紹介していったりと、随時したいなぁとおもうことはあるのだけど、その時間をなかなか確保できなくって…それにしても皆さんの書き込み速度には脱帽です。

産婦人科残酷物語というブログがあり、今年の2月18日の『哀しい色やね』を読み、哀しく、また、とっても複雑な心境になった。(胎内での誕生死を迎えたご両親と、ブログ主の医師Bermudaさんのやりとりなどから…ご興味のある方は是非
今まさに起こっていることなのだと、哀しみが複雑になっていく。

最近、ある方を通じて、ある一部の助産師の方たちで集まり(多分、開業助産師のみの集まり)、お互いの病院搬送例などを検証し合ったり、指摘しあったりしているということを知った。
※余談だけど、どうしてこういうことを日本助産師会が指揮を執ってやらないのかとおもう
あまり詳しくは聞いていないし、ここでも紹介できないのだけど(承諾を得ていない)、このような助産師の方たちに出会う人は、とっても幸せだとおもう。
上記で書いたブログ主さんたちに出会う人も、とっても幸せだとおもう。

言葉足らずなのだけど、また…

超余談:本当は昨晩にもっと書いたのだけど、たくさん書いて『書き込み!』とした途端、楽天がメンテナンスのために書き込みが出来ないだけじゃなく、書き込んだものまで全てが失われてしまって…やっぱり深夜の作業はいかんですな。


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読んできました。。。

言葉がありません。

あの状態が、今の現場なのですね。。。



人の気持ちも法の前では無力。

でもそういう選択を選んだのは、国民であり司法であるのですね。。。



コレから先、人は人らしく死ぬ事は出来ないかもしれませんね。。。

善意も通らなくなるかも知れませんね。。。



怖いです。

産婦人科医の思うこと

 ここまで産科の危機が知られても、なお現場に残る産科医たち。(2ちゃんねるでは「マゾか」といわれますが)個々の動機は分かりませんが、おそらく「やっぱりお産が好き」だったり、使命感だったりするのでしょう。基本的には善意なのです。だから「哀しい色やね」のような事態は我々も望まず、ご両親も望まない、しかしなお医師が身を守るためにはああせざるを得ない、何とも言いようのない悲しみです。



 しかし、「真実を知りたい」と裁判に持ち込まれても、そこで真実が語られることはないのです。福島県立大野病院の裁判傍聴記を読むと、それがよく分かります。結局そこで語られるのは「犯人探し」に全力を挙げる検察と被告を守ろうとする弁護士の、いわば「言葉による格闘技」でしかなく、真実追究とはほど遠いものです。



 どんなに努力しても、誰もミスをしなくても、人は死ぬことがあるのです。先日ヤフーニュースでも流れましたが、今の日本でもお産で人は死に、その70倍もの人が命の危険にさらされながら辛くも生還しています。「誰も悪くなくても人は死ぬ」事があるのを日本人が認められなくなっている、それが今の医療危機を招いている一因だと、ここに集うみなさんには気づいて欲しいです。



Re:読んできました。。。(03/18)

ぶろっこり~さん

考えさせられる内容でしたよね。

難しいです。

Re:産婦人科医の思うこと(03/18)

山口(産婦人科)さん

難しいです。

といいますのも、お子さんを亡くされて、民事訴訟を決心し、今でもその日々の中にいる方の意見、気持ちも知ると、親として理解できることも多々あり、また、私自身、相手は助産師であったけど、裁判をしましたから、裁判の全てを否定することは出来ません。

助産院での出産の全てを否定できないように、医療の全ても、また、裁判の全ても否定できないです。

更に、こういう“明らかに問題が医療にない”ということまでも含まれていくのは、真実を知りたいと訴訟を起こした人までをも苦しめていく結果であるような気がします。

民事裁判を起こした方の中にも、福島の件はおかしいのではないかとおもっている方もいます。

私も医師の方から話を聞く機会に恵まれ、また、助産師の方にも聞き、不当逮捕なのではとおもっています。

私達が琴子の両親として刑事告訴を最終的にしなかったのにも、医療というものに対しての考えがあったからなのですが、ちょっとこれまた別のこととして、いずれまたあらためます。

この件でのレスはつけないでください、あらためるから、そのときに…



> どんなに努力しても、誰もミスをしなくても、人は死ぬことがあるのです。先日ヤフーニュースでも流れましたが、今の日本でもお産で人は死に、その70倍もの人が命の危険にさらされながら辛くも生還しています。「誰も悪くなくても人は死ぬ」事があるのを日本人が認められなくなっている、それが今の医療危機を招いている一因だと、ここに集うみなさんには気づいて欲しいです。

