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2010-05-18

妊婦の登山や運動-ふぃっしゅさんのご意見から考える その2

妊婦の登山や運動-ふぃっしゅさんのご意見から考える その1』の続きです。


2通目
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「効果がある」ということはどういうことかは、NATROM先生のサイトや、kiklogを読むとわかると思います。
特に医療関係者は、「効果が認められた」「実証はされていない」の差をきちんと説明することが求められていると思います。

疾患を持っていない人や妊婦でなければ、実証されていない健康法も自分の判断ですることもひどい健康障害を起こす前に自分でやめることも可能であり、問題ないと思います。(ただしサプリメントのようなものは肝障害の死亡例やアナフィラキシーショックなどの報告もあるように要注意ですが)

問題なのは医療にかかっている人たちへの、あやしい健康法、食事療法などです。治りたい気持から、あるいは妊婦さんのように安産への思いや健康な生活への関心が高まった時に、「なんとなくよさそう」と思い込みやすいところを狙ったものが世の中多いですね。

疾患を悪化させたり、妊婦さんの場合は母体と胎児の二つの生命に影響を与えかねないので、安全であることやリスクが確認されたもの以外は取り入れない方がよいと思います。


たぶん、こうした妊婦スポーツや健康法・食事(マクロビとか)は「自然なお産」「お産は病気ではない(だから医療的介入は不要)」という考えと対になって広がってきていると思います。

妊娠・出産の中での「医療の恩恵」というと、とかく異常時の救命救急の話題中心になりますが、正常に妊娠経過を過ごすために厖大な調査や研究がなされているわけです。
「妊娠・出産は自然な営み」「大半の人は正常に経過する」、だから医療介入は不要と思いやすいのかもしれませんが、どのような状態が妊娠の正常なのか、異常はどのように予防したらよいかなど医療の知識・技術の多大な恩恵を受けているのですね。

助産師がそれらのあらたな健康法を勧めてよいのは、効果が実証され、健康法を実施する目的が明確にされ、母子へのリスクも説明できる段階になった時点でだと思います。
そうでない段階では、妊婦さんからの相談に対しては「勧める立場」ではなく、検証や実証がされていないことを明確に伝えるのが仕事だと思います。

臨月の登山、妊婦さんへのマクロビや菜食、ホメオパシー、整体など、助産師が勧める側になるのは非常に大きな問題だと思います。
というか、問題だと認識できないところが問題ですね。

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註:強調しているのは私です

もうその通りなんですよ、ふぃっしゅさん!
問題だと認識できないところが問題-これなんです!
もう本当、『いつまでもこんなブログを続けて』という程度のことしか言ってくれない助産師が多いことからして、助産師自らがこれらの問題に正面から向き合う姿勢を全く感じられない。
ふぃっしゅさんは病院の勤務助産師だからなのでしょう、助産師として自ら問題の指摘をしてくれる唯一の存在といっても過言ではない。
琴子を亡くしてから助産師会に出向き、そこで話をした事務局長ともう一人の助産師の方は改善するといったのに、その後の助産師会はホメオパシーを薦めるような講演会をしたり支援したり、私以外の方が助産院や自宅出産で事故に遭ってその報告をしても、はっきりいって納得いく対応を得ている方はいないのです。
ホメオパシーだって、決して安いものではないですよ、特に日本で扱われているのは高いものが多い。
これだって、助産師の商売と言えますよね。

食事療法というのだって、マクロビだって、教室として授業料のようなものをとっていたり、本当に凄いですよ。
どこが家庭的なんだ?っておもいますよ。
大体、妊娠は病気じゃないのだから病院で産むのは…的なことを言って人の気を寄せているのに食事療法ですよ、矛盾しているじゃないですか。
言葉尻をっておもわれるかもしれないけど、発言内容を見ていると、使えるものはなんでも使うっていう感じです。

