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2007-06-26

“お産難民”

私が今更驚いたり話したりなんだりすることではなく、とっくにこういう事態に陥っていたんだけど、ダンジ出産後の入院中に、分娩の担当をしてくれた助産師の方と話していたら、やはり栃木県も相当の“お産難民”を抱える事態が待ち構えているそうです。
お世話になった病院もかなり分娩数が増えていて、リンズのときからだけど、常に産科の受付窓口には『○月までは(お産は)満杯です』みたいな貼紙がされている。
「栃木県には大きい病院が少ないですからね」
と言っていたので、個人開業医の産科は新しいのが開業したりしているけど、やはり大変なんだと、あれは“テレビの中だけのお話”なんかじゃないんだって、痛切に感じました。
でも皆さん、疲れた表情を私達には見せない。
仕事としては当たり前なんだろうけど、凄いなぁと感じました。

中途半端なんですが、また改めます。


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都会でも同じ!

都会産科医ですが、つい最近近くの大病院(ここも中病院くらいなんですが、当院は産科については開業医並み)が産科崩壊しました。部長が脱出し、後輩が追随したようです。



 近隣の周産期センターはハイリスク分娩が受け入れきれないほど普通の分娩が来るため、続々と分娩制限をかけ始めていますし。(ハイリスク分娩は無制限で受け入れなので、そういう人の方が産める場所は探しやすいかも)

横浜は神奈川全域が崩壊して、横浜周産期母子センターがつぶれそうなほど過重労働になっているようです。



それなのに、また「無資格者の医療行為を検査する」という通達があったらしいです。産科の看護師内診も当然対象。これでまた開業医がぼろぼろと辞めていくのでしょう。

日本全国同じでしょう

東北地方で産婦人科の勤務医をしています。

しばらく前からROMさせていただいていましたが、コメントははじめてです。よろしくお願いします。



ところで、分娩予約がとれないのは、日本じゅうどこも同じようですよ。都会に嫁にいった方が、「東北の田舎なら」と里帰り希望の連絡をしてきますが、地元(隣接市町村も含めて)の妊婦さんですでに予約いっぱいでほとんどお断りしています。

開業医さんはお産をやめ、病院の産科は閉鎖され、残った病院に押し寄せています。

いざ自分が妊娠しないと、実感としてわからない方々も大勢います。「まさか自分が予約できないなんて」とみなさん、おっしゃいます。

お産難民

・・・とは言っても、コネで何とかなる方もいらっしゃるようです。

栃木の恩賜財団で出産した方の話なのですが、当初

「予約が一杯」

と断られたけれど、諦め切れなかったから役所勤務の友達経由で分娩予約を入れたといっていました。



コネがあればお産難民にならずに済むのかもしれませんね。。。

コネも無理です

役所の人に頼めばなんとかなる、政治家に頼めばなんとかなる、院長に頼めばなんとかなる。

そういう勘違いしているお方はウチにもたくさん電話してきます。政治家秘書と名乗るお方からの電話もあります。

でも答えは「いっぱいです」。

ひぃたんさんのお知り合いの方も、コネでなく、実は急な転居などで予約取り消しになった妊婦さんがたまたまいて、その空きにラッキーにも入れたのかもしれません。

Re:都会でも同じ!(06/26)

山口(産婦人科)さん

>それなのに、また「無資格者の医療行為を検査する」という通達があったらしいです。産科の看護師内診も当然対象。これでまた開業医がぼろぼろと辞めていくのでしょう。

助産院でのエコーやらは含まれないのでしょうか。

無資格者の問題の件以来、私には法律がなんなのか、さっぱりわからなくなりました。

助産院での会院切開だって、どうなんでしょうかね…

VBACだってあるっていうわけだし…

正しくあろうとしている助産院の方は、このようなお産をしている助産院をどうおもわれているのでしょうか…

Re:日本全国同じでしょう(06/26)

suzanさん

>東北地方で産婦人科の勤務医をしています。

>しばらく前からROMさせていただいていましたが、コメントははじめてです。よろしくお願いします。

>ありがとうございます。

こちらこそ、宜しくお願いします。



都会の方が圧倒的に大きい病院が多いので、都会で産んだ方がまだ良いのかとおもえば、都会でも十分に崩壊していると…

本当に全国的な問題なんですよね。

友人が秋に埼玉で里帰り出産をしますが、運良くか、予約がスムーズに取れたようで、「全然大丈夫だったよ!」という感じでした。

神奈川の里帰りでは一人、断られたとありました。

病院出産を希望している人でも、助産院でしか産めないということになるのでしょうか…

どういうことになっていくのか、想像出来ません。

難民ていうと、まるで果てしない海を漂っているかのようですが…

Re:お産難民(06/26)

ひぃたんさん、suzanさん



suzanさんの下の書き込みからすると、ひぃたんさんのお話の方も、もしかしたら運が良かったのかもしれませんね。

でも、コネを用いようとしているまでの状況があるのは事実なんですね…

Re[1]:お産難民(06/26)

琴子の母さん

>でも、コネを用いようとしているまでの状況があるのは事実なんですね…



はい、都会で産む場所は豊富な私の地域でも、息子の保育園同期のお母さんが3人目を産むとき、当院が満員でお断りしましたら自宅に電話かけて来ました。それでも定員を超えてお産を受ければ自分が壊れますので、心を鬼にして断りました。



都会であってもコネが通じるのはよほど余裕のあるところだけです。

エントリと無関係ですが。

NATROMの日記7/7(http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20070707)を読んでみてください。我々産科医から見れば産科医にもこんなトンデモがいるという見本ですが、本人たちはその悲惨な経過をさえ美化してしまう・・・洗脳の強さを感じます。助産院信者にも通じる一種カルトのような世界です。

Re:エントリと無関係ですが。(06/26)

山口(産婦人科)さん

>NATROMの日記7/7(http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20070707)を読んでみてください。

読みました、他からもあたって、全文を読みました。

言葉がないです…

いつの話なのでしょうか、冬とあるから、去年?

頭の中のまとまらない気持ちがまとまりだしたら、また書きます、“助産院カルト”に居た者として。

一度壊れた方が良いかも知れぬ

壊死した組織を後生大事に温存しても毒がどんどん体に回って敗血症になってしまいます。

ならばいっそ、スパッと切除してしまった方が良い。



探せば医者が見つかる、県を越えれば産科が見つかるという段階ではまだまだ危機は知る人ぞ知る、という状態です。

妊娠が分かった時点で既に予約できないとか、出産するために中国やインドの病院に行く、という段階に至れば、誰もが異常事態を理解できるでしょう。

市長選や町長選で「私が札束を積んででも医者を連れてきます」と主張する候補が現れれば、何とかと思うのです。

Re:一度壊れた方が良いかも知れぬ(06/26)

時見鳥さん

>妊娠が分かった時点で既に予約できないとか、出産するために中国やインドの病院に行く、という段階に至れば、誰もが異常事態を理解できるでしょう。

>市長選や町長選で「私が札束を積んででも医者を連れてきます」と主張する候補が現れれば、何とかと思うのです。

選挙が近いけど、年金問題とかばかりですね(勿論、これも大事なんですけど)。



プロフィール

Author:琴子の母
助産院や自宅出産についての情報があまりにも偏っています。
助産師会の方から『産む側も勉強を』と言われました。
偏ったままの情報での勉強は、あらたな誤解を生み、悲しいお産を増やす可能性が高いとおもっています。
助産院や自宅出産が抱える問題、リスクを知って貰い、その上で分娩方法や場所の選択をしていくことを願っています。

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