これは伝えていって欲しいことだとおもいます。

残念だけど、私たちはもともと持っている寿命以外で死ぬ可能性をかなり持っているんだってことを知る必要はあると感じています。



訳が分からない通知

週明けそうそう、あちこちの新聞で「看護師内診」改めて禁止通知とか報道されておりました。新聞の中身を読む限り、そう判断しても仕方がない。。。と思ったら、産婦人科医会からはこのような文章が産婦人科医向けに発表されました。しかもこの発表、どういう訳か現在削除されて読むことができません。何がなにやら、産婦人科医でも訳が分からない話です。以下引用です。

>保助看法問題解決のための医政局長通知について



>厚生労働省は、平成19 年3 月30 日付けで、別紙写しのとおり、都道府県知事宛に、『分娩における医師、助産師、看護師等の役割分担と連携等について』と題する医政局長通知を発出した。



この中で、『看護師等は、療養上の世話及び診療の補助を業務とするものであり(保健師助産師看護師法第5 条及び6 条)、分娩期においては、自らの判断で分娩の進行管理は行なうことができず、医師又は助産師の指示監督の下診療又は助産の補助を担い、産婦の看護を行う。』と明記された。



そこで、この医政局通知を補完するために、日本産婦人科医会は、会長と弁護士両名で、『産婦に対する看護師等の役割に関するガイドライン』を医政局の了解のもと作成したので遵守していただきたい。



なお、一部新聞報道で「看護師の内診認めず」との表現はあるが、これは医政局長通知の誤った解釈である。



医師と看護師等で分娩を取り扱っている病院と診療所は、今回の医政局長通知と、医会会長の看護師のガイドラインの下で、保助看法違反と判断される不安は全く無く、安心して、産科診療に励んでいただきたい。

Re:訳が分からない通知(03/18)

 自己レスですが、さらにこんな報道が。もう、頭がごちゃごちゃです。結局医師より看護師の団体の方が強いって事か?



>看護師の内診可、と誤解釈 厚労省通知で産婦人科医会

提供:共同通信社



【2007年4月3日】



 出産時の医師、助産師、看護師の連携について厚生労働省が3月末に都道府県に出した通知について、日本産婦人科医会が、看護師は内診をできるかのように誤って解釈し、会員向けに文書を送付していたことが3日、分かった。



 厚労省は「看護師の内診は法律で禁じられており、誤った内容が伝えられたことは遺憾」(医政局総務課)として、近く同会を含む関係団体の担当者を呼んで通知内容の周知徹底を図る考え。



 医会が出した文書は2日付で、厚労省通知について「一部報道で『看護師の内診認めず』との表現はあるが、これは通知の誤った解釈」と指摘。医師の指示監督の下で看護師が子宮口開大の計測や児頭の下降状態を確認することができる、とする独自に作成したガイドラインを添付している。



 厚労省は2002、04年に出した通知で、看護師による子宮口の開大確認などは、内診行為であり認められないとの見解を示している。



看護師内診問題の決着

 ともあれ、これで産科開業医(分娩の半数近くを担う)のうち、助産師の足りないところは廃業するか過労死するかの瀬戸際に立たされました。

 マスコミは相変わらず「看護師内診でこんなとんでもない結果が」と報道しても、「助産院からの転送でこんなとんでもない結果が」起きていることは報道しないため、産科開業医は一方的に悪者です。これで大量の産科廃業が出て、妊婦難民が日本中に発生したら、マスコミは誰のせいにするんでしょうか。

Re:看護師内診問題の決着(03/18)

山口(産婦人科)さん

こんにちは。

すみません、返事が遅くなりました。



私としては、職業や立場上の知識、経験の違いから、解釈・理解には難しいこともあることを先にご理解ください。

山口さんの提供してくださった内容を読んでいて、私も報道の指摘にあるように、

『なお、一部新聞報道で「看護師の内診認めず」との表現はあるが、これは医政局長通知の誤った解釈である。』

は、前後と一致せず、「?」とおもいました。



> マスコミは相変わらず「看護師内診でこんなとんでもない結果が」と報道しても、「助産院からの転送でこんなとんでもない結果が」起きていることは報道しないため、産科開業医は一方的に悪者です。これで大量の産科廃業が出て、妊婦難民が日本中に発生したら、マスコミは誰のせいにするんでしょうか。

うーん、最後は政治家か、助産師会のO氏の言葉から拝借して活用すると、『勉強しない母親』のせいにするのでしょうか。

マスコミは助産院の抱えている問題や危険性を伝えてくれないと、私も非常に不満です。

プロフィール

琴子の母

Author:琴子の母
助産院や自宅出産についての情報があまりにも偏っています。
助産師会の方から『産む側も勉強を』と言われました。
偏ったままの情報での勉強は、あらたな誤解を生み、悲しいお産を増やす可能性が高いとおもっています。
助産院や自宅出産が抱える問題、リスクを知って貰い、その上で分娩方法や場所の選択をしていくことを願っています。

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