病院を批判するのも、そうすればするほど、自分達が必要としてもらえるからとしか私には見えません。
でも嘱託医は必要なんですよ-まぁ、中には嘱託医が必要だということ、特にそれが産科医に限定されたときには不満を堂々と言う方たちだったから驚きですけどね。
私からしたら、産科医以外に許されていたことの方が驚きだったのに。

私たちが無事に生まれて今生きていることも、医療の恩恵を受けている-それは助産師が最初に伝えないとならないことだとおもいます。
上辺だけの言葉ではなく、助産院で産むということは、自宅出産をするということは、あえて緊急搬送を必要とする状況を選び、更なる医療の恩恵を受けようとしていることだということを自覚して欲しいです。

ふぃっしゅさん、有難うございます。



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2010-04-15

すみません、もう数日したら時間が得られそうなんですが、ここしばらくなかなか時間が得られなくて、コメントくださっている皆さんのも拝読しているのですが、気になることもあるのに書けないでいます。

もう数日したら時間が得られる!を励みにしてこのジレンマと戦っております!
ノロノロ更新のブログではありますが、これからも宜しくお願いします。

2010-02-26

消えた?! 『安全対策室』

日本助産師会のサイトに以前はあった、『安全対策室』の案内が見当たらない…
のですが、閉鎖?

以前は 
◆日本助産師会 安全対策室(無料)
tel: 03-3262-5083
毎週金曜日 10:00~16:00
※来所しての相談もできる(要・予約)。
来所予約電話
tel: 03-3262-9910
土日・祝祭日を除く 10:00~17:00

という案内があったとおもうのだが…
“日本助産師会のあゆみ(歴史)”というところをみても、痕跡すらない。
琴子を亡くした年の秋に丁度開設したものだったので、2003年(平成15年)のことなのだけど、無い。

なんで?
必要ない?
う~ん、私が探し当てられていないだけかな?

2010-02-21

どうして助産院で亡くなっている子供たちがいる事実を隠すのか

久々に時間が出来たから、ちょっと…とおもってテレビ点けたら、
フジテレビ「情報エンタメLIVEジャーナる!」
という番組で
『密着!カリスマ助産師 病院だけが“お産”じゃない』
ってやっていた。
うわー! 遂にビールで乾杯もテレビで流している…
というのも、上記までを書きながら、
「あ、この人、産後に飲酒の人だ」
と書こうとおもっていたんです。
以前に当ブログで書きました。

まず、全国にいる助産師たちが病院に戻るとか来てくれたら、産科崩壊に少しはブレーキになるのかもしれないけど、それが助産院に?!
あとさ、病院でのお産をどうしても引き離したいんだね。
そんなナレーションばっかりだ。
病院でのお産を否定的だ。
『病院でのお産は良い思い出ではない』
とある。
医師や看護師の人手不足から陣痛促進剤…この批判のパターン、どうして今、これを言うの?
助産院で安全に産めるかどうか、本当にそれを調べた?
助産師がその話、どこまでしたの?
助産院で子供が死んでいるの、知ってる?
私の家だけじゃないよ、子供が死んでいるよ。
搬送を拒む姿勢での助産が多く見受けられるよ。
それと、だったら何かあったら病院に搬送するっていうシステムに矛盾を感じないの?
妊娠や出産が病気じゃないのなら、子供が自然に死ぬのも確かに病気でもないこともあるし、だったら子供が死んでもいいのかな?
本気でそこまで考えているなんて、想像が出来ているなんておもえない。

産後の飲酒は助産師会に聞いたときも、しないで欲しい行為だって言っていたけどな。

妊婦がわがままなのは駄目だよ。
まず、人はわがままは駄目なんだよ。
この考え方、育児にも関係があるとおもうよ。
人は勝手をしちゃいけないんだよ。
どんな場面ででも、人は勝手をしちゃいけないんだよ。


フジテレビはもう、病院でのお産を好意的に扱ってはいけない局なんじゃないかな。
助産院や自宅出産が良いんでしょ、助産院での出産が年間、1万人あるとしてそれを勿体無い数だという。
そりゃそうだよ、その中で、公にされない数、子供が死んでいる。


どうして搬送するのよ、病院をそこまで否定するならさ、最初から助産院は搬送されない、そこで完結されると決めようよ。
そこまでしたらさ、説明も今以上にしっかり出来るんじゃない?
何かあったときには病院を頼るのに、寸前までは否定したことばかり。
腰をさすってくれなかったから?
助産師は腰さすってくれたけど、琴子は助産師により搬送を拒まれ、そもそも、扱ってはいけない症例だということを助産師の嘘で隠され、“神の手”といわれた(NHKでそういわれ、放映されていたそうです)助産師のその手で死んでいった。

カリスマって何?
出産に何か関係あるの?

素晴らしい素晴らしいっていうけど、営業でしょ。
家庭的っていうけど、料金は病院的ですよ。
設備の整った病院と、何もしないを売りの助産院は料金がほぼ同額です。
更に、自宅出産も。
妙におもいません?
何もしない、見守るだけっていう助産師も結構いますが、請求は出張費を含めたとしても、結構します。
あと、エコーがあるから安心的なアナウンスがありましたが、エコー診断は助産所では厳密にいえば禁止というか、診断行為はしちゃいけないんじゃなかったっけ?

本当にどうしたいんだか。
どうして助産院で亡くなっている子供たちがいる事実を隠すのか。

2010-02-07

どうしたいのか

今、フジテレビ『エチカの鏡』という番組で、『自然分娩の素晴らしさ』と番組を進行しています。
先月のTBSの番組に続くようで、一体どうしたいんでしょうか、日本のお産がこれからもっともっとイベント化されていくことを望んでいる?
何かマスコミ全体に対して、相当の不安を抱きます。
今まで以上に。
なんの力でこうなっているの?

逆子も扱っている?-あぁ、医院で医師がいるからOKなわけですね。
そこに医師が『死ぬのも自然のことだから仕方ない』というようなことを言って妊婦さんを励ます(?)のですが、テレビでこれを全国版で…もう怖いです。

これから“自然出産”の場面を紹介するそうで…また臍の緒を父親が切るのかなぁ…

最近、ある開業産科医の方が2月一杯で分娩の扱いを中止するということを知りました。
その理由の一つには、看護師の内診問題により人員確保の難しさが増したというようなことがありました。
私のような医療従事者でもない者でさえ予想がつきます、現場では色々な問題が絡み合っています。
それらを一切無視して、自分達のしたいことだけが“素晴らしい”としていることは、本当に素晴らしいことなのでしょうか。


あぁ、番組内では遂に臍の緒をお兄ちゃんが切ったとまで…

感動したいために産むのかな…
テレビのためにそう言ってしまったのかもしれないけど、そんな言葉でお産を美化してしまわないで欲しい。
感動しないとかじゃなくて、まるでお産は自分を満足させるためのものなのかとおもえてならない。

胎教も何もかも、それらはついでのことであって、一番大事なのは無事に生まれてくれること。
それがないと、全ては泡となる-まるでシャボン玉のようだってこと。
あの歌は、子どもが亡くなったときに作られた歌だってこと。
江戸時代に子どもがツルツル生まれ、そして死んでいたってこと。
マスコミがイベント化に協力することに、一体、どんな利益があるのでしょうか。
誰が望んでいるの?
何を企んでいるの?
きっとマスコミも、「大丈夫、何かあったら病院に搬送されて、無事になる」程度の感覚しかないのだろうな。
搬送がまともにされていない現実もあるのに。

悲しいですね、お産はイベントとして扱われているばかりで…
プロフィール

Author:琴子の母
助産院や自宅出産についての情報があまりにも偏っています。
助産師会の方から『産む側も勉強を』と言われました。
偏ったままの情報での勉強は、あらたな誤解を生み、悲しいお産を増やす可能性が高いとおもっています。
助産院や自宅出産が抱える問題、リスクを知って貰い、その上で分娩方法や場所の選択をしていくことを願っています。

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